メイクアップシール発売情報~キハ81系はつかり~
前回の富塚通信にて詳報をお届けしました新製品
メイクアップシール製品「キハ81系はつかり9両セット」
本日より発売開始!

本日は室内灯を取り付けた各車両の写真をご紹介します。
尚、車内のシール再現詳報は前回のブログをご覧ください。


キハ80座席


キロ80座席

キサシ80食堂

キサシ80厨房と食堂


キサシ80


キハ81とキロ80客室仕切り
付属の行先表示シールは愛称サボ「はつかり」「ひたち」
「いなほ」「つばさ」の4タイプを。
行先表示は「上野-青森」「上野-平」「上野-秋田」の海側・山側を
それぞれ3種類と特急サボ、号車サボをご用意しました。

行先表示サボ画像データ拡大画像
尚、本セットは「くろしお」編成には完全に対応していないため、
「くろしお」関係のサボシールは付属していません。

KATOレジェンドコレクション「キハ81系はつかり」対応
メイクアップシール

「キハ81系 はつかり 9両セット」4,400円(税込)
(※上記販売価格は、2020年7月時点のものです)
1960年に初めて登場した特急形気動車。そのデビュー当時の
9両編成の「はつかり」内装を、ぜひメイクアップシールで
お楽しみください!
また、下記の「キハ」シリーズのメイクアップシールも
好評発売中です。

「キハ82系+キハ81系(2両)11両セット」5,060円(税込)
「キハ58系+キハ65 5両セット」3,960円(税込)
「キハ181系 つばさ 12両セット」4,620円(税込)
(※上記販売価格は、2020年7月時点のものです)
尚、今回製作した「キハ81系はつかり」と同型の車両が
「キハ82系+キハ81系 11両セット」パッケージにも含まれて
いますが、確認したところ同じ車両であっても、壁面部分の
高さなど模型の成形に一部違いが見受けられました。
つきましては、例え同じ車両であっても「キハ81系はつかり」と
「キハ82系+キハ81系」のシール転用はお勧め致しかねますので、
ご遠慮くださいます様、お願い致します。
category: 気動車~キハシリーズ~
新製品メイクアップシール~キハ81系はつかり~詳報
今回シール化するメイクアップシールは、KATOの
レジェンドコレクション「キハ81系はつかり」です。

メイクアップシールのラインナップでは既に「キハ82系6両
セット」及び「キハ81系くろしお基本・増結セット」に対応した
「キハ82系+キハ81系11両セット」を販売中ですが、
この度、根強い人気を誇るレジェンドコレクション
「キハ81系はつかり」を商品化することにいたしました。

しかし、今回の「はつかり」セットにも含まれているキハ81・
キハ80・キロ80といった車両も、計測してみますと壁面の高さなどが
「キハ82系+キハ81系11両セット」の車両とは異なっており、
実質全く同じ車内成形の車両はありませんでした。
ここからは、今回シール化した各車両をご紹介していきます。
「キハ81」

その独特なボンネットスタイルから「ブルドック」の愛称で
呼ばれたキハ81。まさに「はつかり」の顔です。


今回は別パーツの運転席部分もシール化しました。


客室の座席シール。


機器室とトイレ・洗面所、売店と物置スペース。
売店スペースの成形は、以前シール化した「キハ82系+キハ81系」
では、反対側の物置スペースと同様の成形になっていましたが、
「はつかり」では、売店台の下側半分の成形になっています。
「キハ80」

中間2等車で実車の乗車定員は72名。編成は
5号車から8号車までとなっています。


座席はブルーのモケットで、背面にはテーブル・灰皿と
とてもシンプルな作りとなっていました。


キロ80と同じく、洗面所には洗面台を別途製作することも
できます。
「キハ80(モーター車)」



「キロ80」

中間1等車のキロ80。「はつかり」9両編成では、
2号車と3号車に続けて連結されています。


座席は臙脂色のモケットで2人掛け仕様。
ヘッドカバーが特徴的です。


トイレ及び洗面所は客室を挟んで車両の両側に
設置されていました。
「キサシ80」


気動車としては日本初で初となる食堂車。
メイクアップシール「キハ82系+キハ81系11両セット」の
食堂車はキシ80だったので、キサシ80のシール化は初めて
となります。
基本的な車内構造はキシ80と近い成形となっていますが、
実車ではサシ151をモデルに製造されています。


食堂部分。今回の座席は赤になっています。




完全に電化された厨房。付属オプションのプラバンで
流し台や冷蔵庫などを再現することが可能です。
今回の富塚通信では、次回発売予定のメイクアップ
シール、KATOレジェンドコレクション「キハ81系はつかり」の
全車両詳報をお届けしました。
メイクアップシールパッケージは近々発売を予定しています。
発売日や価格等が決まりましたら、富塚通信にてご案内
いたします。「キハ81系はつかり」対応メイクアップシール、
どうぞ、お楽しみに!
category: 気動車~キハシリーズ~
メイクアップシール~キハ48+キハ40男鹿線~発売開始情報!
本日の富塚通信は、先日発売しましたTOMIXメイクアップシール「国鉄キハ40系」
「国鉄キハ48系」に続いて、「JRキハ48+キハ40 更新車・男鹿線」の発売詳報を
お届けします!

キハ48-500形ディーゼルカー(更新車・男鹿線)
キハ40系は1977年から1982年まで国鉄時代に増備された車両です。
一般型気動車の新たなスタンダードを確立したと言われ、JR移行後も
非電化路線のエースとして活躍してきました。
改造や更新も多く行われ、長きに渡って日本各地で旅客輸送の任に
当たっています。
尚、キハ48-500と1500は寒冷地仕様の車両で片運転台が特徴です。
耐寒仕様の番台区分がなされており、トイレの有無による屋根上の
水タンクの有り無しといった違いが見受けられます。
今回メイクアップシール化した「JR キハ48+キハ40 更新車・男鹿線」は、
「男鹿なまはげライン」の愛称で親しまれ通勤・通学路線として活躍しています。
ちなみに第100回の記念大会となった夏の甲子園で、多くの感動を届けてくれた
金足農業高等学校。この学校の最寄り駅が男鹿線の追分駅となっています。
さて、そんな男鹿線ですが、調べてみると2両、3両、4両編成と運用形態の
バリエーションが多く、かつては5両、6両編成だった時期もあるようです。

今回のメイクアップシールはメーカーの編成例となっている4両編成対応の
パッケージ構成となっていますが、単品車両もセット構成に含まれている点を
考慮して、キハ48-500の2両セット、キハ40-500形(T)を2両、そしてキハ40-
500形(M)の5両に対応したパッケージとなっています。
模型の対応商品下記の通りです。
「品番98034:JR キハ48-500形ディーゼルカー(更新車・男鹿線)セット」
「品番9417:JRディーゼルカー キハ40-500形(更新車・男鹿線)(T)」×2
「品番9416:JRディーゼルカー キハ40-500形(男鹿線)(M)」
ここからはキハの車内についてご紹介します。


男鹿線のボディは、クリーム色の車体にグリーンの帯が塗装されていますが、
車内の座席も車体に合わせて鮮やかなグリーンモケットになっています。
模型成型に合わせた壁面シールをボディに貼って車内を再現。


キハ48の特徴としてトイレの存在があります。これまで多くの車両の
トイレスペースを製作してきましたが、今回の車両程、トイレの存在が
クローズアップされたことはないような気がします。模型上でもトイレ
スペースがしっかりと再現されています。
また、車端はボックス席ではなくロングシートとなります。


モーター車特有の複雑な形状の成形にもきちんとフィットする
シールを作成しました。
車両に室内灯を入れて点灯させた状態の写真です。



車内の座席モケットの鮮やかな緑色でよりメリハリがつきます。
さて、男鹿半島といえばやはり「なまはげ」です!
もちろんキハのボディには「なまはげ」が印刷されています。


「なまはげ」のイラスト印刷部分
折角なので赤と青、両方のなまはげ部分を写してみました。
外国人観光客にはウケるのではないかと思ったりもするのですが、
実際はどうなのでしょうか。
TOMIX対応キハメイクアップシール第3弾。
「JRキハ48+キハ40男鹿線」用メイクアップシール

JR キハ48+キハ40 更新車・男鹿線 4両セット \2,800(税別)
(※販売価格は、2018年8月時点のものです)
本日より発売開始です。
現役のディーゼルカーとして人気の高い男鹿線。
ぜひ、男鹿なまはげライン4両編成の再現をお楽しみ下さい!
category: 気動車~キハシリーズ~
メイクアップシール新商品発売情報
本日の富塚通信は前回お伝えしました通り、メイクアップシール初、
TOMIX気動車「キハ」国鉄ディーゼルカー発売情報についてです。
キハ40系といえば、戦後の国鉄非電化路線を近代化へと
導いた気動車が車両の老朽化により、新形式として国鉄で待望され
一般型気動車として生み出された列車です。
今回は、「国鉄 キハ40-500形 2両セット」「国鉄 キハ48-500形 2両セット」
2セット同時発売となります。
両運転台で出入り口が車端に寄ったものがキハ40形。
片運転台で、出入り口が車端に寄ったものがキハ48形と車両成型に
違いがありますが、座席はいずれもドア付近にロングシート、それ以外に
ボックス式のクロスシートとなっています。
塗装は首都圏色の朱色5号です。
「 国鉄 ディーゼルカー キハ40-500形 2両」

キハ40形はキハ40系デビューの1977(昭和52)年に北海道に登場しました。
今回のメイクアップシール化したのは東北や北陸向けの500番台で、
トイレが各車両に設置されています。

対応商品は「品番8403:国鉄ディーゼルカー キハ40-500形(M)」及び、
「品番8404:国鉄ディーゼルカー キハ40-500形(T)」です。


TOMIXのキハは、KATOに比べて模型の成型が薄く、座席も段差がない為、
座面シールのひじ掛けなどが再現できませんが、シールとしては
貼りやすい構造となっています。


模型の成型的におかしなところに壁面がありますので、付属のプラバンで
違和感の無い様に壁面を再現する事が可能です。


モーター車も500番台なのでトイレ付。

国鉄 ディーゼルカー キハ40-500形 2両セット\2,400(税別)
(※販売価格は、2018年8月時点のものです)
そしてキハ48形は、上記のキハ40形からやや遅れて1979(昭和54)年に
製造を開始し、東北方面に投入された車両です。
「国鉄 キハ48-500形 ディーゼルカー 2両」

対応商品は「品番92163:国鉄 キハ48-500形ディーゼルカーセット」。

モーター車のキハ48-500形と普通車のキハ48-1500形でセットになって
いるので、実車に合わせて500番台は寒地向けトイレ付、1500番台は
寒地向けでトイレなしとなっています。


1500形なので両側ロングシートのみとなっています。


モーター車は500形なのでトイレ再現可能です。

国鉄 キハ48-500形ディーゼルカー 2両セット\2,400(税別)
(※販売価格は、2018年8月時点のものです)
キハ40系は登場時、朱色5号1色で塗装されていました。
従来国鉄の一般気動車は朱色とクリームのツートン塗装だったのですが、
1975(昭和50)年から首都圏において、検査時の再塗装の際に
この色を採用したのが始まりで、全国の一般気動車の色になっても
首都圏発祥という事で、「首都圏色」と今でも呼ばれている
歴史ある懐かしい色合いといえます。
新商品メイクアップシール「国鉄 キハ40」「国鉄 キハ48」は
本日より発売開始です。
ぜひ、国鉄時代のディーゼルカー室内内装をお楽しみください。
尚、次回は「JR キハ48+キハ40 更新車・男鹿線」メイクアップ
シールの発売を予定しています。
因みに男鹿線の車両もキハ48+キハ40の構成となっており、
本日発売の国鉄キハ40・48と同型車両ですが、模型の車内内装の
成形には違いがみられますので、国鉄キハ40・48のメイクアップシールは
「JR キハ48+キハ40 更新車・男鹿線」には使用できません。
模型の形状にフィットしたシールを鋭意製作中です。
ご期待ください。
category: 気動車~キハシリーズ~
メイクアップシール新商品情報~キハ52~
本日の富塚通信は、新商品メイクアップシールについてお届けします。
今回の新商品メイクアップシールは、前回発売したキハ58系+キハ65に続いて、
キハ52系の登場です。

この度シール化を行ったのは、KATOから2012年に発売された
「キハ52系」単品セット。
「キハ52」といえば、キハ20系を基にローカル線山岳路線用として製造された
両運転台のエンジンの馬力が強い列車です。
2010年3月には大糸線で運用していたJRでは最後の運用が終わり、
糸魚川駅で行われた「キハ52 さよなら運転出発式」で駅が賑わいました。
さて、その内装に関してはほとんどがボックスシートで、
端にセミロングシートという座席構成になっています。
◎キハ52普通車◎



◎キハ52モーター車◎


また、今回のキハ52系は普通車とモーター車の2両セットで、対応車両は
「品番:6042-1 キハ52 一般色」/ 「品番:6042-2 キハ52 首都圏色」 と
「品番:6041-1 キハ52 一般色 (M) 」/「品番:6041-2 キハ52 首都圏色 (M) 」
というメイクアップシール史上もっとも少ない構成車両となっています。
そして今回も、座席モケットの色を青モケットと茶モケットの2タイプから
好みの方を選ぶことができます。


2基エンジンの強力さから、ローカル線向けとして長らく運航してきたキハ52。
レイアウトに乗せるなら、山岳地帯のトンネルや渓谷にとても映える列車です。

「キハ52系 2両セット」\2,200(税抜)
(※上記販売価格は、2018年5月時点のものです)
メイクアップシール「キハ52系」本日より店頭発売開始です。
また、メールでの注文も本日より受け付けています。
ご注文方法等、詳しくは当店公式ホームページをご確認ください。
category: 気動車~キハシリーズ~