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お客様からの情報 竹内様~北斗星・通路ドア&DCC加工~ 

 
本日の富塚通信は、川崎市にお住いの竹内様よりお送り頂きました
Nゲージ「北斗星」の通路ドア加工情報をお届けします。

この加工は以前にも16番「北斗星」にて、同様の作業にチャレンジ
されています。また、最後には追加で頂戴しました「EF510」DCC
加工の写真も登場。

それでは「北斗星」の通路ドア加工をどうぞ、お楽しみ下さい!

────────────────────────────────

先日購入しましたKATOのNゲージ「24系寝台特急北斗星デラックス
編成」の加工情報です。

以前投稿した16番の北斗星(客車)のように、今回も2階に上がる
ドア部分をくり抜き、階段に敷いたジュータンが見えるようにします。

2018-01-29-10.jpg
ドア成形のある元々の模型

2018-01-29-02.jpg
ドア部分をくり抜いた状態

シールを貼る前の途中の写真です。
このあと、上手くいくかどうか?
2018-01-29-03.jpg
階段部分にシールを貼った状態

この加工は2号車のシールを見たときに、階段部分の表現シールが
あるのに気が付き、16番の北斗星の階段部分の加工を思い出しました。

これもボディーの階段部分と、シールのドア部分が合うのか?
確認したところピタリ会うので、繰り抜きをする事に決めました。
加工方法は、16番と同じ手順でした。

2018-01-29-04.jpg

2018-01-29-05.jpg

写真は分かり易いように、大きくトリミングしました。
HOと違い、「言われないと分からない」自己満足の世界です。

もう一つこんな加工もあります。

2018-01-29-06.jpg

カシオペアの展望車に付属のブラインド部分を流用して折り曲げ、
カーテンに仕立てました。


~EF510のDCC加工~

2018-01-29-07.jpg

上記の写真は3両ともEF510で、 一番上が加工していない車両、
下2両が北斗星とカシオペアです。
2両に音が出る(DCCサウンド)ように加工したものです。

実は私、DCCの普及を目指して「エルムDCC交流会」に参加しています。
昨年の8月には、KATO本社で公開運転会も実施しました。

2018-01-29-12.jpg

活動の一環として行っているDCC運転会の様子などもブログで
ご案内していますので、宜しかったらご覧ください。

>>エルムDCC交流会<<

竹内(川崎市)

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竹内様、北斗星デラックスの通路ドアくり抜き加工、
そしてEF510DCC加工の情報、ありがとうございました。

ドアをくり抜いて、奥の階段を見えるようにする事でNゲージ
模型の表情もより豊かになったように感じます。

さて、本文記事にも出てきます「16番の北斗星」ドアのくり抜き加工。
冒頭でもご紹介しております通りこちらの情報は、2015年の10月に
同じく竹内様からの情報として、「HOゲージ北斗星・通路ドア加工」の
タイトルにて掲載させて頂いたものです。

加工方法は基本的に同じですが、こちらの加工記事はHOゲージ
ということで、加工途中の写真も豊富に掲載させて頂きました。

未読のお客様は是非、下記タイトルをクリックして16番「北斗星」の
加工も合わせてご覧ください。

>>~HOゲージ北斗星 通路ドア加工~<<


また、竹内様はDCC加工を行ったカシオペアの走行サウンド動画を
youtubeの方へアップされています。

合わせてC62重連の走行サウンド用ムービーも公開中。
今回youtube動画の方へもリンクを貼らせて頂きましたので、
ぜひパソコンのサウンドをONにして、EF510カシオペアと
C62重連のDCC音をお楽しみください!

2018-01-29-08.jpg

>>カシオペアDCC<<


2018-01-29-09.jpg

>>C62重連DCC<<

※画像はキャプチャーです。画像下の各タイトルをクリックして
youtubeサイトの方で動画をご視聴ください。
 
 
最後までお読み頂きありがとうございました。
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category: お客様より

Posted on 2018/02/01 Thu.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様の情報 E320様~特急つばめ~  


本日の富塚通信は、E320様からお送り頂きました加工情報
「特急つばめ」をお届けします。

この度、E320様には「スハ44系つばめ」と「青大将つばめ」の
メイクアップシールをご利用頂きましたが、メイクアップシールによる
車内再現だけに留まらないのがE320様です。

今回は(ちょっとした?)スパイスとして「つばめ」に使用されたとある
ヘッドマーク、そして「つばめ」には欠かせなかった彼女達も登場します!

それでは「特急つばめ」加工情報をお楽しみ下さい。

─────────────────────────────────

■特急 つばめ

先日発売された「スハ44系つばめ」と「青大将つばめ」のメイクアップシール
加工が完了しました。
どちらも車両数が多いので、やり応えがありました。

これまでは、両数が多くても一気に仕上げていたのですが、これら「つばめ」が
「東京-大阪」を8時間から7時間半ほどかけて走っていた時代に合わせ、
ゆったりと仕上げました。

2017-12-01-01.jpg

2017-12-01-02.jpg

室内にシール・カーテンを施工すると、やはり模型が一気にイキイキとしてきます。
今回は、1等展望車、2等・3等座席車に食堂車とバラエティに富んでいて、
仕上がりもそれぞれに見応えがあります。

2017-12-01-03.jpg

2017-12-01-04.jpg


メイクアップシールは、作業する楽しみも勿論なのですが、もう一つ、
出来上がってからの走らせる楽しみもあります。室内をメイクアップした
編成は、レンタルレイアウトでも注目されることが多いです。

2017-12-01-05.jpg

2017-12-01-06.jpg
(メイクアップシールにマイ38は含まれていません。塗装で仕上げています。)

メイクアップシール加工だけでも十分インパクトはあるのですが、今回、メイクアップ
シールの他にもちょっとだけスパイスを利かせてみました。

●スパイスその1
東海道線全線電化のヘッドマークをネットの画像を参考にエクセルでシールを作り、
EF58青大将に貼り付けました。

2017-12-01-07.jpg

1956年11月19日、東京駅発、全線電化走り初め列車の「EF58-57」号機。

2017-12-01-08.jpg

大阪駅発は、「EF58- 89」号機ですが、同じEF58の反対側に付けているので、
57号機となっているのはご容赦ください。

2017-12-01-09.jpg

ヘッドマークを付けるだけで、何か目出度い気分になってきます。


●スパイスその2
展望車デッキに、今でいうキャビンアテンダントのはしり「つばめガール」のフィギュアを
配置しました。

2017-12-01-10.jpg

このパッケージは洒落で作ったもので、実際には発売されていませんので、念のため。
N用の「つばめガール」のフィギュアは、多分発売されていないと思いますので、
KATOの24-279「グリーンアテンダント(準備)」を素材にしての自作です。

つばめの走っていた当時と比べると造形がやや現代的ですが、そこは目をつぶるとして、
ネットで「つばめガール」の写真を探して、それらしく塗装してみました。
制服をライトブルー、襟部分は白に塗り替え、頭の上にパテをちょんちょんと盛って
帽子を表現しました。制服は半袖、もしくは七分袖っぽかったのですが、オリジナルの
まま長袖としています。

デッキはテールライト等の導光材の関係で柵の内側に出っ張りがあるので、「つばめガール」を
セットする際には、「つばめガール」には申し訳ないのですが、フィギュア下部の一部をカット
しています。(カットしないと奥まったところにしかセットできないので、「つばめガール」が
あまり目立ちません)

青大将は4人整列。上りと下りのすれ違いで手を振るためにスタンバイしているのでしょうか。

2017-12-01-11.jpg

スハ44系の方は、男性が両手に花といった雰囲気です。

2017-12-01-12.jpg

ちなみに、「つばめガール」の他にも「はとガール」がいました。「つばめガール」は大阪車掌区、
「はとガール」は東京車掌区所属だったそうで、そのため「つばめガール」は関西弁が多かった
とのことです。面白いですね。

2017-12-01-13.jpg

「787系つばめ」「80系」のメイクアップシールときて、「111系」、「115系」も
発売されました。
次はいよいよ「151系つばめ」のシール化を期待しています!

2017-12-01-14.jpg

2017-12-01-15.jpg

(待ちきれず自作でやってしまいました・・・)

E320

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E320様、最高にスパイスの利いた「特急つばめ」加工情報を
ありがとうございました!

やはり何と言っても目を奪われるのは展望デッキにスラっと立った
「つばめガール」です。

「つばめガール」「はとガール」は、1950年(昭和25年)6月1日より
特別2等車に4名が1グループとなって乗務する形でスタートしました。

その時の1期生は国鉄内部での採用を中心に、「はと」17名、「つばめ」
16名で、その後の部外募集でも数百人に数名しか受からないという
狭き門となっていました。

ちなみに応募資格は高卒以上で、年齢は18~20才。そして、身長が
160センチ以上となっており、身長が基準以下の場合は筆記試験さえ
受けられなかったようです。

制服に関してはパンアメリカのスチュワーデスの制服がヒントになって
いて、胸元とGI帽には「つばめ」と「はと」の刺繍が施されていました。
これら制服一揃え5,300円也。

尚、どういった経緯かは分かりませんが、制服のデザインには以前、
富塚通信の「特急つばめ&青大将」の項でも登場したCTS(民間輸
送司令部)のブレーデン運輸部長が一役買ったそうです。
CTSも意外なところで仕事をしているんですね。

そんな時代の花形職業、「つばめガール」が展望デッキに乗っている
E320様の「特急つばめ」
まさに最高というほか言葉が見つかりません。レンタルレイアウトで
偶然目撃された方の目もきっと釘付けになっていたのではないでしょうか。


さて、今回E320様にご利用頂いたメイクアップシール「スハ44系 特急
つばめ」と「特急つばめ 青大将」は好評発売中!

2017-12-01-16.jpg

「スハ44系 特急つばめ 基本7両セット」4,600円(税別)
「スハ44系 特急つばめ 増結6両セット」3,200円(税別)
(※販売価格は2017年12月時点のものです)


2017-12-01-17.jpg

「特急つばめ 青大将 基本7両セット」4,200円(税別)
「特急つばめ 青大将 単品客車 8両セット」3,400円(税別)
(※販売価格は2017年12月時点のものです)

つばめガールも活躍した「特急つばめ」の室内内装、
それぞれ対応のメイクアップシールで、ぜひお楽しみ下さい。


※つばめガール人形について※

製作記事中に登場するE320様製作による「つばめガール」ですが、
パッケージもリアルに作られており人形を含め、正規のメーカー
商品に決して引けを取らない完成度となっています。

しかし、本文中にも記載のありますように、メーカーはもちろんのこと
当店からも発売はしておりませんので、くれぐれもご注意くださいます
ようお願い致します。


最後までお読み頂きありがとうございました。
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category: E320様より

Posted on 2017/12/01 Fri.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様の情報 E320様~塗り替えで作るウソ電の世界~ 


本日の富塚通信は、E320様からお送り頂きました
「塗り替えで作るウソ電の世界」をお届けします。

えっ!あの車両が?と、いつもながら驚きのウソ電ワールド全開!
果たして今回はどのようなウソ電が登場するのか。

あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので前置きは
このくらいにして、まずはクイズからお楽しみ下さい。

────────────────────────────────────

■これは何でしょう?

いきなりですが、クイズです。
これから、鉄道車両の一部分を写した写真を3枚お見せしますが、
それぞれの形式は何でしょう?

Q1
2017-08-25-01.jpg

Q2
2017-08-25-02.jpg

Q3
2017-08-25-03.jpg


さて、お分かりになったでしょうか?
 
E657? E259? E653?

では、答えとしてそれぞれの全体写真をお見せします。

A1
2017-08-25-04.jpg

A2
2017-08-25-05.jpg

A3
2017-08-25-06.jpg

答えは、3枚とも651系でした。

かつては「スーパーひたち」として活躍。現在は「スワローあかぎ」や
「伊豆クレイル」等としてお馴染みの651系ですが、そのフォルムは美しく
「タキシードボディ」とも呼ばれていました。
今回はその651系をウソ電に塗り替えて遊んでみました。NではKATOから
発売され、中古市場にもそこそこタマが出ており、比較的入手しやすい
状況かと思います。

まずは、オリジナルの11両編成です。ヘッドライト、テールライト、室内灯を
LEDに交換、パンタ周りを色差しし、室内シートを塗装やシールで簡易的に
表現しています。室内の表現は、実物を忠実に再現したものとはなって
いませんが、まぁ、それなりに雰囲気は出ているのではないかと思います。

2017-08-25-07.jpg

古い製品ですが、LED化すればなかなかに美しい姿を見せてくれます。


さて、ここからウソ電の紹介となります。

[E657系風]

最初の塗り替えは、現行「スーパーひたち」として活躍中のE657系風塗装です。
11両編成としましたが、こちらもヘッドライト、テールライト、室内灯をLED化。
パンタをシングルアームに変更しました。

2017-08-25-08.jpg

塗装ですが、下地の白は、白に少しだけ赤を混ぜて、ごく薄~いピンク色と
しています。車体下部はピンクパープルに黒を少量混ぜKATOのE657の
色に近いものに調色しました。

2017-08-25-09.jpg

窓下部の赤帯も赤に若干のピンクや白を混ぜて調色したものを使っています。
車体内部は塗装とシールで簡易的に表現しています。

2017-08-25-10.jpg

 
[E259系 NEX風]

2つ目は、NEX風です。ネットのウソ電画像で見かけて、カッコよかったので
トライしました。ヘッドライト、テールライト、室内灯をLED化。「直流化した」
との想定で、651系1000番台を参考にパンタ周りをシングルアームパンタや
プラ板を使ってそれらしく加工してみました。

2017-08-25-11.jpg

先頭車のLED表示には、「スワローなりた」のサインをシールで自作してはめ
込みました。先頭部分の塗り分け(黒の部分)をどうするか少し悩みましたが、
まずまずかな、と思っています。

2017-08-25-12.jpg

車体側面のNEXマークは、ジャンクBOXの中にあったTOMIXのインレタを
使用しています。
 
2017-08-25-13.jpg


[E653系 いなほ風]

こちらもネットで見かけたバージョンです。いなほ塗装用のデカールも市販されて
いたので作ってみました。例によってシングルアームパンタに換装。ヘッドライト、
テールライト、室内灯をLED化。
塗装の下地は、クレオスのキャラクターフレッシュにオレンジ色はGMの黄かん色です。
このバージョンはデカールの仕上がりが命ですので、作業時には皺やズレ等、
結構気を遣いました。それでも作業中に何か所かひび割れてしまったので、乾燥後、
塗料で補修しています。

2017-08-25-14.jpg

先頭部分のオレンジ色塗装は、GM黄かん色塗装とデカールを組み合わせていますが、
デカールはどうしても下地色の影響を受けるため、全くの同色という訳にもいかず、
境目が目立ってしまいますが、ここはそういうものと割り切っています。

2017-08-25-15.jpg

車内も実車写真を参考に、塗装とシールで簡易的に表現。

2017-08-25-16.jpg

先頭車のLED表示は、NEXバージョンと同様に架空の「スーパーいなほ」の
シールを自作してはめ込みました。

2017-08-25-17.jpg

塗り替えで作るウソ電の世界。探してみると面白いパターンがありますね。
まだまだ面白そうなパターンがありそうで、機会があれば、またトライして
みたいと思います。

2017-08-25-18.jpg

E320

────────────────────────────────────

E320様、ウソ電情報をありがとうございました。

書き出しがまさかのクイズというのには驚きましたがそのクイズ、
あまりに難問すぎて筆者はあえなく全問不正解でした。

ちなみに、今回登場したウソ電のレンタルレイアウトデビュー時には、
不思議そうに電車を見つめるお客さんが続出したそうです。

尚、今回はこれまで使用していたフリーランスという表現は敢えて
使わずに、ウソ電という言葉で統一しました。
フリーランスというと何やらお堅い印象が拭えませんが、ウソ電と言うと
一気に悪戯めいたソフトな感じとなるのが不思議です。

これからも増々広がっていくであろうE320様のウソ電
ワールドから目が離せません。
 
 
最後までお読み頂きありがとうございました。
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category: E320様より

Posted on 2017/08/25 Fri.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様からの情報 E320様~リニューアルC11で遊ぶ~ 

 
今年の4月にKATOから満を持してC11蒸気機関車のリニューアル模型が
発売されました。C11はロングセラーモデルとしてこれまでも人気を
博してきましたが、今回発売されたC11を手に取ってみると、従来品の
C11とこれ程までに違うものかと驚嘆に値するクオリティとなっています。

キャブ下の配管周りや各種ロッド類の精巧な作り、そして何よりも
従来品では大振りであった車体サイズがより実車スケールに近付いた
のが一目瞭然で分かります。

昨今のKATO製蒸気機関車の完成度には目を見張るものがありましたが、
きっと今回のC11にも多くのファンがその出来栄えに納得されたのでは
ないでしょうか。


さて、本日の富塚通信はそんなC11を中心に魅力溢れる列車編成を
再現されたE320様からの製作&加工情報をお届けします。

今回お送り頂いた記事では、ある有名な「20系」編成と「153系」、
そしてなんともマニアックな「80系」編成も登場!

いつも通り魅力的な写真と共に鉄道模型のちょっとしたタイム
トラベルをお楽しみ下さい。

────────────────────────────────

■KATO リニューアルC11で遊ぶ

この4月にKATOからリニューアルされたC11が発売されました。
今回は、最新の技術でリニューアルされたC11を使って魅力的な
2編成を模型で再現してみることとしました。

○20系 寝台特急さくら 佐世保編成

まずは、DD51とペアを組む「20系 さくら 佐世保編成」です。
C62牽引による20系の堂々たる編成も魅力的ですが、小ぶりのC11が
DD51とペアで20系を運用するこの編成もとても魅力的です。
ネットで見た当時の写真にもナハフ20からC11を興味深く眺める
乗客の様子が写されています。

20系客車には室内灯を入れ、もちろんメイクアップシールで室内・
カーテンを表現しました。

2017-06-17-01.jpg

この編成でもう一つ目を引くのは、マヤ20です。旧型客車の
外観ですが、屋根にファンを付け20系の塗装を身にまとっています。
模型では屋根上の機器モールドに墨入れしてみました。

2017-06-17-02.jpg


<C11>
そして、リニューアルされたC11。こんなに小さいのにスムースに
走りますし、造形も素晴らしいと思います。最近のKATOのSLは
どれも良く出来ていますね。

2017-06-17-03.jpg

SLには機関士さんに乗務してもらっています。この編成でC11は
バック運転がメインとなります。この場合、運転席は進行方向と
逆になるので運転士さんは前方確認のために振り向く必要があり、
ちょっとひと手間かけました。

まずは、フィギュアを乗せる作業をしやすいようにキャブをいったん
外します。機関士さんを振り向き気味にしたいので、フィギュアの
首筋あたりを線香で炙り、柔らかくしてから首を少し左にひねって
振り向き気味にしてみました(小学生の頃、タミヤの1/35フィギュアを
改造するのが流行り、模型屋のオヤジさんにこのテクニックを
教えてもらいました。時が経ち、今またここで役に立とうとは・・・)。
もう少し振り向かせたかったのですが、これ以上やると人間の体の
動きとして不自然な感じがするので(エクソシストになって
しまいます・・・)、ほどほどに。

座席にやや左向きに座らせ、左腕を一旦カット。ボディにキャブを
戻した後、キャブ窓枠に肘を置いているように再接着しました。
機関助手さんは石炭をくべているフィギュアに乗務してもらいました
(外からはよく見えませんが・・・)。

2017-06-17-04.jpg


<DD51(TOMIX製)>
DD51も全体に軽く墨入れして、少々ウエザリングを施してみました。
DLは、多少汚れている方がリアルに感じます。

2017-06-17-05.jpg

C11をトップに持ってくるとDD51は編成の後ろ側となります。
後部でテールライトが点灯していないと、何となく気持ち悪いので、
小さいLEDを仕込んでテールライトを点灯させました。
実車でテールライトが点灯している写真が無いか探してみたのですが、
見つからず「たぶん点灯させていたよね」ということにしています。

2017-06-17-06.jpg

テールライトのレンズパーツを後ろから照らすようLEDをセット
して配線。遮光のためLEDをパテで包んでから銀色、黒色と塗り
重ねました。このため、よく見るとステップあたりがパテでぽってり
していますが、黒色に塗って走らせればあまり目立たないので良し、
としています。


続いての編成はこちらです。
○80系 臨時準急 上越いでゆ 長野原編成

「上越いでゆ」は、東京と水上・草津を結ぶ全席指定の臨時列車として
水上編成は153系4両、長野原編成は80系4両という珍しい編成で運転
されていました。
当時、渋川から長野原は未電化でしたので、長野原(現長野原草津口)
行き80系は蒸気機関車が牽引し、ドアスイッチ操作や暖房のために、
機関車次位に電源を積んだオハユニ71を連結して運転していたそうで、
その編成は、C11+オハユニ71+80系4両(クハ86+モハ80+モハ80+
クハ86)となります。

長野原編成が153系ではなく80系だったのは、電源車の電気回路の
関係で153系と電源車が連結できないためですが、その後、(電源車の?)
改造が施され80系から153系となりました。

<C11>
資料写真でバック運転をしているものがありましたので、
C11は「さくら」と共用です。

2017-06-17-07.jpg

<オハユニ71>
Nゲージでオハユニ71の完成品は製品化されていないようですし、
コンバージョンキットはあるものの入手困難なので、TOMIXの
オハユニ61で代用しています。車内座席部分に青色シールを貼り、
木製鎧戸の日よけシールも付けてみました。
電源を積んでいたとのことですが、「ディーゼル発電機を積んでいた」
という記述がある一方、「蓄電池を積んでいた」との説明もあり、
よく解りません(詳しい方がいらっしゃったら是非ご教示をお願い
いたします)。
オハユニは、C11と80系の連結器アダプターの役割もありますので、
機関車側はKATOカプラー、80系側はKATOの密連に交換しています。

2017-06-17-08.jpg



<80系>
KATO 80系東海・比叡の基本セット中古を入手し、この中から
クハ2両とモハ2両を使用しています。クハ86のうち1両の運転台側の
ダミーカプラーをKATOの密連カプラーに換装し、オハユニ61と
連結できるように加工しました。

2017-06-17-09.jpg

また、室内座席を塗装とシールで簡易的に表現し、ストックしてある
カーテンシールを取り付けました。

2017-06-17-010.jpg

C11が牽引する80系電車です。実際の電源が照明を点灯させるだけの
能力があったかはよく解りませんが、模型的には点灯していた方が
綺麗なので点けています。

2017-06-17-11.jpg

この他、ご存知の方も多いと思いますが面白い編成として、1960年代
前半に房総方面への海水浴客のために走らせた「汐風」「白浜」という
列車もありました。
「汐風」「白浜」は、中野から館山間の臨時準急で、中野から千葉を153系や
80系で運転し、電化前の千葉から館山は、DD13が重連で牽引。
電源車としてクハ16が使用されていました。

手持ちの車両でDD13+DD13+クハ16+クハ153+モハ152+モハ153+
モハ152+モハ153+クハ153という編成を組んでみました。こちらも
クハ16のカプラーが特殊な形状で、DD13やクハ153と連結するには加工が
必要となりましたが、それはまた別の機会に。

2017-06-17-12.jpg

2017-06-17-13.jpg

(汐風のヘッドマークは、気動車に付いていたものを参考に自作しました。
このタイプが付いていたかは不明ですし、そもそもヘッドマークを付けて
いたかも未確認ですが、模型的には付いていた方が楽しいです)

 C11、DD51、20系客車、153系、そして80系等、いずれもなかなかの
役者がそろった編成。メイクアップでリアルになった車両を走らせていると、
当時にタイムスリップしたような感じになってきます。

E320

────────────────────────────────

E320様、情報をお寄せ頂き有難うございました。

誰もが知っている優等列車はもとより、殆ど知られていない
ローカル編成まで、時代や地域を問わず再現できるというのが、
鉄道模型の醍醐味の1つだと感じました。

今回の情報オハユニ71など実際には模型化されていない為に
近い車両で代用という事になりますが、そうした資料を読み解く
内に段々と鉄道の知識が蓄積されていくのも、また違った楽しみ
だと筆者は思います。

ちなみに個人的にはC11バック運転の為、後ろを向いている
運転士さんがツボにはまってしまいました。コツを掴めば
どなたでも再現可能なのも魅力です。是非、日本各地の
レイアウトでバック運転するC11が流行って欲しいものです。
E320様、今後もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


尚、今回初めにご紹介頂きましたメイクアップシール
「20系 寝台特急さくら 佐世保編成」

2017-06-17-14.jpg

「20系 寝台特急 さくら 長崎・佐世保編成 16両セット」¥4,800(税抜)
(※販売価格は2017年6月時点のものです)

好評発売中です。C11牽引以外の長崎・佐世保編成の20系寝台
客車の再現にもご使用いただけます。是非、ご自身の模型でも
臨場感溢れるタイムトリップをお楽しみ下さい!
 
 
 
最後までお読み頂きありがとうございました。
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category: E320様より

Posted on 2017/06/17 Sat.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様からの情報 E320様~仙山線普通列車~ 

 
本日の富塚通信は、E320様からお送り頂いた加工情報を
お届けします。

今回再現されたのは、旧型客車編成による仙山線普通列車です。
編成に使用されている60系客車は戦後間もない1949年から鋼体化
改造車両として多くの車両が製造されました。

建造に当たっては、日本各地の国鉄工場から主要民間メーカーに
至るまで多くの企業が参加しているのですが、これからご紹介
する仙山線「普通列車」加工情報の方でもKATO、マイクロエース、
ワールド工芸に鉄コレ!?と各社模型メーカーの揃い踏みと
なっています。

また写真の方では、E320様こだわりの各種加工を施した渋い
ED17やレアなホヌ30が登場!
それでは少し珍しい「仙山線普通列車」、どうぞご覧ください。

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KATOからオハ61系客車が発売となりました。最初は特に気に留めて
いなかったのですが、ネットで仙山線での「ED17+ホヌ30+オハユニ61+
スロハ32+オハ61+オハフ61」という編成例を見つけ、なかなか良い感じ
でしたので特別企画品の4両セットを購入しました。

写真のオハフ61のテールライト点灯側には、TOMIXのオハ61用パーツの
テコとダミーカプラーを付けてみました。

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その他の車両についても探してみればあるもので、ED17はマイクロエースの
ED17‐19、ホヌ30はワールド工芸のそれぞれ中古品を調達できました。
ただ、スロハ32のシングルルーフだけは見つからなかったため、こちらは探索
継続という状態ですが、今のままでも十分かな、と思っています。

マイクロエースのED17は、中古とは言え走りも良く、掘り出し物でした。
ただ、マイクロの他の機関車にも言えるのですが、ヘッドライトがカマボコ型
なのがいただけません。

そこで、カマボコ型ヘッドライトをカット、KATO ASSYのクモハ53
飯田線ヘッドライトのパーツに換装しました。ライトも白色LEDに変更、
導光パーツにクリアオレンジを少々塗布して電球色ぽくしました。
あとはカプラーをKATOのナックルカプラーに交換、パンタを黒と銀を
混ぜた塗料で塗装しました。
 
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また、仙山線ということで、鉄コレのED14に小型LEDを仕込んでヘッド
ライト点灯加工してみました。こちらも良い感じです。
 
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ワールド工芸のホヌ30は完成品で特に加工はしていませんが、カプラーを
KATOの車間短縮カプラーに交換しました。また、これには発煙装置が
組み込まれています。面白いギミックなのですが、水と油を使うため手入れが
面倒そうだったので加熱用ヒーターの導線を外してお休み状態にしました
(車輪から集電してヒーターを動作させるので、水と油を入れずにそのまま
走らせると空焚きとなってしまいます)。

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オハ61系セットの4両ともカプラー交換とKATO製電球色LED室内灯
(オレンジフィルター試用)の組み込みを行いました。
室内もメイクアップしたいのですが、シールが製品化されていませんので、
自分で青いシールを印刷、カットして座面にのみ貼ってみました。
これだけでも素のままより雰囲気が良くなりました。目分量でカットして
いるので、ところどころ少しずれたり、はみ出したりしています・・・。

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座席の他に木製鎧戸日よけのシールもエクセルの図形を使って
自作してみました。

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これを客車の窓に貼ります。

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メイクアップシールのような作業する楽しみや出来上がった時の精密感
とまではいきませんが、パソコンでシールを印刷して利用すれば、メイク
アップシール未発売の車両でも簡易的な表現ができると思います。

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ということで、ED17に牽引されたぶどう色一色(写真は白黒ですが・・・)
の短編成がのんびり走るのはなかなか良いものです。
座席の背もたれが木製のメイクアップシールや木製鎧戸日よけのブラインド・
カーテンシールは、まだ製品化されていないと思いますので、オハ61系用の
これらシールの発売を期待しています!

E320

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E320様、仙山線普通列車編成再現の貴重な情報、
ありがとうございました。

先月、KATOから特別企画品としてオハ61系客車セットが
発売となりましたが、運よく他メーカーの牽引機や客車も
中古で見つけられれば、興味深い編成の再現が可能となる
ものですね。

木製鎧戸日よけシールも説明がなければ、まさかエクセルの
図形で製作したものだとは思いも寄りません。

ちなみにメイクアップシールでは、ご指摘の通り座席の背ずり
部分が木製のシールは製品化しておりませんので、今後の
製品化を検討させて頂きます。


さて、今回「仙山線普通列車」の加工情報をお送り頂いた
E320様ですが、なんと明後日、4月20日発売となるイカロス出版の
鉄道模型Nゲージ専門誌「N(エヌ)2017年6月号(Vol.94)」に
於いて取材記事が掲載されます!

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N(エヌ)2017年6月号(Vol.94)

特集ページ「Wonderful Life Nがあるから」~改造で再現する
珍編成~
にて、E320様の模型ライフの楽しみ方や加工における
こだわりの一端が明かされる!?

ちなみに紙面上ではE320様、本名にてご登場とのこと。
更にはE320様と編集部のご厚意で、私共のメイクアップシールに
ついてもご紹介頂いているそうですので楽しみです。

「N(エヌ) 2017年6月号(Vol.94)」は、ぜひ全国の書店か
イカロス出版オンライン書店にてお求めください!


 
最後までお読み頂きありがとうございました。
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category: E320様より

Posted on 2017/04/18 Tue.   edit  |  tb: 0   cm: 0