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HOゲージ「サンライズエクスプレス」乗車記2


今回のブログは、前回の「サンライズエクスプレス」
乗車記の続きになります。未読の方は是非、前回の
ブログをご覧ください。
 
1回目のサンライズ乗車ではシングル個室とソロ個室に
乗車したスタッフですが、数日後、「シングルデラックス」と
「サンライズツイン」に乗車すべくチケットを購入。

この時、製作室の長老から山陰地方の主だった優等列車「出雲」
「やくも」「はくと」「いなば」「くにびき」のヘッドマークの
絵柄の由来を実地で学んでくるようにとのお達しが。

ちょうど今回、サンライズ乗車の同行をお願いした女性スタッフが
大学で民俗学を専攻していたこともあり、2回目のサンライズ乗車は
特別に2泊3日の「ヘッドマークのデザインにおける出雲の民俗学的
研修旅行」(?)と相成ったのでした。

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さて、研修旅行の前に「サンライズツイン」と「シングルデラックス」
乗車時の感想を述べていきたいと思います。

個室の基本的な構成については前回乗車の「シングル」や
「ソロ」と同じですが、サンライズツインにおいても部屋の
ほとんどをベッドが占めており、やはり圧迫感はいかんとも
し難いものがあります。

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左1階:サンライズツイン  右:シングルデラックス

ツインのベッドサイズは1,960mm×750mmとなっており、
一般的なB寝台のレギュラーサイズがベッド幅700mmである事を
考えると若干大き目ですが、逆に個室内視覚的に狭いという
印象を受けてしまうのかもしれません。

室内の設備に関しては、各ベッドの上に鏡と照明・空調などの
コントロール機器が設置されています。

次にデラックスについてですが、こちらはデラックスを謳って
いるだけあって、他の個室のような圧迫感はあまり感じません。

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シングルデラックス

ベッドも1,960mm×850mmと余裕のある大きさで、大きな鏡と
ゴージャスな机と椅子にもちょっとした高級感が漂います。

デラックスは若い女性向けというよりは、ご年配のご夫婦に
良さそうだと思いました。ご夫婦での利用を考えた場合、
客室の構造などで難しい部分があるとは思いますが、
「ツインデラックス」個室の設定があっても需要はある
ような気がします。

ちなみにデラックス個室は部屋数が少ないこともあり、
チケットを取るのが難しいです。

シールの製作のため、写真の撮影に続いてDICカードを使い、
壁面や絨毯のカラーを確認していきます。

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ノビノビ座席

また、最低限ながらプライバシーが確保できて、足を伸ばして
横になれるというので人気なのがノビノビ座席。
サンライズに乗車する事のメリットとして、プライバシーと
安全性の確保が挙げられますが、偶然にとなり合った乗客と
コミュニケーションの取れるノビノビ座席が設定されている事に
筆者は安心感を覚えます。
 
個室のシール化もなかなか大変ですが、特徴的な車内構造の
ノビノビ座席もシールの計測に思いのほか苦労しました。
尚、メイクアップシール別売のカーテン・ブランドシールを
お求めいただくと、備え付けの毛布や仕切りカーテンなどの
再現も可能となります。

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自販機と洗面スペース

寝台や客室以外では、車端部分に設けられている飲料水自販機や
立体的な洗面スペースもシール再現可能になっています。

次回に続きます。

HOゲージ「サンライズエクスプレス」乗車記1

 
メイクアップシールの製作では、可能な限りシール化する列車に
乗車をして車内の確認を行っています。
今回の富塚通信は、今や最後の寝台特急となってしまった
TOMIXのHOゲージ「サンライズエクスプレス」対応シールの
情報と一緒に、製作室スタッフのサンライズ乗車記をお届け
したいと思います。

尚、シールの詳しい情報については既にブログにてご紹介済みと
なっていますので、本日のブログではサンライズ乗車記の内容を
多めにお伝えします。製品の詳しい詳報につきましては、
ブログのカテゴリより各掲載記事をご覧ください。

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東京駅の9番線。2021年のダイヤ改正で発車時刻の繰り上げが
あり、現在は21時50分発となった「サンライズ瀬戸・出雲」ですが、
我々が乗車した当時は22時丁度の出発でした。

東京駅の9・10番線ホームといえば、今も優等列車の発着する
ホームですが、かつては多くのブルトレが行き交っていた
時代がありました。

その名を挙げてみると、「さくら」「はやぶさ」「みずほ」に「富士」、
「出雲(1号~4号)」「あさかぜ(1号~4号)」
さらに、「瀬戸」「銀河」と、東京と西日本をつなぐ寝台列車の
まさしくターミナルでした。

これから乗車する「サンライズ瀬戸・出雲」は、東京駅を発着
したブルトレ時代からの「瀬戸」と「出雲」の系譜を引いている
わけですが、当時の目まぐるしいほどの活況を知っている身と
しては、今や最後の寝台となってしまった「サンライズ」しか
入線のない9・10番線ホームに一抹の寂しさが去来したのでした。

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さて、サンライズの入線時刻は21時35分頃。ホームに
入線してから発車までのわずかな時間も、車内の確認や
撮影が出来る貴重な時間です。

気持ちとしては折角寝台に乗車できるのだから、ビールと
おつまみを買い込んで、車窓の景色を肴に一杯といきたい
ところでしたが男スタッフ2人、そこはグッと我慢して、
サンライズ入線時刻の20分くらい前から撮影機材を持って
待機していました。

ちなみに我々以外の乗客も入線時刻が近づくにしたがって、
ぞくぞくとホームに集まって来るわけですが、筆者を含め
我ら男性スタッフが場違いなのではと思える程、ホームには
若い女性の姿が多くありました。

我々がサンライズに乗車した頃、世間ではパワースポット
ブームが一般にも定着。乗車日が土曜日ということもあってか、
それこそ乗客は全員うら若き女性ではないのかと思えるほどで、
男性の姿は数えるほどでした。

出雲大社のご利益の大きさに感心する一方、まさに女性ばかりの
車内を男2人組がなにやらカメラを手に徘徊(?)していると、
これから良縁を願いに行く女性方を不安にさせてしまうのでは
ないかと些か不安な気持ちになったものです。

そうした不安を振り切って、いざ乗降ドアの開いたサンライズ
エクスプレスへ。
サンライズに乗車してまず最初に感じたのは、乗り込んだ時の
雰囲気が今までの寝台列車とは趣が明らかに異なっていた
という事です。

寝台車の場合、まず足を踏み入れるのがデッキになるわけですが、
これまでの寝台列車では目に触れることの出来た配電盤などの
スイッチ類は見当たらず、すっきりとした乗降デッキに。
メカニック的なものは姿を消し、これまでの寝台列車にあった
武骨さを微塵も感じさせない造りになっています。
 
ご存じの通りサンライズの車内空間は、住宅メーカーが施工に
加わっており、建物でいえば玄関部分に当たるデッキからして、
これまでの寝台列車とは異なる車内空間に迎えられたことに
ちょっとした驚きを覚えました。

ちなみに、この時はスタッフそれぞれシングルとソロに乗車。
デッキ、通路、そして個室とこれまでのブルトレや豪華寝台
列車とはまた異なったハイソな雰囲気に戸惑いがあったのも
事実です。

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シングル個室

サンライズ編成の中で最も多く用意されているのがシングル
個室です。言うなれば、サンライズ寝台のスタンダードが
シングルになります。

シングルの個室内は寝台の他にテーブルがあり、ベッド横の
ちょっとしたスペースに縦長の鏡やオーディオの操作パネルが
コンパクトに配置。

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ソロ個室
 
また、ソロは寝台ベッド以外の余分なものはすべてそぎ落と
した感じで、個室がそのままベッドだと言っても過言では
ありません。
 
ベッドのサイズは基本的な1,960mm×700mmとなってはいる
ものの、圧迫感はいかんともし難い印象を受けます。
小柄な女性ならそれほど気にはならないかもしれませんが、
寝返りの時や個室内で何か作業をするには少し窮屈です。

尚、HOゲージの模型でも個室や通路の狭さは見事に(?)
再現されており、模型の計測はかなり大変な作業となる
ことをこの時は知る由もありませんでした。

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左:運転台 右:ミニラウンジ

シール化のために寝台個室以外の場所も確認します。
冒頭のデッキに限らず、トイレなどサニタリーもチェック。

もちろん運転席や乗務員スペースなどを拝見することは
出来ませんが、ミニラウンジなど列車の特徴的なスペースは
見落としの無いよう念入りに撮影を行います。

但し、こうした場所には当然、他の乗客の方がいらっしゃる
ことも。我々も他の乗客がいる場所で写真をパシャパシャ
撮ったり、ビデオを回すことはしません。
他の乗客のいない時を見計らいながら、車内の撮影に勤しむ
わけですが、結果として車窓の景色を楽しむこともなく、
夜の時間が過ぎてゆくのでした。

ちなみにこの時のサンライズ出雲の乗車で、次回シングル
デラックスなど他の室内を確認する為に再度サンライズに
乗車する際は、女性同伴の方が良いと悟り、後日、シングル
デラックスとサンライズツインのチケットを取った際は、
女性スタッフに同伴してもらうことにしました。

ということで次回、シングルデラックスとサンライズツイン
乗車記に続きます。
 
  
 

HOメイクアップシール「24系トワイライト」エピソード


前回のブログでお伝えしました通り、本日の富塚通信は
HOゲージ対応「24系トワイライトエクスプレス」メイクアップ
シールの詳報をお届けします。

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夜の静寂を往くトワイライト

最後尾に展望スイートを備え、緑の塗装に黄色い帯に気品の
漂う豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス」
 
今回は「トワイライト」のメイクアップシール情報をお届けする前に、
「トワイライトエクスプレス」でのちょっとしたエピソードをご紹介
したいと思います。

メイクアップシールを製作する場合、「トワイライト」に限らず
シール化対象の列車が運行していれば、可能な限り実車に
乗車して車内の内装を確認するようにしています。

これは、「トワイライト」に乗車した時の話です。
4号車に連結された展望サロンカー「サロンデュノール」に
年配のご夫婦がいらっしゃいました。

どちらからともなく会話を交わしている内に、そのご夫婦が
スイートに乗車していること。また、結婚当初は新婚旅行が
出来なかったので、今トワイライトで結婚旅行気分を味わって
いる事などを話されていました。

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時は流れ、メイクアップシール10周年を記念した映像作品
「鉄路の記憶」を製作した際、収録した短編作品のなかに
「トワイライトエクスプレス」をテーマにしたものがあります。

そのラストを彩っている一節の詩は、この時のサロンカーでの
会話からイメージを膨らませて生まれたものです。

以下に映像のラストシーンと併せて、詩を掲載します。
詩のタイトルは、「40年遅れの新婚旅行~あなたへ~」です。

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「木造アパートの夕日」や「40年遅れの新婚旅行」などの言葉は、
実際のお二人との会話の中にあった言葉です。
ご夫婦の笑顔を思い返しながら、奥様からご主人へ、感謝の
メッセージを語りかける形で詩にしました。


さてここからは、HOゲージ「トワイライトエクスプレス」に
ついてご紹介していきます。

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A寝台個室スイート

ツインベッドの頭上部分やテレビなどの室内設備のほか、
机の四つ足を再現するなど細部まで拘ってデザイン。

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左:ロイヤル 右:ツイン

ロイヤル個室内のシャワーブースも、プラバン加工で
再現できるようになっています。また、ソファの形状に
フィットするように採寸し、モケット地の表現やヘッド
カバーのレースも緻密にデザインしています。

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室内拡大画像

シャワー室への入り口や棚の中に仕舞われたドライヤーと
食堂車につながる電話、液晶テレビ、チャンネルの切り替え
スイッチなどがあり、シャワー室のスイッチとカウントの
液晶画面などもデザイン。

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夜行列車として、カーテンなどで更にリアルな雰囲気を
味わうことができます。

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「(HO)JR 24系25形 トワイライト 基本セット 4両」¥11,000
(品番:TM-TH005)
「(HO)JR 24系25形 トワイライト 増結Aセット 3両」¥9,900
(品番:TM-TH006)
「(HO)JR 24系25形 トワイライト 増結Bセット 3両」¥9,900
(品番:TM-TH007)
「(HO)トワイライトエクスプレス ベッドカーテン・寝具セット」¥2,860

(品番:TM-TH008)
(※上記販売価格は、2022年11月時点のものです)

今回は製作室スタッフのトワイライト「サロンデュノール」での
エピソードと一緒に、HOゲージ「トワイライトエクスプレス」
対応メイクアップシールについてお届けしました。

様々な思い出とともに強く記憶に残る豪華寝台列車。
メイクアップシールで当時の「トワイライト」車内の内装
再現をお楽しみいただければ幸いです。

尚、トワイライト各車両のさらに詳しい情報については、
ブログのカテゴリより各詳報記事をご覧ください。



メイクアップシール~(HO)国鉄583系~

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コラム:1「初めて583系が目の前を走り過ぎた日」

筆者は、いわゆる「こだま型」電車を幼少の頃から敬愛している。
そんな筆者は中学生のころ、仙台に住んでいたこともあり、
485系電車を眺めに仙台車両センターによく通ったものだった。

ある日、いつものように485系電車を見に行くと、見慣れない
電車が高速で私の前を通過していった。後から調べてみると、
その電車が583系の下り「はつかり」であった事が分かった。

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クハネ581

485系ボンネットとは、また対照的なフォルムを持つ583系は、
当時の私にとって受け入れられない存在でもあったが、
落ち着いた青15号とクリーム1号の配色で身を包み、運転席
窓の下に煌めくJNRのロゴ。そして寝台特急として初の120km/h
運転の実現と、その姿とスピード感は新たな時代の特急電車の
風格を備えていた事は否定のしようがない事実でもあった…
(コラム2へと続く)
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さて、本日の富塚通信は学生時代の筆者の目の前に颯爽と現れて、
鮮烈な印象を残した「583系電車」対応のメイクアップシールに
ついてご紹介します。

尚、583系のメイクアップシールはKATOのNゲージ対応の製品も
ありますが、今回はTOMIXのHOゲージ対応製品を取り上げます。
まず、メイクアップシールでは20種類もの文字と絵柄の
ヘッドマークシールを収録。

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1967年(昭和42年)、直流・交流60Hzに対応した581系が誕生し、
翌1968年(昭和43年)には直流・交流50/60Hzという3電源方式に
対応の583系が登場。東北本線や北陸本線でも運行が始まります。

583系の最大の特徴は、昼間はボックスタイプの座席車として運行、
夜間になると三段ベッドの寝台車による運用と昼夜どちらでも営業
出来る車両だったこともあり、ヨンサントオのダイヤ改正では、
「明星」「金星」「つばめ」「はと」「きりしま」「しおじ」「有明」「しらさぎ」
「なは」「彗星」「雷鳥」「日輪」といった多くの優等列車にされます。

また、シールに収録のヘッドマークでは、1978年頃の
「はつかり」「はくつる」「ゆうづる」「みちのく」をはじめ、
「しらさぎ」や「ひばり」などを再現出来ます。

「クハネ583・モハネ583」

B寝台車兼普通車。昼行運用時は4人掛ボックスシート
として使用。ボックスシートの天井部分に中段・上段寝台を
格納してありました。寝台状態は線路方向に人が寝る形に
なるプルマンスタイルを採用。

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クハネ583

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クハネ581にも対応

パッケージではクハネ583だけではなく、クハネ581にも
対応しています。
これによりTOMIXの品番:HO-019「国鉄 583系 特急電車
(クハネ583)基本セット」だけではなく、品番:HO-018の
「国鉄 583系 特急電車(クハネ581)基本セット」でも
お使いいただけます。

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モハネ583

実車では昼行用と夜行寝台用のベッドをどのように収納、
展開するか相当頭を絞ったようです。HOゲージの模型では
昼行仕様のボックスシートでの再現となります。

寝台でも併用するということで、ボックスサイズにはゆとりがあり、
クッションも厚めの作りになっていましたが、リクライニング
機能はありませんでした。


「サロ581」

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サロ581

運用線区によってグリーン車の連結は必要不可欠という事で
誕生したサロ581。
客室部分はサロ481を踏襲しているのだが、他の寝台機能を
持つ車両と車高を揃えたことで、天井が高くなっています。

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サロ581の座席もサロ481と同じR27シートが採用されて
いました。尚、トイレの設置については、一方の車端に
和式と洋式のものをそれぞれ配置することに。

「サシ581」

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サシ581

サシ581もサロ581と同様に、サシ481が車両のベースに
なっています。

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食堂は4人掛のテーブルが10脚備えられ、跳ね上げ式の
ものが採用されています。シールでは赤色と黄色の座席が
交互に並ぶようにデザインしました。

また、厨房はお馴染みのコンロに流し台、冷蔵庫や食材
置き場などが再現出来ます。尚、本車両は厨房従業員が
仮眠に出来るように車販準備室が広めになっているのも
特徴です。

「寝台再現」について

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寝台再現

別売のメイクアップシール「国鉄 583系 寝台カーテン・
ブラインドセット 11両」には、各種ブラインドシールの
他に、クハネやモハネの寝台状態を再現出来る、寝台
ベッド再現シールや仕切りカーテンが付属しています。

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寝台ベッド再現

寝台ベッドの再現方法は付属の角棒を模型に接着して、
専用のベッドシールを貼るだけです。

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ボックスシートシール 左:昼行用 右:寝台用

ボックスシートのシールは昼行用と寝台用でシールを
作り分けてあります。寝台用のシールには夜間の読書灯も。
窓ガラス用のブラインドはベネシャンブラインド。

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左:仕切りカーテンと寝具 右:ベネシャンブラインド

寝台ベッドの再現と併用する寝台用仕切りカーテンと
寝具シールも付属。寝具はベッドの上に、仕切り
カーテンは通路側に接着するだけで、ボディを被せると
あたかも夜行寝台の車内に早変わり。

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尚、「寝台カーテン・ブラインドセット」には寝台再現
状態のボックスシート用シールが印刷されています。

他の「583系」基本・増結・単品セットのボックスシート用
シールは昼行用のデザインとなっていますので、寝台再現を
する場合は、予め「寝台カーテン・ブラインドセット」を
お求めいただき、他のパッケージと併用しながら作業を
行っていただく必要があります。

TOMIXのHOゲージ「国鉄 583系 特急電車」対応
メイクアップシール

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「国鉄 583系 特急電車 基本セット4両」8,580円
(品番:TM-TH016)
「国鉄 583系 特急電車 増結セット4両」8,580円
(品番:TM-TH017)
「国鉄 583系 特急電車 単品セット3両」8,140円
(品番:TM-TH018)
「国鉄 583系 寝台カーテン・ブラインドセット11両」4,180円
(品番:TM-TH019)
(※販売価格は、2022年11月時点のものです)

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それぞれのパッケージの対応模型は下記の通りです。
◎「国鉄 583系 特急電車 基本セット 4両」
品番:HO-019「国鉄 583系 特急電車(クハネ583)
基本セット」若しくは、品番:HO-018「国鉄 583系
特急電車(クハネ581)基本セット」

◎「国鉄 583系 特急電車 増結セット4両」
品番:HO-020「国鉄 583系 特急電車 増結セットM」
品番:HO-021「国鉄 583系 特急電車 増結セットT」

◎「国鉄 583系 特急電車 単品セット3両」
品番:HO-359「国鉄電車 サハネ581形」
品番:HO-360「国鉄電車 サロ581形」
品番:HO-361「国鉄電車 サシ581形」

◎「国鉄 583系 寝台カーテン・ブラインドセット11両」
上記の基本4両・増結4両・単品3両すべての車両
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臨時列車として残っていた車両も2017年をもって完全に引退と
なってしまいましたが、583系は電車は昼夜特急という世界でも
類を見ない独創的な車両として語り継がれることでしょう。

昼行用再現はもちろん、寝台状態のB寝台の再現も
TOMIX用HOゲージ対応メイクアップシール「583系」
各パッケージで、是非お楽しみください。

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コラム:2「583系急行格下げへの思い」

…その後、社会人となった筆者はたびたび、常磐線や東北本線を
利用するようになり、「ゆうづる」「はくつる」に「ひばり」と
いった583系の列車に乗車する機会が増えた。そうした事もあって、
気付かぬ内に583系に愛着を持つようにもなっていた。

そんな私にとっては新時代の寝台特急となった583系だが、
昼夜行特急という過酷なダイヤと運用方法から車体の損耗は著しく、
他方ボックスシートの不人気といった理由から、583系の華々しい
活躍の期間はそれほど長いものとはならなかった。

その登場時から特急の481系を次々と凌駕し、全国で活躍する
583系の絶頂期までを知っている筆者にとって、特急からの急行への
格下げには一抹の寂しさを覚えたものだった。
「きたぐに」や「急行津軽」などの急行へ格下げされる前、出来ること
ならば急行として長く活躍してほしいと思う反面、特急の威厳を
保ったまま引退をと願ってしまったのは筆者だけなのだろうか。
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メイクアップシール~(HO)キハ58系~

今回の富塚通信は、HO対応メイクアップシール
「キハ58系」についてご紹介します。

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キハ58

先日のキハ81系・キハ82系が全国に特急列車網を構築させる為の
気動車だったのに対し、キハ58系は日本各地の急行列車網を完成
させるために製造された車両です。

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そうしたことからも、メイクアップシール付属の行先サボシール
では、本州・四国・九州など全70種類に及ぶ、列車名サボや
行先表示幕シールを収録。

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キハ58・キハ28

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左:キハ58 右:キハ65

運転台パーツと座席部分。座席は細かい成型のひじ掛け部分も
シール化しました。尚、キハ58の通路側の背ずり上部分に成型
されている手摺り箇所は、敢えてシール化せずに切り抜き式と
なっています。逆にキハ65で大型化した座席手摺りに関しては、
シール化を行っています。

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キハ58・キハ28・キハ65は後年に採用された臙脂色
モケットの座席シートを再現することも出来ます。
車端には洗面所とトイレになります。

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キロ28

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キロ28の座席はR27リクライニングシートが採用され、
シールでは肘置きにはサイドテーブルを再現しました。
車両のデッキは後位側はキハ58と同じく洗面所とトイレが、
前位側デッキには乗務員室があります。

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キハ58車内

HOゲージ「キハ58系」対応メイクアップシール
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「キハ58系 単品セットA 3両」7,480円
(品番:TM-KH008)
「キハ58系 単品セットB 3両」7,260円
(品番:TM-KH009)
(※上記販売価格は、2022年10月時点のものです)

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※シールの模型対応について※

キハ58(M車)・キハ58(T車)・キハ28はすべて共通の
シール仕様となっていますので、「単品セットA」「単品
セットB」どの車両にもお使いいただけます。
─────────────────────────

現在、千葉県のいすみ鉄道で国内唯一の営業車両として
現役で活躍していたキハ28の定期運行が、2022年11月27日を
もって終了となる予定です。ジョイフルトレインなどの改造車両を
除くと、このキハ28が最後のキハ58系急行型気動車となります。

本系列の車両はトータルで1,823両もの車両が製造され、
北は北海道から南は九州まで長きにわたって旅客輸送に
貢献し続けてきたキハ58系。メイクアップシールで是非
車内の内装再現をお楽しみください。