メイクアップシール「日本海」まもなく発売
新発富塚オリジナルコレクションメイクアップシール
「24系 寝台特急 日本海 11両セット」のお知らせです。

「24系寝台特急 日本海 11両セット」パッケージ
今回の「日本海」は、前回の富塚通信でお伝えしました通り、
KATOから発売された「24系寝台特急「日本海」 6両基本セット」
「24系寝台特急「日本海」 5両増結セット」の両方を合わせた
計11両セットに対応!

基本セットの6両

増結セットの5両
対応車両は・オハネフ25×1両・オハネフ24×2両・オハネ25×3両
・オハネ24×3両・オロネ24×1両・カニ24-500×1両となります。
全10客車中9両がB寝台だった「日本海」ですが、「日本海」の
面白さの1つは金帯と白帯の混成編成でしょう。

左が金帯オハネ25で右が白帯オハネ24
今回の「日本海」編成でも、オハネフ25とオハネ25の4両が金帯で、
他のオハネフ24、オハネ24とオロネ24の6両が白帯となっています。
さて、それでは今回発売しますメイクアップシール「日本海」の
詳報をお届けします。
今回の「日本海」は、オハネフ24・25、オハネ24・25の9両の
内装が、すべて統一された同一モケットのベッドとなっています。

オハネフ25の内装全体

オハネ25の内装全体


左:オハネフ25 右:オハネ25




下段・上段ベッド部分及び通路エンド


オハネ24は、乗務員室側も再現

1番上はベッド背ずりとベッドモケットシール、2段目以降はデッキ等の
壁面やドアシールの拡大画像。B寝台ベッドのモケットの色味と陰影は
もちろん「日本海」仕様になっています。
また、デッキの床マットシールに今回は「泥除けマットシール」を
選択可能にしました。


左:オハネフ24 右:オハネ25

オハネフとオハネの通常のデッキ床マットシールと泥除けタイプの
床シール画像
オハネフ24・25及びオハネ24・25では、従来の床シールか緑色の
泥除けを敷いた床シールどちらかお好みのシールをご使用いただけます。

オロネ24の全体




開放室2段式A寝台車であるオロネ24。車端部の喫煙室、更衣室も
もちろんシール再現済み!

オロネ24の壁面シールや座席シールの拡大画像
喫煙室や更衣室の壁面やドアが他の車両に比べて多い構造となっているオロネ24。
一番下の段は、オロネ24のベッドのモケットシールです。柄は引退時の「日本海」の
実車をベースにして、細かな模様の入った濃紺カラーで製作。また一番右下の派手な
シールは更衣室の床シールです。これらのシールは、今回の「日本海」のために新規
製作したシールとなっています。

耐寒耐雪改造が施された電源車カニ24-500番台




カニ24の運転台・発電機室・荷物室

カニ24の壁面シールの拡大画像

付属の行先表示幕は、それぞれ黒地と白地の「函館」「青森」「大阪」の
3タイプ。また日本海のテールマークも入っています。
メイクアップシール貼付後、LED室内灯をセットした画像です。

EF81が牽引します。








最後に「日本海」の夕景シーンです。

「24系寝台特急 日本海 11両セット」 ¥2,940
4月11日発売開始の予定です。
尚、ネットでのご注文は本日よりお受けいたします。
また、好評発売中のメイクアップシールシリーズ

「旧型客車 普通列車 8両セット」\2,940
「10系寝台客車 8両セット」\2,520
「14系寝台客車 さくら・長崎 8両セット」\2,100
「20系 特急形 寝台客車 7両セット」\2,520
「20系 特急形 寝台客車 増結11両セット」\2,940
「14系 寝台特急 さくら・長崎 8両セット」の
行先表示幕シールに含まれている「日本海」

「20系 特急形 寝台客車 基本・増結セット」の
行先表示幕シールに含まれている「日本海」

上記シールの客車であれば、24系以前の「日本海」編成の
再現もお楽しみいただけます!「24系寝台特急 日本海
11両セット」と合わせてお求め下さい。
ホームページ>>>
「24系 寝台特急 日本海 11両セット」のお知らせです。

「24系寝台特急 日本海 11両セット」パッケージ
今回の「日本海」は、前回の富塚通信でお伝えしました通り、
KATOから発売された「24系寝台特急「日本海」 6両基本セット」
「24系寝台特急「日本海」 5両増結セット」の両方を合わせた
計11両セットに対応!

基本セットの6両

増結セットの5両
対応車両は・オハネフ25×1両・オハネフ24×2両・オハネ25×3両
・オハネ24×3両・オロネ24×1両・カニ24-500×1両となります。
全10客車中9両がB寝台だった「日本海」ですが、「日本海」の
面白さの1つは金帯と白帯の混成編成でしょう。

左が金帯オハネ25で右が白帯オハネ24
今回の「日本海」編成でも、オハネフ25とオハネ25の4両が金帯で、
他のオハネフ24、オハネ24とオロネ24の6両が白帯となっています。
さて、それでは今回発売しますメイクアップシール「日本海」の
詳報をお届けします。
今回の「日本海」は、オハネフ24・25、オハネ24・25の9両の
内装が、すべて統一された同一モケットのベッドとなっています。

オハネフ25の内装全体

オハネ25の内装全体


左:オハネフ25 右:オハネ25




下段・上段ベッド部分及び通路エンド


オハネ24は、乗務員室側も再現

1番上はベッド背ずりとベッドモケットシール、2段目以降はデッキ等の
壁面やドアシールの拡大画像。B寝台ベッドのモケットの色味と陰影は
もちろん「日本海」仕様になっています。
また、デッキの床マットシールに今回は「泥除けマットシール」を
選択可能にしました。


左:オハネフ24 右:オハネ25

オハネフとオハネの通常のデッキ床マットシールと泥除けタイプの
床シール画像
オハネフ24・25及びオハネ24・25では、従来の床シールか緑色の
泥除けを敷いた床シールどちらかお好みのシールをご使用いただけます。

オロネ24の全体




開放室2段式A寝台車であるオロネ24。車端部の喫煙室、更衣室も
もちろんシール再現済み!

オロネ24の壁面シールや座席シールの拡大画像
喫煙室や更衣室の壁面やドアが他の車両に比べて多い構造となっているオロネ24。
一番下の段は、オロネ24のベッドのモケットシールです。柄は引退時の「日本海」の
実車をベースにして、細かな模様の入った濃紺カラーで製作。また一番右下の派手な
シールは更衣室の床シールです。これらのシールは、今回の「日本海」のために新規
製作したシールとなっています。

耐寒耐雪改造が施された電源車カニ24-500番台




カニ24の運転台・発電機室・荷物室

カニ24の壁面シールの拡大画像

付属の行先表示幕は、それぞれ黒地と白地の「函館」「青森」「大阪」の
3タイプ。また日本海のテールマークも入っています。
メイクアップシール貼付後、LED室内灯をセットした画像です。

EF81が牽引します。








最後に「日本海」の夕景シーンです。

「24系寝台特急 日本海 11両セット」 ¥2,940
4月11日発売開始の予定です。
尚、ネットでのご注文は本日よりお受けいたします。
また、好評発売中のメイクアップシールシリーズ

「旧型客車 普通列車 8両セット」\2,940
「10系寝台客車 8両セット」\2,520
「14系寝台客車 さくら・長崎 8両セット」\2,100
「20系 特急形 寝台客車 7両セット」\2,520
「20系 特急形 寝台客車 増結11両セット」\2,940
「14系 寝台特急 さくら・長崎 8両セット」の
行先表示幕シールに含まれている「日本海」

「20系 特急形 寝台客車 基本・増結セット」の
行先表示幕シールに含まれている「日本海」

上記シールの客車であれば、24系以前の「日本海」編成の
再現もお楽しみいただけます!「24系寝台特急 日本海
11両セット」と合わせてお求め下さい。
ホームページ>>>
category: 24系寝台特急日本海
「日本海」メイクアップシール製品化決定!
すでに富塚通信でも触れましたが、先月惜しまれつつも引退した「日本海」
1950年に「日本海」という名称が設定された当初は、もちろん寝台特急など
ではなく、急行列車として北陸本線を疾駆していました。
そんな北陸本線の琵琶湖のほとり。米原~田村間のおよそ4.7kmという
短い区間に、間接接続方式のデッドセクションがありました。
このデッドセクションは、当時の様々な事情から地上設備を整えることが
出来ず、また交直両用の電気機関車の絶対数が圧倒的に足りなかった事
などから意図的に設置されたデッドセクションでした。
その為、SLのE10・D50・D51やディーゼル機関車のDE10などの電気に
頼らない機関車達が中継役の任にあたっていました。ちなみに田村駅の
向こう側で待つEF70は、日常的に目撃される一コマでした。
そして、後にこの区間に配属され看板列車だった「日本海」や「北陸」を
重連で牽引するようになったのがディーゼル機関車DD50です。

グリーンマックスの電車庫から重連で出てくるDD50(ワールド工芸)
DD50は1953年、幹線運用を念頭に開発された電気式のディーゼル機関車。
1953年に3両が、続く1954年に3両の計6両が製造されました。
運転台および、牽引力の関係から基本的にはほぼ100%重連で運用。
しかも片側にしか運転台がない為に当然のことながら、重連は後ろ側
(運転台がないエンド)同士を連結するという珍しいスタイルでした。
製造当初は、上記写真の通りぶどう色でしたが、後にオレンジとグレーの
2色カラーに塗装し直されました。写真のDD50はワールド工芸の2次形仕様。
スカートのオレンジ塗装が特徴的です。
実はDD50は初めに転属された敦賀機関区でも、路線条件(勾配区間とトンネル)
の関係から急行「日本海」を牽引していました。
後に米原~田村間のデッドセクションの中継ぎ役へと転属したわけですが、
この転用によって、この区間のSLが淘汰されるにいたりました。
ちなみに余談ではありますが、DD50は1957年に半年間ほど4号機が四国に
転用され土讃本線にて単機で活躍。これが基本的にほぼ100%重連で
活躍したDD50の歴史の中で、唯一重連で活躍しなかった例外のようです。
さて、前回の富塚通信で少しばかりご紹介しましたとおり「日本海」の
メイクアップシール化が決定!早速製作に取り掛かりました。
今回の「日本海」は、先月のラストランに合わせてKATOから発売された
金帯・白帯混成の寝台特急「日本海」がプロトタイプです。
「24系寝台特急 日本海 6両基本セット」
「24系寝台特急 日本海 5両増結セット」
に対応したシール構成及びデザインとなります。前述してきたDD50が
牽引していた急行「日本海」ではありませんのでご注意を。

24系寝台特急 日本海 基本と増結セット
現在車両は、製作スタッフによって計測中です。
「24系寝台特急 日本海」メイクアップシールは、近日発売予定です。
ご期待ください。
ホームページ>>>
1950年に「日本海」という名称が設定された当初は、もちろん寝台特急など
ではなく、急行列車として北陸本線を疾駆していました。
そんな北陸本線の琵琶湖のほとり。米原~田村間のおよそ4.7kmという
短い区間に、間接接続方式のデッドセクションがありました。
このデッドセクションは、当時の様々な事情から地上設備を整えることが
出来ず、また交直両用の電気機関車の絶対数が圧倒的に足りなかった事
などから意図的に設置されたデッドセクションでした。
その為、SLのE10・D50・D51やディーゼル機関車のDE10などの電気に
頼らない機関車達が中継役の任にあたっていました。ちなみに田村駅の
向こう側で待つEF70は、日常的に目撃される一コマでした。
そして、後にこの区間に配属され看板列車だった「日本海」や「北陸」を
重連で牽引するようになったのがディーゼル機関車DD50です。

グリーンマックスの電車庫から重連で出てくるDD50(ワールド工芸)
DD50は1953年、幹線運用を念頭に開発された電気式のディーゼル機関車。
1953年に3両が、続く1954年に3両の計6両が製造されました。
運転台および、牽引力の関係から基本的にはほぼ100%重連で運用。
しかも片側にしか運転台がない為に当然のことながら、重連は後ろ側
(運転台がないエンド)同士を連結するという珍しいスタイルでした。
製造当初は、上記写真の通りぶどう色でしたが、後にオレンジとグレーの
2色カラーに塗装し直されました。写真のDD50はワールド工芸の2次形仕様。
スカートのオレンジ塗装が特徴的です。
実はDD50は初めに転属された敦賀機関区でも、路線条件(勾配区間とトンネル)
の関係から急行「日本海」を牽引していました。
後に米原~田村間のデッドセクションの中継ぎ役へと転属したわけですが、
この転用によって、この区間のSLが淘汰されるにいたりました。
ちなみに余談ではありますが、DD50は1957年に半年間ほど4号機が四国に
転用され土讃本線にて単機で活躍。これが基本的にほぼ100%重連で
活躍したDD50の歴史の中で、唯一重連で活躍しなかった例外のようです。
さて、前回の富塚通信で少しばかりご紹介しましたとおり「日本海」の
メイクアップシール化が決定!早速製作に取り掛かりました。
今回の「日本海」は、先月のラストランに合わせてKATOから発売された
金帯・白帯混成の寝台特急「日本海」がプロトタイプです。
「24系寝台特急 日本海 6両基本セット」
「24系寝台特急 日本海 5両増結セット」
に対応したシール構成及びデザインとなります。前述してきたDD50が
牽引していた急行「日本海」ではありませんのでご注意を。

24系寝台特急 日本海 基本と増結セット
現在車両は、製作スタッフによって計測中です。
「24系寝台特急 日本海」メイクアップシールは、近日発売予定です。
ご期待ください。
ホームページ>>>
category: 24系寝台特急日本海
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