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お客様の情報 E320様~「下関ふくフク号」~  

 
本日の富塚通信は、E320様からお送り頂きました加工情報を
お届けします。

2005年3月。「あさかぜ」の定期運用の終了に伴って、余剰して
いた24形客車を連結した「ふくフク号」が運行されました。
 
ファンにとってはこれだけでも嬉しいことですが、この編成が
特に注目を集めた理由は他にありました。
何とロビーカースハ25が2両連結されていたのです。
 
「瀬戸」「あさかぜ」編成の中にスハ25が1両連結されているだけで、
なかなかのインパクトがあったというのに、それが客車6両の内、
2両がスハ25だった「ふくフク号」が話題にならないはずがありません。
 
今回、E320様には新製品メイクアップシール「24系25形 寝台特急 
瀬戸・あさかぜ」にて室内を完璧に再現頂いた、「ふくフク号」編成の
加工情報を頂戴しましたので、早速ご紹介させて頂きます。
  
車内再現はもちろん、ヘッドマーク、屋根上、そしてインレタによる
車番の再現までこだわり抜かれた「ふくフク号」編成をお楽しみください。
 
─────────────────────────────────
 
■EF65-1000 + 24系25形 「快速下関ふくフク号」

KATOからEF65 1000 後期形(JR仕様)と24系25形 寝台特急
「瀬戸・あさかぜ」が発売されました。「瀬戸・あさかぜ」として遊ぶのも
良いのですが、KATOのHPで編成例として紹介されていた「快速下関
ふくフク号」とすることとしました。
それでは、今回の「ふくフク号」を以下にご紹介したいと思います。

2018-07-15-01.jpg
 
[EF65-1000]
車番を1135号機に変更。パンタと高圧引き込み線、前面のコック等に
色差しを行い、モリヤスタジオの「ふくフク号」ヘッドマークを付けました。
KATOの基本セットにシールでも付属していますが、モリヤスタジオ製は
金属で重厚感があり、良いですね。
 
2018-07-15-02.jpg
 
[24系25形]
<車内>
車内は、メイクアップシールを施工していますが、悩んだのは2点。
1点目は、寝台のカーテンを付けるかどうか、という点でした。
ふくフク号は昼間の運行でしたので寝台カーテンがどうなっているのか
分からず、ネットでも調べてみたのですが、結局分からずじまいでした。
ですので、今のところ寝台カーテンなし、としています。
 
2点目は、座席のヘッドカバーの有無です。「ふくフク号」は、「あさかぜ」
終了後なので、ヘッドカバーが取り付けられていない状態のような気も
するのですが、個人的にはついている方が好きなので、ヘッドカバー有り
としました。もし、ふくフク号の寝台カーテンとヘッドカバーについて
ご存知の方がいらっしゃればご教示いただければ幸いです。
 
2018-07-15-03.jpg
 
<スハ25>
今回の目玉、スハ25です。パンタが2基付いた客車が2両も
つながっていると、なかなかにカッコいいです。
 
2018-07-15-04.jpg
 
2両のスハ25は、301と302となりますが、KATOの基本セットに入って
いるのは302です。301の写真をネットで見たところ、302にはない屋根上の
四角いベンチレーターがありましたので、手元にあったTOMIXのパーツを
使って取り付けました。この形で良いのかは未確認ですが、雰囲気は出て
いると思います。
 
2018-07-15-05.jpg
 
スハ25のメイクアップシールですが、最初は複雑そうに見え「ちょっと大変かな」
と思ったのですが、丁寧に切り出していけば、意外とすんなり綺麗に貼ることが
出来ました。特に1人掛け用の椅子が8個並んでいる部分のシール形状は、
貼りやすいように目に見えない工夫がなされているように感じました。
 
2018-07-15-06.jpg
 
<反射板>
オハネフには、反射板を付けました。
 
2018-07-15-07.jpg
 
<車番>
各車の車番も、ネット上に出ていた情報をもとにインレタで再現しました。
H17.3.5~3.27 広島-下関(9421レ、9440レ)
←下関
オハネフ25-302(そのまま)
オハ25-193(インレタ)
スハ25-302(そのまま)
スハ25-301(インレタ)
オハネ25-168(インレタ)
オハネフ25-139(インレタ)
広島→
 
2018-07-15-08.jpg
 
もとの車番をクリーナーなどで消すと、表面がテカテカしてしまうので、
今回は車体と同じ色をしたマスクインレタを使用しました。マスクインレタでも
との車番を隠した後に、変更後の車番インレタを貼っています。(一部ずれて
しまっていますが、老眼故ご容赦ください・・・)

出来上がった「ふくフク号」をレンタルレイアウトに走らせに行きました。
この他、KATOの485系「かもめ+みどり」の12連にもメイクアップ
シールを施工しましたので、こちらもレンタルレイアウトデビューです。
 
2018-07-15-09.jpg
 
メイクアップした「ふくフク号」や「かもめ+みどり」が通過して
いく様を眺めていると、自然と顔がほころんでしまいます。
 
2018-07-15-10.jpg
 
2018-07-15-11.jpg
 
おまけ・・・、「かもめ」繋がりで。D52です。
 
2018-07-15-12.jpg


■「快速下関ふくフク号」追記

「快速下関ふくフク号」の寝台カーテンとヘッドカバーについての
情報をご提供いただきましたので、カーテン・ヘッドカバーの
追加加工を行いました。

まず、ヘッドカバーですが、「ヘッドカバーなし」が確認できましたので、
メイクアップシールに含まれているヘッドカバーなしバージョンに
変更しました。

2018-07-16-01.jpg

寝台カーテンは、寝台(座席?)の両端にまとめられた状態となって
いましたので、通路側にそれらしくカットして取り付けてみました。
窓側のカーテンは、省略しています。

また、カーテンの一部は上段寝台の小口周りにぐるりと取り付けられて
いるので、カーテンシールの該当部分をカットして取り付けました。
これだけでも昼間の寝台車の雰囲気が出て、良くなったと思います。

2018-07-16-02.jpg

車外から。ちょっと分かりにくくてすみません。
こんな感じになりました。

2018-07-16-03.jpg

料理と同じで、ひと手間加えて良くなったと思います。
 
E320

─────────────────────────────────
 
E320様、「快速下関ふくフク号」の加工情報をありがとうございました!
 
牽引機のEF65にフグのヘッドマーク、そしてスハ25の2連結と話題性
十分だった「ふくフク号」ですが、実際に乗車する機会に恵まれた人は
もちろん、その姿を目にすることが出来ただけでもラッキーな列車
だったと思います。 
 
さて、本文内にて「貼りやすいように目に見えない工夫がなされている
ように感じました」とのご指摘を頂きましたが、E320様から別途お送り
頂いたメールにて「スハ25のシール形状については、本当にすごいなぁ、
と思いました。ソファのシールなど、どうやって3次元を2次元に展開
するのか、私には想像もつきません」との感想もお寄せ頂いております。
 
そうなんです!ソファに限らず、シール製作時はシールを貼った時の
見栄え、シールの貼り易さ、そして如何にシールを剥がれ難く出来るかを
トータル的に検討しながら、各シールの形状を決めているのです。
 
実は1人掛けソファに関しては、約10通りのパターンを製作し、その中で
1番良いものを採用しています。
こうした「見えない工夫」を感じて頂けましたことは、シール製作者冥利に
尽きるというものです。
 
尚、ご不明な点として挙げられていた寝台のカーテンはそのまま取り付け
られていました。また、座席のヘッドカバーについては、やはりヘッド
カバー無しの状態で運行されたようです。
 
今回は「ふくフク号」の話題が中心となってしまいましたが、24系25形
「瀬戸」「あさかぜ」編成もお楽しみ頂けるメイクアップシール「24系25形
寝台特急 瀬戸・あさかぜ」基本7両・増結6両セットは好評発売中です。
 
2018-07-07-29.jpg
 
「24系25形 寝台特急 瀬戸・あさかぜ 基本7両セット」\4,200(税別)
「24系25形 寝台特急 瀬戸・あさかぜ 増結6両セット」\3,600(税別)
(※販売価格は、2018年7月時点のものです)
 
尚、「ふくフク号」を再現頂くには、本メイクアップシールをお買い求め
頂いてもスハ25が1両分足りません。

そこで、「ふくフク号」を再現する為に、「瀬戸・あさかぜ 基本7両セット」を
ご注文いただいた方には、スハ25のみ1両を追加で別途販売させて頂きます。
スハ25の分売をご希望の方は、ご注文メールにてスハ25分売希望の旨を
合わせてお伝えください。
(※本サービスは、基本パッケージをご注文のお客様のみの対応となります。
スハ25だけの分売はお断りさせて頂きますので、予めご了承ください)
 
「瀬戸」「あさかぜ」、そして「ふくフク号」
お好みの編成の室内再現をメイクアップシールでお楽しみください!
 
 
 

category: E320様より

Posted on 2018/07/15 Sun.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様の情報 E320様~鉄道車両陸送セットB~ 

 
今年の3月9日公開の富塚通信にて、E320様から頂戴しました
「車両移動機アント」の加工情報をご紹介させて頂きましたが、
本日は追加情報としてお寄せ下さいましたトミーテックの
「鉄道車両陸送」改造の情報をお届けします。
  
今回は「乗せる」と「光らせる」ということで、LEDによる
回転灯の加工が中心となっています。
 
尚、「乗せる」「動かす」「光らす」車両移動機アント加工情報は
こちらからご覧ください。
「お客様の情報 E320様~車両移動機アント~ 」
  
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~「車両移動機アントを動かす」追加情報~

車両移動機アント改造後、トミーテックから発売された「鉄道車両陸送
セットB」のトラクターの回転灯もLED化してみました。

2018-05-02-01.jpg

まずは、運転席にドライバーさんと助手さんに乗っていただきます
(アントにも使用した釣り人の中からそれらしく見えるものを使用
しました)。

2018-05-02-02.jpg

LED関係のパーツは、回転灯を緑色にした以外はアントの時と同じです。
インラインコントローラーや電池は、陸送車両の中に仕込み、窓を内部から
マスキングテープで覆って見えないようにしています。

2018-05-02-03.jpg

トラクターのキャブ後部に回転灯が位置しているので、もともとの回転灯
部分をカットした後にLEDをセット。LEDの上には透明のランナーを
伸ばして短くカットしたもの(クリアグリーンで塗装)を乗せ、LED
リード線を陸送車両まで伸ばしています。
 
回転灯から途中まで(トラクターのウェイト部分?)はリード線を車体と
同じ黒色に塗装して目立たなくしていますが、それから後はもともとの
緑色のままとしています。
 
これは、トラクターから陸送車両に履かせている走行用のタイヤユニット
(正式名称を知らないのですが・・・)に接続しているケーブルに見立てて
いることによります。

2018-05-02-04.jpg

スイッチは、車両後部の通路開口部の上部にセットしました。
本当は目立たないように車両下部に穴をあけてセットした方が見栄えは
良いのですが、電源ON、OFFの度に車両をひっくり返すのも面倒ですし、
その際にうっかり破損、という事も考えられるので、ここは取り扱い易さ
優先でこのようにしています(アントは小さいので裏面スイッチでもなんとか
いけますが、こちらは大きいですし、トラクターと陸送車両をつなぐドロー
パーが弱そうなので、このようにしました)。

2018-05-02-05.jpg

光っている様子です。


こちらはアントと違って自走しないディスプレイモデルです。バスコレの
走行システムを応用して自走できないかなぁ、とも考えたのですが、荷台の
あるロングボディのトラックならともかく、今回のようなトラクターだと
難しいですね。

E320
 
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E320様、前回の「車両移動機アント」に続き、「鉄道車両陸送」の
加工情報をありがとうございました。

アントとは違い、流石に今回はトラックの形状的にも自走改良は
困難との事でしたが、それでも運転手を乗せて回転灯をLED化する
だけで、陸送のリアリティが全く異なって見えてきます。
 
特に写真と合わせてお送り頂きました陸送の動画で、回転灯の光って
いる様子を確認すると一目瞭然。ディスプレイモデルとしてワンランク
上の存在感を放っています。
 
 
さて、話は変わりますがE320様、先日イカロス出版より発売されました
鉄道模型誌「N(エヌ)」2018年6月号(Vol.100)の鉄道模型フォト
コンテストにおいて、見事「フィギュア活用賞」を受賞されました。
E320様、おめでとうございます!

2018-05-02-06.jpg

作品タイトルはズバリ「つばめガール」
 
E320様がオリジナルで加工されたつばめガール達が、特急つばめ
「青大将」の展望デッキからプラットホームに手を振るシーンを再現。

展望デッキでのつばめガール7人整列は驚嘆の一言です。
古き良き時代の鉄道シーンの1コマを再現した「つばめガール」
是非、「N(エヌ)」をお手に取ってご覧ください。
 
 
 

category: E320様より

Posted on 2018/05/02 Wed.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様の情報 E320様~車両移動機アント~  


本日の富塚通信は、E320様からお送り頂いた「車両移動機」の加工
情報をご紹介します。

現在、車両基地や鉄道工場等で車両の入換作業に活躍している
車両移動機ですが、ワールド工芸よりアント工業株式会社のアントが
ディスプレイモデルとして発売されています。

ここで、メーカー公式サイトの商品ページ内の最後の1文を
引用させて頂きます。
「※本モデルはディスプレイモデルです。自走はできません。」

はい、結論を申し上げますと、E320様は本来自走する事が出来ない
アントを走行可能モデルへとグレードアップを実施されました。
しかも、LEDを使ってアントの回転灯が光ります!

今回は加工のお写真と一緒に動画もお送り頂いております。
走行可能な「アント」誕生記事、どうぞお楽しみ下さい。

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「車両移動機アントを動かす」

ワールド工芸からHOとNで「車両移動機アント」のキットが発売されています。
中でもNのアントは、とても小さい車両で可愛らしく、レイアウトの良い
アクセントにもなるのですが、その小ささのためボディ内に収まる動力がなく、
ディスプレイモデルとなっています。
ディスプレイモデルのアントが動くと面白そうなので、今回は、このアントを
動かす加工をしてみたいと思います。

○加工その① ~乗せる~

無人のアントが動くと、「ユーレイアント」になってしまいます。
ですので、運転士さんに乗ってもらう必要があります。
今回は、KATOとトミーテックのフィギュアを組み合わせ、運転士さんを
加工しました。素材は、KATOの「鉄道作業員」とトミーテックの「釣り人」です。
鉄道作業員の上半身、座っている釣り人の下半身と、他の釣り人から両手を
組み合わせ、それぞれのつなぎ目をパテで整えてから塗装し直しています。

2018-03-09-01.jpg

その後、トミーテックの「働く人々」の中に「構内運転士」という、そのものズバリの
フィギュアがあることを知りました。どれを使うかは、お好みで良いかと思います。


○加工その② ~動かす~

アントはとても小さく、それ自体を動力化するのは無理なので、「ユーレイ貨車」で
プッシュして動かすこととします。ユーレイ貨車は、KATOのワム80000とKATOの
チビ客車用動力ユニットを組み合わせました。
ユーレイ貨車の加工は至極簡単で、ワムの下回りを外したボディをチビ客車用動力
ユニットに上からすっぽりと被せれば出来上がり。サイズもぴったりで、ほぼ無加工で
いけます。(厳密に言うと、動力ユニットのバッファを外す必要がありますが・・・)

2018-03-09-02.jpg

今回は、これに加え、ワム下周りからステップを移植しました。オリジナルの
ワムに比べて少々ホイールベースが短いですが、あまり気にしないことに・・・。
カプラーはKATOカプラーに交換しています。

2018-03-09-03.jpg

チビ客車用動力ユニットは、お手軽に動力化できる反面、動きに少々
スムースさが欠け、アントらしいスロー運転が難しいところがありますが、
今回は、加工の容易さを優先させ、この選択としました。


○加工その3 ~光らす~

ここが、今回加工の最大のお楽しみ。
最初は、「運転士を乗せて動かすだけ」と考えていたのですが、ネットでアントの
画像を見ていた時に、黄色の回転灯を付けているタイプを発見しました。
ちっちゃいアントが、黄色い回転灯をピカピカ光らせながら動くと面白そうだと思い、
ネットで回転灯の材料を探したところ、Nゲージのパトカーのパトライトを点滅させる
作例を発見。

この作例に使われている電飾パーツを試してみることにしました。電飾パーツは、
①黄色のチップLED2個、②LEDを点滅させるインラインコントローラー、
③電源となるスイッチ付ボタン電池ケースの3つです。

取り寄せ後、3つを繋いで点灯テストしたところ、2つのLEDが交互に点滅し、
なかなか良い雰囲気です。接続もそれぞれをピンで繋げるだけなので、
半田付け等の面倒な作業もなく簡単です。

また、サイズもそこそこ小さく、ワムをもう1両繋ぎ、その中にコントローラーと
電池を入れ、リード線を伸ばしてチップLEDをアントに付ければ何とかなりそうです。
ということで、セットしたものがこちらです。電源、コントローラーも無事収まりました。

2018-03-09-04.jpg

奥の黒いのがインラインコントローラー、手前の茶色が電池(CR1220を使用)、
分かりにくいですが、右端がスイッチです。LEDはこの画像で言うと左側から
アントに接続しています。

スイッチは、カプラーカバーを外すと、ちょうど良い開口部がありましたので、
こちらに取り付けました。

2018-03-09-05.jpg

回転灯は、ネット画像を参考にし、1mmのプラ棒をボディ上部に2本接着、
その上にLEDを付けました。LEDの上には、クリアイエローで塗装した直径
1.5mmの透明プラ玉を乗せて回転灯っぽくしてみました。また、キットは運転台
屋根のホロ付ですが、回転灯が目立つよう、ホロ無しとしました。

2018-03-09-06.jpg

LEDのリード線は、アントのボディに取り回し、目立たないようにボディ
と同色に塗り、カプラー部分を経由してワムのインラインコントローラー
に接続しています(アントとワムの切離し不可)。

2018-03-09-07.jpg


○加工完成

「乗せる」・「動かす」・「光らす」、3つの加工が完了しました。前からLED
付きアント、コントローラー+電源用ワム、動力化ワムの編成です。
アントのカプラーは実物と同じ形状のものですが、KATOカプラーとの
連結は可能です。

2018-03-09-08.jpg

走行は、レールの条件に拠るところが大きく、レールつなぎ目の段差が
少しあるとアントが引っかかって脱線してしまいます。なるべくレールの
段差が無いよう調整すると、脱線は減りました。

2つの黄色い回転灯(LED)は時間差で光るので、なかなかリアルです。

2018-03-09-09.jpg

屋根付きのアントも組み立ててみました。

2018-03-09-10.jpg

最後に、アントの組み立てですが、パーツが非常に小さいので、組立中のパーツ
紛失には要注意です。一旦飛ばしてしまうと、探すのは困難で、実は、私もパーツを
飛ばしてしまい、サービスセンターから取り寄せました。
 



実際のアント走行シーンです。撮影では、アントを止まらないよう走らせると早すぎ、
ゆっくりにすると途中で止まってしまったりと、程よい速さで途中止まらずに撮影
するのに思いのほか苦労しました。
今、見返してみるとピントも甘いのですが、何回かチャレンジして、一番よさそうな
ものをお送りしました。走行の確認用にご覧下さい。

Nゲージで点滅するものはあまりないと思いますので、面白いものができたかな、
と思います。

E320

────────────────────────────────────

E320様、「アント走行」の加工情報、ありがとうございました。

ワールド工芸の人気ディスプレイモデル「車両移動機アント」の
回転灯が点滅し、見事に走行しています。

しかも、動画で実際にLED回転灯が点滅しながら走行している
アントを目の当たりにすると、感動もひとしおです!

また、この加工がHOゲージではなく、Nゲージのアントに施された
という事実も驚愕です。

「乗せる」「動かす」「光らす」この3つのフレーズは、模型加工の
新たなキーワードになりそうです。

ちなみに、「アント」という呼称は車両移動機の総称ではなく、
あくまでアント工業が製造している車両移動機の名称だという事を、
本ブログ掲載に当たって知りました。

今回はディスプレイモデル、「車両移動機アント」の走行加工+α
でしたが、次はどのようなディスプレイモデルが走り出すのか!?
とても楽しみです。


category: E320様より

Posted on 2018/03/09 Fri.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様の情報 E320様~特急つばめ~  


本日の富塚通信は、E320様からお送り頂きました加工情報
「特急つばめ」をお届けします。

この度、E320様には「スハ44系つばめ」と「青大将つばめ」の
メイクアップシールをご利用頂きましたが、メイクアップシールによる
車内再現だけに留まらないのがE320様です。

今回は(ちょっとした?)スパイスとして「つばめ」に使用されたとある
ヘッドマーク、そして「つばめ」には欠かせなかった彼女達も登場します!

それでは「特急つばめ」加工情報をお楽しみ下さい。

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■特急 つばめ

先日発売された「スハ44系つばめ」と「青大将つばめ」のメイクアップシール
加工が完了しました。
どちらも車両数が多いので、やり応えがありました。

これまでは、両数が多くても一気に仕上げていたのですが、これら「つばめ」が
「東京-大阪」を8時間から7時間半ほどかけて走っていた時代に合わせ、
ゆったりと仕上げました。

2017-12-01-01.jpg

2017-12-01-02.jpg

室内にシール・カーテンを施工すると、やはり模型が一気にイキイキとしてきます。
今回は、1等展望車、2等・3等座席車に食堂車とバラエティに富んでいて、
仕上がりもそれぞれに見応えがあります。

2017-12-01-03.jpg

2017-12-01-04.jpg


メイクアップシールは、作業する楽しみも勿論なのですが、もう一つ、
出来上がってからの走らせる楽しみもあります。室内をメイクアップした
編成は、レンタルレイアウトでも注目されることが多いです。

2017-12-01-05.jpg

2017-12-01-06.jpg
(メイクアップシールにマイ38は含まれていません。塗装で仕上げています。)

メイクアップシール加工だけでも十分インパクトはあるのですが、今回、メイクアップ
シールの他にもちょっとだけスパイスを利かせてみました。

●スパイスその1
東海道線全線電化のヘッドマークをネットの画像を参考にエクセルでシールを作り、
EF58青大将に貼り付けました。

2017-12-01-07.jpg

1956年11月19日、東京駅発、全線電化走り初め列車の「EF58-57」号機。

2017-12-01-08.jpg

大阪駅発は、「EF58- 89」号機ですが、同じEF58の反対側に付けているので、
57号機となっているのはご容赦ください。

2017-12-01-09.jpg

ヘッドマークを付けるだけで、何か目出度い気分になってきます。


●スパイスその2
展望車デッキに、今でいうキャビンアテンダントのはしり「つばめガール」のフィギュアを
配置しました。

2017-12-01-10.jpg

このパッケージは洒落で作ったもので、実際には発売されていませんので、念のため。
N用の「つばめガール」のフィギュアは、多分発売されていないと思いますので、
KATOの24-279「グリーンアテンダント(準備)」を素材にしての自作です。

つばめの走っていた当時と比べると造形がやや現代的ですが、そこは目をつぶるとして、
ネットで「つばめガール」の写真を探して、それらしく塗装してみました。
制服をライトブルー、襟部分は白に塗り替え、頭の上にパテをちょんちょんと盛って
帽子を表現しました。制服は半袖、もしくは七分袖っぽかったのですが、オリジナルの
まま長袖としています。

デッキはテールライト等の導光材の関係で柵の内側に出っ張りがあるので、「つばめガール」を
セットする際には、「つばめガール」には申し訳ないのですが、フィギュア下部の一部をカット
しています。(カットしないと奥まったところにしかセットできないので、「つばめガール」が
あまり目立ちません)

青大将は4人整列。上りと下りのすれ違いで手を振るためにスタンバイしているのでしょうか。

2017-12-01-11.jpg

スハ44系の方は、男性が両手に花といった雰囲気です。

2017-12-01-12.jpg

ちなみに、「つばめガール」の他にも「はとガール」がいました。「つばめガール」は大阪車掌区、
「はとガール」は東京車掌区所属だったそうで、そのため「つばめガール」は関西弁が多かった
とのことです。面白いですね。

2017-12-01-13.jpg

「787系つばめ」「80系」のメイクアップシールときて、「111系」、「115系」も
発売されました。
次はいよいよ「151系つばめ」のシール化を期待しています!

2017-12-01-14.jpg

2017-12-01-15.jpg

(待ちきれず自作でやってしまいました・・・)

E320

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E320様、最高にスパイスの利いた「特急つばめ」加工情報を
ありがとうございました!

やはり何と言っても目を奪われるのは展望デッキにスラっと立った
「つばめガール」です。

「つばめガール」「はとガール」は、1950年(昭和25年)6月1日より
特別2等車に4名が1グループとなって乗務する形でスタートしました。

その時の1期生は国鉄内部での採用を中心に、「はと」17名、「つばめ」
16名で、その後の部外募集でも数百人に数名しか受からないという
狭き門となっていました。

ちなみに応募資格は高卒以上で、年齢は18~20才。そして、身長が
160センチ以上となっており、身長が基準以下の場合は筆記試験さえ
受けられなかったようです。

制服に関してはパンアメリカのスチュワーデスの制服がヒントになって
いて、胸元とGI帽には「つばめ」と「はと」の刺繍が施されていました。
これら制服一揃え5,300円也。

尚、どういった経緯かは分かりませんが、制服のデザインには以前、
富塚通信の「特急つばめ&青大将」の項でも登場したCTS(民間輸
送司令部)のブレーデン運輸部長が一役買ったそうです。
CTSも意外なところで仕事をしているんですね。

そんな時代の花形職業、「つばめガール」が展望デッキに乗っている
E320様の「特急つばめ」
まさに最高というほか言葉が見つかりません。レンタルレイアウトで
偶然目撃された方の目もきっと釘付けになっていたのではないでしょうか。


さて、今回E320様にご利用頂いたメイクアップシール「スハ44系 特急
つばめ」と「特急つばめ 青大将」は好評発売中!

2017-12-01-16.jpg

「スハ44系 特急つばめ 基本7両セット」4,600円(税別)
「スハ44系 特急つばめ 増結6両セット」3,200円(税別)
(※販売価格は2017年12月時点のものです)


2017-12-01-17.jpg

「特急つばめ 青大将 基本7両セット」4,200円(税別)
「特急つばめ 青大将 単品客車 8両セット」3,400円(税別)
(※販売価格は2017年12月時点のものです)

つばめガールも活躍した「特急つばめ」の室内内装、
それぞれ対応のメイクアップシールで、ぜひお楽しみ下さい。


※つばめガール人形について※

製作記事中に登場するE320様製作による「つばめガール」ですが、
パッケージもリアルに作られており人形を含め、正規のメーカー
商品に決して引けを取らない完成度となっています。

しかし、本文中にも記載のありますように、メーカーはもちろんのこと
当店からも発売はしておりませんので、くれぐれもご注意くださいます
ようお願い致します。


category: E320様より

Posted on 2017/12/01 Fri.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様の情報 E320様~塗り替えで作るウソ電の世界~ 


本日の富塚通信は、E320様からお送り頂きました
「塗り替えで作るウソ電の世界」をお届けします。

えっ!あの車両が?と、いつもながら驚きのウソ電ワールド全開!
果たして今回はどのようなウソ電が登場するのか。

あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので前置きは
このくらいにして、まずはクイズからお楽しみ下さい。

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■これは何でしょう?

いきなりですが、クイズです。
これから、鉄道車両の一部分を写した写真を3枚お見せしますが、
それぞれの形式は何でしょう?

Q1
2017-08-25-01.jpg

Q2
2017-08-25-02.jpg

Q3
2017-08-25-03.jpg


さて、お分かりになったでしょうか?
 
E657? E259? E653?

では、答えとしてそれぞれの全体写真をお見せします。

A1
2017-08-25-04.jpg

A2
2017-08-25-05.jpg

A3
2017-08-25-06.jpg

答えは、3枚とも651系でした。

かつては「スーパーひたち」として活躍。現在は「スワローあかぎ」や
「伊豆クレイル」等としてお馴染みの651系ですが、そのフォルムは美しく
「タキシードボディ」とも呼ばれていました。
今回はその651系をウソ電に塗り替えて遊んでみました。NではKATOから
発売され、中古市場にもそこそこタマが出ており、比較的入手しやすい
状況かと思います。

まずは、オリジナルの11両編成です。ヘッドライト、テールライト、室内灯を
LEDに交換、パンタ周りを色差しし、室内シートを塗装やシールで簡易的に
表現しています。室内の表現は、実物を忠実に再現したものとはなって
いませんが、まぁ、それなりに雰囲気は出ているのではないかと思います。

2017-08-25-07.jpg

古い製品ですが、LED化すればなかなかに美しい姿を見せてくれます。


さて、ここからウソ電の紹介となります。

[E657系風]

最初の塗り替えは、現行「スーパーひたち」として活躍中のE657系風塗装です。
11両編成としましたが、こちらもヘッドライト、テールライト、室内灯をLED化。
パンタをシングルアームに変更しました。

2017-08-25-08.jpg

塗装ですが、下地の白は、白に少しだけ赤を混ぜて、ごく薄~いピンク色と
しています。車体下部はピンクパープルに黒を少量混ぜKATOのE657の
色に近いものに調色しました。

2017-08-25-09.jpg

窓下部の赤帯も赤に若干のピンクや白を混ぜて調色したものを使っています。
車体内部は塗装とシールで簡易的に表現しています。

2017-08-25-10.jpg

 
[E259系 NEX風]

2つ目は、NEX風です。ネットのウソ電画像で見かけて、カッコよかったので
トライしました。ヘッドライト、テールライト、室内灯をLED化。「直流化した」
との想定で、651系1000番台を参考にパンタ周りをシングルアームパンタや
プラ板を使ってそれらしく加工してみました。

2017-08-25-11.jpg

先頭車のLED表示には、「スワローなりた」のサインをシールで自作してはめ
込みました。先頭部分の塗り分け(黒の部分)をどうするか少し悩みましたが、
まずまずかな、と思っています。

2017-08-25-12.jpg

車体側面のNEXマークは、ジャンクBOXの中にあったTOMIXのインレタを
使用しています。
 
2017-08-25-13.jpg


[E653系 いなほ風]

こちらもネットで見かけたバージョンです。いなほ塗装用のデカールも市販されて
いたので作ってみました。例によってシングルアームパンタに換装。ヘッドライト、
テールライト、室内灯をLED化。
塗装の下地は、クレオスのキャラクターフレッシュにオレンジ色はGMの黄かん色です。
このバージョンはデカールの仕上がりが命ですので、作業時には皺やズレ等、
結構気を遣いました。それでも作業中に何か所かひび割れてしまったので、乾燥後、
塗料で補修しています。

2017-08-25-14.jpg

先頭部分のオレンジ色塗装は、GM黄かん色塗装とデカールを組み合わせていますが、
デカールはどうしても下地色の影響を受けるため、全くの同色という訳にもいかず、
境目が目立ってしまいますが、ここはそういうものと割り切っています。

2017-08-25-15.jpg

車内も実車写真を参考に、塗装とシールで簡易的に表現。

2017-08-25-16.jpg

先頭車のLED表示は、NEXバージョンと同様に架空の「スーパーいなほ」の
シールを自作してはめ込みました。

2017-08-25-17.jpg

塗り替えで作るウソ電の世界。探してみると面白いパターンがありますね。
まだまだ面白そうなパターンがありそうで、機会があれば、またトライして
みたいと思います。

2017-08-25-18.jpg

E320

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E320様、ウソ電情報をありがとうございました。

書き出しがまさかのクイズというのには驚きましたがそのクイズ、
あまりに難問すぎて筆者はあえなく全問不正解でした。

ちなみに、今回登場したウソ電のレンタルレイアウトデビュー時には、
不思議そうに電車を見つめるお客さんが続出したそうです。

尚、今回はこれまで使用していたフリーランスという表現は敢えて
使わずに、ウソ電という言葉で統一しました。
フリーランスというと何やらお堅い印象が拭えませんが、ウソ電と言うと
一気に悪戯めいたソフトな感じとなるのが不思議です。

これからも増々広がっていくであろうE320様のウソ電
ワールドから目が離せません。
 
 

category: E320様より

Posted on 2017/08/25 Fri.   edit  |  tb: 0   cm: 0