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お客様の情報 E320様~鉄道車両陸送セットB~ 

 
今年の3月9日公開の富塚通信にて、E320様から頂戴しました
「車両移動機アント」の加工情報をご紹介させて頂きましたが、
本日は追加情報としてお寄せ下さいましたトミーテックの
「鉄道車両陸送」改造の情報をお届けします。
  
今回は「乗せる」と「光らせる」ということで、LEDによる
回転灯の加工が中心となっています。
 
尚、「乗せる」「動かす」「光らす」車両移動機アント加工情報は
こちらからご覧ください。
「お客様の情報 E320様~車両移動機アント~ 」
  
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~「車両移動機アントを動かす」追加情報~

車両移動機アント改造後、トミーテックから発売された「鉄道車両陸送
セットB」のトラクターの回転灯もLED化してみました。

2018-05-02-01.jpg

まずは、運転席にドライバーさんと助手さんに乗っていただきます
(アントにも使用した釣り人の中からそれらしく見えるものを使用
しました)。

2018-05-02-02.jpg

LED関係のパーツは、回転灯を緑色にした以外はアントの時と同じです。
インラインコントローラーや電池は、陸送車両の中に仕込み、窓を内部から
マスキングテープで覆って見えないようにしています。

2018-05-02-03.jpg

トラクターのキャブ後部に回転灯が位置しているので、もともとの回転灯
部分をカットした後にLEDをセット。LEDの上には透明のランナーを
伸ばして短くカットしたもの(クリアグリーンで塗装)を乗せ、LED
リード線を陸送車両まで伸ばしています。
 
回転灯から途中まで(トラクターのウェイト部分?)はリード線を車体と
同じ黒色に塗装して目立たなくしていますが、それから後はもともとの
緑色のままとしています。
 
これは、トラクターから陸送車両に履かせている走行用のタイヤユニット
(正式名称を知らないのですが・・・)に接続しているケーブルに見立てて
いることによります。

2018-05-02-04.jpg

スイッチは、車両後部の通路開口部の上部にセットしました。
本当は目立たないように車両下部に穴をあけてセットした方が見栄えは
良いのですが、電源ON、OFFの度に車両をひっくり返すのも面倒ですし、
その際にうっかり破損、という事も考えられるので、ここは取り扱い易さ
優先でこのようにしています(アントは小さいので裏面スイッチでもなんとか
いけますが、こちらは大きいですし、トラクターと陸送車両をつなぐドロー
パーが弱そうなので、このようにしました)。

2018-05-02-05.jpg

光っている様子です。


こちらはアントと違って自走しないディスプレイモデルです。バスコレの
走行システムを応用して自走できないかなぁ、とも考えたのですが、荷台の
あるロングボディのトラックならともかく、今回のようなトラクターだと
難しいですね。

E320
 
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E320様、前回の「車両移動機アント」に続き、「鉄道車両陸送」の
加工情報をありがとうございました。

アントとは違い、流石に今回はトラックの形状的にも自走改良は
困難との事でしたが、それでも運転手を乗せて回転灯をLED化する
だけで、陸送のリアリティが全く異なって見えてきます。
 
特に写真と合わせてお送り頂きました陸送の動画で、回転灯の光って
いる様子を確認すると一目瞭然。ディスプレイモデルとしてワンランク
上の存在感を放っています。
 
 
さて、話は変わりますがE320様、先日イカロス出版より発売されました
鉄道模型誌「N(エヌ)」2018年6月号(Vol.100)の鉄道模型フォト
コンテストにおいて、見事「フィギュア活用賞」を受賞されました。
E320様、おめでとうございます!

2018-05-02-06.jpg

作品タイトルはズバリ「つばめガール」
 
E320様がオリジナルで加工されたつばめガール達が、特急つばめ
「青大将」の展望デッキからプラットホームに手を振るシーンを再現。

展望デッキでのつばめガール7人整列は驚嘆の一言です。
古き良き時代の鉄道シーンの1コマを再現した「つばめガール」
是非、「N(エヌ)」をお手に取ってご覧ください。
 
 
 
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category: E320様より

Posted on 2018/05/02 Wed.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様の情報 E320様~車両移動機アント~  


本日の富塚通信は、E320様からお送り頂いた「車両移動機」の加工
情報をご紹介します。

現在、車両基地や鉄道工場等で車両の入換作業に活躍している
車両移動機ですが、ワールド工芸よりアント工業株式会社のアントが
ディスプレイモデルとして発売されています。

ここで、メーカー公式サイトの商品ページ内の最後の1文を
引用させて頂きます。
「※本モデルはディスプレイモデルです。自走はできません。」

はい、結論を申し上げますと、E320様は本来自走する事が出来ない
アントを走行可能モデルへとグレードアップを実施されました。
しかも、LEDを使ってアントの回転灯が光ります!

今回は加工のお写真と一緒に動画もお送り頂いております。
走行可能な「アント」誕生記事、どうぞお楽しみ下さい。

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「車両移動機アントを動かす」

ワールド工芸からHOとNで「車両移動機アント」のキットが発売されています。
中でもNのアントは、とても小さい車両で可愛らしく、レイアウトの良い
アクセントにもなるのですが、その小ささのためボディ内に収まる動力がなく、
ディスプレイモデルとなっています。
ディスプレイモデルのアントが動くと面白そうなので、今回は、このアントを
動かす加工をしてみたいと思います。

○加工その① ~乗せる~

無人のアントが動くと、「ユーレイアント」になってしまいます。
ですので、運転士さんに乗ってもらう必要があります。
今回は、KATOとトミーテックのフィギュアを組み合わせ、運転士さんを
加工しました。素材は、KATOの「鉄道作業員」とトミーテックの「釣り人」です。
鉄道作業員の上半身、座っている釣り人の下半身と、他の釣り人から両手を
組み合わせ、それぞれのつなぎ目をパテで整えてから塗装し直しています。

2018-03-09-01.jpg

その後、トミーテックの「働く人々」の中に「構内運転士」という、そのものズバリの
フィギュアがあることを知りました。どれを使うかは、お好みで良いかと思います。


○加工その② ~動かす~

アントはとても小さく、それ自体を動力化するのは無理なので、「ユーレイ貨車」で
プッシュして動かすこととします。ユーレイ貨車は、KATOのワム80000とKATOの
チビ客車用動力ユニットを組み合わせました。
ユーレイ貨車の加工は至極簡単で、ワムの下回りを外したボディをチビ客車用動力
ユニットに上からすっぽりと被せれば出来上がり。サイズもぴったりで、ほぼ無加工で
いけます。(厳密に言うと、動力ユニットのバッファを外す必要がありますが・・・)

2018-03-09-02.jpg

今回は、これに加え、ワム下周りからステップを移植しました。オリジナルの
ワムに比べて少々ホイールベースが短いですが、あまり気にしないことに・・・。
カプラーはKATOカプラーに交換しています。

2018-03-09-03.jpg

チビ客車用動力ユニットは、お手軽に動力化できる反面、動きに少々
スムースさが欠け、アントらしいスロー運転が難しいところがありますが、
今回は、加工の容易さを優先させ、この選択としました。


○加工その3 ~光らす~

ここが、今回加工の最大のお楽しみ。
最初は、「運転士を乗せて動かすだけ」と考えていたのですが、ネットでアントの
画像を見ていた時に、黄色の回転灯を付けているタイプを発見しました。
ちっちゃいアントが、黄色い回転灯をピカピカ光らせながら動くと面白そうだと思い、
ネットで回転灯の材料を探したところ、Nゲージのパトカーのパトライトを点滅させる
作例を発見。

この作例に使われている電飾パーツを試してみることにしました。電飾パーツは、
①黄色のチップLED2個、②LEDを点滅させるインラインコントローラー、
③電源となるスイッチ付ボタン電池ケースの3つです。

取り寄せ後、3つを繋いで点灯テストしたところ、2つのLEDが交互に点滅し、
なかなか良い雰囲気です。接続もそれぞれをピンで繋げるだけなので、
半田付け等の面倒な作業もなく簡単です。

また、サイズもそこそこ小さく、ワムをもう1両繋ぎ、その中にコントローラーと
電池を入れ、リード線を伸ばしてチップLEDをアントに付ければ何とかなりそうです。
ということで、セットしたものがこちらです。電源、コントローラーも無事収まりました。

2018-03-09-04.jpg

奥の黒いのがインラインコントローラー、手前の茶色が電池(CR1220を使用)、
分かりにくいですが、右端がスイッチです。LEDはこの画像で言うと左側から
アントに接続しています。

スイッチは、カプラーカバーを外すと、ちょうど良い開口部がありましたので、
こちらに取り付けました。

2018-03-09-05.jpg

回転灯は、ネット画像を参考にし、1mmのプラ棒をボディ上部に2本接着、
その上にLEDを付けました。LEDの上には、クリアイエローで塗装した直径
1.5mmの透明プラ玉を乗せて回転灯っぽくしてみました。また、キットは運転台
屋根のホロ付ですが、回転灯が目立つよう、ホロ無しとしました。

2018-03-09-06.jpg

LEDのリード線は、アントのボディに取り回し、目立たないようにボディ
と同色に塗り、カプラー部分を経由してワムのインラインコントローラー
に接続しています(アントとワムの切離し不可)。

2018-03-09-07.jpg


○加工完成

「乗せる」・「動かす」・「光らす」、3つの加工が完了しました。前からLED
付きアント、コントローラー+電源用ワム、動力化ワムの編成です。
アントのカプラーは実物と同じ形状のものですが、KATOカプラーとの
連結は可能です。

2018-03-09-08.jpg

走行は、レールの条件に拠るところが大きく、レールつなぎ目の段差が
少しあるとアントが引っかかって脱線してしまいます。なるべくレールの
段差が無いよう調整すると、脱線は減りました。

2つの黄色い回転灯(LED)は時間差で光るので、なかなかリアルです。

2018-03-09-09.jpg

屋根付きのアントも組み立ててみました。

2018-03-09-10.jpg

最後に、アントの組み立てですが、パーツが非常に小さいので、組立中のパーツ
紛失には要注意です。一旦飛ばしてしまうと、探すのは困難で、実は、私もパーツを
飛ばしてしまい、サービスセンターから取り寄せました。
 



実際のアント走行シーンです。撮影では、アントを止まらないよう走らせると早すぎ、
ゆっくりにすると途中で止まってしまったりと、程よい速さで途中止まらずに撮影
するのに思いのほか苦労しました。
今、見返してみるとピントも甘いのですが、何回かチャレンジして、一番よさそうな
ものをお送りしました。走行の確認用にご覧下さい。

Nゲージで点滅するものはあまりないと思いますので、面白いものができたかな、
と思います。

E320

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E320様、「アント走行」の加工情報、ありがとうございました。

ワールド工芸の人気ディスプレイモデル「車両移動機アント」の
回転灯が点滅し、見事に走行しています。

しかも、動画で実際にLED回転灯が点滅しながら走行している
アントを目の当たりにすると、感動もひとしおです!

また、この加工がHOゲージではなく、Nゲージのアントに施された
という事実も驚愕です。

「乗せる」「動かす」「光らす」この3つのフレーズは、模型加工の
新たなキーワードになりそうです。

ちなみに、「アント」という呼称は車両移動機の総称ではなく、
あくまでアント工業が製造している車両移動機の名称だという事を、
本ブログ掲載に当たって知りました。

今回はディスプレイモデル、「車両移動機アント」の走行加工+α
でしたが、次はどのようなディスプレイモデルが走り出すのか!?
とても楽しみです。


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category: E320様より

Posted on 2018/03/09 Fri.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様の情報 E320様~特急つばめ~  


本日の富塚通信は、E320様からお送り頂きました加工情報
「特急つばめ」をお届けします。

この度、E320様には「スハ44系つばめ」と「青大将つばめ」の
メイクアップシールをご利用頂きましたが、メイクアップシールによる
車内再現だけに留まらないのがE320様です。

今回は(ちょっとした?)スパイスとして「つばめ」に使用されたとある
ヘッドマーク、そして「つばめ」には欠かせなかった彼女達も登場します!

それでは「特急つばめ」加工情報をお楽しみ下さい。

─────────────────────────────────

■特急 つばめ

先日発売された「スハ44系つばめ」と「青大将つばめ」のメイクアップシール
加工が完了しました。
どちらも車両数が多いので、やり応えがありました。

これまでは、両数が多くても一気に仕上げていたのですが、これら「つばめ」が
「東京-大阪」を8時間から7時間半ほどかけて走っていた時代に合わせ、
ゆったりと仕上げました。

2017-12-01-01.jpg

2017-12-01-02.jpg

室内にシール・カーテンを施工すると、やはり模型が一気にイキイキとしてきます。
今回は、1等展望車、2等・3等座席車に食堂車とバラエティに富んでいて、
仕上がりもそれぞれに見応えがあります。

2017-12-01-03.jpg

2017-12-01-04.jpg


メイクアップシールは、作業する楽しみも勿論なのですが、もう一つ、
出来上がってからの走らせる楽しみもあります。室内をメイクアップした
編成は、レンタルレイアウトでも注目されることが多いです。

2017-12-01-05.jpg

2017-12-01-06.jpg
(メイクアップシールにマイ38は含まれていません。塗装で仕上げています。)

メイクアップシール加工だけでも十分インパクトはあるのですが、今回、メイクアップ
シールの他にもちょっとだけスパイスを利かせてみました。

●スパイスその1
東海道線全線電化のヘッドマークをネットの画像を参考にエクセルでシールを作り、
EF58青大将に貼り付けました。

2017-12-01-07.jpg

1956年11月19日、東京駅発、全線電化走り初め列車の「EF58-57」号機。

2017-12-01-08.jpg

大阪駅発は、「EF58- 89」号機ですが、同じEF58の反対側に付けているので、
57号機となっているのはご容赦ください。

2017-12-01-09.jpg

ヘッドマークを付けるだけで、何か目出度い気分になってきます。


●スパイスその2
展望車デッキに、今でいうキャビンアテンダントのはしり「つばめガール」のフィギュアを
配置しました。

2017-12-01-10.jpg

このパッケージは洒落で作ったもので、実際には発売されていませんので、念のため。
N用の「つばめガール」のフィギュアは、多分発売されていないと思いますので、
KATOの24-279「グリーンアテンダント(準備)」を素材にしての自作です。

つばめの走っていた当時と比べると造形がやや現代的ですが、そこは目をつぶるとして、
ネットで「つばめガール」の写真を探して、それらしく塗装してみました。
制服をライトブルー、襟部分は白に塗り替え、頭の上にパテをちょんちょんと盛って
帽子を表現しました。制服は半袖、もしくは七分袖っぽかったのですが、オリジナルの
まま長袖としています。

デッキはテールライト等の導光材の関係で柵の内側に出っ張りがあるので、「つばめガール」を
セットする際には、「つばめガール」には申し訳ないのですが、フィギュア下部の一部をカット
しています。(カットしないと奥まったところにしかセットできないので、「つばめガール」が
あまり目立ちません)

青大将は4人整列。上りと下りのすれ違いで手を振るためにスタンバイしているのでしょうか。

2017-12-01-11.jpg

スハ44系の方は、男性が両手に花といった雰囲気です。

2017-12-01-12.jpg

ちなみに、「つばめガール」の他にも「はとガール」がいました。「つばめガール」は大阪車掌区、
「はとガール」は東京車掌区所属だったそうで、そのため「つばめガール」は関西弁が多かった
とのことです。面白いですね。

2017-12-01-13.jpg

「787系つばめ」「80系」のメイクアップシールときて、「111系」、「115系」も
発売されました。
次はいよいよ「151系つばめ」のシール化を期待しています!

2017-12-01-14.jpg

2017-12-01-15.jpg

(待ちきれず自作でやってしまいました・・・)

E320

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E320様、最高にスパイスの利いた「特急つばめ」加工情報を
ありがとうございました!

やはり何と言っても目を奪われるのは展望デッキにスラっと立った
「つばめガール」です。

「つばめガール」「はとガール」は、1950年(昭和25年)6月1日より
特別2等車に4名が1グループとなって乗務する形でスタートしました。

その時の1期生は国鉄内部での採用を中心に、「はと」17名、「つばめ」
16名で、その後の部外募集でも数百人に数名しか受からないという
狭き門となっていました。

ちなみに応募資格は高卒以上で、年齢は18~20才。そして、身長が
160センチ以上となっており、身長が基準以下の場合は筆記試験さえ
受けられなかったようです。

制服に関してはパンアメリカのスチュワーデスの制服がヒントになって
いて、胸元とGI帽には「つばめ」と「はと」の刺繍が施されていました。
これら制服一揃え5,300円也。

尚、どういった経緯かは分かりませんが、制服のデザインには以前、
富塚通信の「特急つばめ&青大将」の項でも登場したCTS(民間輸
送司令部)のブレーデン運輸部長が一役買ったそうです。
CTSも意外なところで仕事をしているんですね。

そんな時代の花形職業、「つばめガール」が展望デッキに乗っている
E320様の「特急つばめ」
まさに最高というほか言葉が見つかりません。レンタルレイアウトで
偶然目撃された方の目もきっと釘付けになっていたのではないでしょうか。


さて、今回E320様にご利用頂いたメイクアップシール「スハ44系 特急
つばめ」と「特急つばめ 青大将」は好評発売中!

2017-12-01-16.jpg

「スハ44系 特急つばめ 基本7両セット」4,600円(税別)
「スハ44系 特急つばめ 増結6両セット」3,200円(税別)
(※販売価格は2017年12月時点のものです)


2017-12-01-17.jpg

「特急つばめ 青大将 基本7両セット」4,200円(税別)
「特急つばめ 青大将 単品客車 8両セット」3,400円(税別)
(※販売価格は2017年12月時点のものです)

つばめガールも活躍した「特急つばめ」の室内内装、
それぞれ対応のメイクアップシールで、ぜひお楽しみ下さい。


※つばめガール人形について※

製作記事中に登場するE320様製作による「つばめガール」ですが、
パッケージもリアルに作られており人形を含め、正規のメーカー
商品に決して引けを取らない完成度となっています。

しかし、本文中にも記載のありますように、メーカーはもちろんのこと
当店からも発売はしておりませんので、くれぐれもご注意くださいます
ようお願い致します。


最後までご覧頂きありがとうございました。
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category: E320様より

Posted on 2017/12/01 Fri.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様の情報 E320様~塗り替えで作るウソ電の世界~ 


本日の富塚通信は、E320様からお送り頂きました
「塗り替えで作るウソ電の世界」をお届けします。

えっ!あの車両が?と、いつもながら驚きのウソ電ワールド全開!
果たして今回はどのようなウソ電が登場するのか。

あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので前置きは
このくらいにして、まずはクイズからお楽しみ下さい。

────────────────────────────────────

■これは何でしょう?

いきなりですが、クイズです。
これから、鉄道車両の一部分を写した写真を3枚お見せしますが、
それぞれの形式は何でしょう?

Q1
2017-08-25-01.jpg

Q2
2017-08-25-02.jpg

Q3
2017-08-25-03.jpg


さて、お分かりになったでしょうか?
 
E657? E259? E653?

では、答えとしてそれぞれの全体写真をお見せします。

A1
2017-08-25-04.jpg

A2
2017-08-25-05.jpg

A3
2017-08-25-06.jpg

答えは、3枚とも651系でした。

かつては「スーパーひたち」として活躍。現在は「スワローあかぎ」や
「伊豆クレイル」等としてお馴染みの651系ですが、そのフォルムは美しく
「タキシードボディ」とも呼ばれていました。
今回はその651系をウソ電に塗り替えて遊んでみました。NではKATOから
発売され、中古市場にもそこそこタマが出ており、比較的入手しやすい
状況かと思います。

まずは、オリジナルの11両編成です。ヘッドライト、テールライト、室内灯を
LEDに交換、パンタ周りを色差しし、室内シートを塗装やシールで簡易的に
表現しています。室内の表現は、実物を忠実に再現したものとはなって
いませんが、まぁ、それなりに雰囲気は出ているのではないかと思います。

2017-08-25-07.jpg

古い製品ですが、LED化すればなかなかに美しい姿を見せてくれます。


さて、ここからウソ電の紹介となります。

[E657系風]

最初の塗り替えは、現行「スーパーひたち」として活躍中のE657系風塗装です。
11両編成としましたが、こちらもヘッドライト、テールライト、室内灯をLED化。
パンタをシングルアームに変更しました。

2017-08-25-08.jpg

塗装ですが、下地の白は、白に少しだけ赤を混ぜて、ごく薄~いピンク色と
しています。車体下部はピンクパープルに黒を少量混ぜKATOのE657の
色に近いものに調色しました。

2017-08-25-09.jpg

窓下部の赤帯も赤に若干のピンクや白を混ぜて調色したものを使っています。
車体内部は塗装とシールで簡易的に表現しています。

2017-08-25-10.jpg

 
[E259系 NEX風]

2つ目は、NEX風です。ネットのウソ電画像で見かけて、カッコよかったので
トライしました。ヘッドライト、テールライト、室内灯をLED化。「直流化した」
との想定で、651系1000番台を参考にパンタ周りをシングルアームパンタや
プラ板を使ってそれらしく加工してみました。

2017-08-25-11.jpg

先頭車のLED表示には、「スワローなりた」のサインをシールで自作してはめ
込みました。先頭部分の塗り分け(黒の部分)をどうするか少し悩みましたが、
まずまずかな、と思っています。

2017-08-25-12.jpg

車体側面のNEXマークは、ジャンクBOXの中にあったTOMIXのインレタを
使用しています。
 
2017-08-25-13.jpg


[E653系 いなほ風]

こちらもネットで見かけたバージョンです。いなほ塗装用のデカールも市販されて
いたので作ってみました。例によってシングルアームパンタに換装。ヘッドライト、
テールライト、室内灯をLED化。
塗装の下地は、クレオスのキャラクターフレッシュにオレンジ色はGMの黄かん色です。
このバージョンはデカールの仕上がりが命ですので、作業時には皺やズレ等、
結構気を遣いました。それでも作業中に何か所かひび割れてしまったので、乾燥後、
塗料で補修しています。

2017-08-25-14.jpg

先頭部分のオレンジ色塗装は、GM黄かん色塗装とデカールを組み合わせていますが、
デカールはどうしても下地色の影響を受けるため、全くの同色という訳にもいかず、
境目が目立ってしまいますが、ここはそういうものと割り切っています。

2017-08-25-15.jpg

車内も実車写真を参考に、塗装とシールで簡易的に表現。

2017-08-25-16.jpg

先頭車のLED表示は、NEXバージョンと同様に架空の「スーパーいなほ」の
シールを自作してはめ込みました。

2017-08-25-17.jpg

塗り替えで作るウソ電の世界。探してみると面白いパターンがありますね。
まだまだ面白そうなパターンがありそうで、機会があれば、またトライして
みたいと思います。

2017-08-25-18.jpg

E320

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E320様、ウソ電情報をありがとうございました。

書き出しがまさかのクイズというのには驚きましたがそのクイズ、
あまりに難問すぎて筆者はあえなく全問不正解でした。

ちなみに、今回登場したウソ電のレンタルレイアウトデビュー時には、
不思議そうに電車を見つめるお客さんが続出したそうです。

尚、今回はこれまで使用していたフリーランスという表現は敢えて
使わずに、ウソ電という言葉で統一しました。
フリーランスというと何やらお堅い印象が拭えませんが、ウソ電と言うと
一気に悪戯めいたソフトな感じとなるのが不思議です。

これからも増々広がっていくであろうE320様のウソ電
ワールドから目が離せません。
 
 
最後までご覧頂きありがとうございました。
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category: E320様より

Posted on 2017/08/25 Fri.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様からの情報 E320様~リニューアルC11で遊ぶ~ 

 
今年の4月にKATOから満を持してC11蒸気機関車のリニューアル模型が
発売されました。C11はロングセラーモデルとしてこれまでも人気を
博してきましたが、今回発売されたC11を手に取ってみると、従来品の
C11とこれ程までに違うものかと驚嘆に値するクオリティとなっています。

キャブ下の配管周りや各種ロッド類の精巧な作り、そして何よりも
従来品では大振りであった車体サイズがより実車スケールに近付いた
のが一目瞭然で分かります。

昨今のKATO製蒸気機関車の完成度には目を見張るものがありましたが、
きっと今回のC11にも多くのファンがその出来栄えに納得されたのでは
ないでしょうか。


さて、本日の富塚通信はそんなC11を中心に魅力溢れる列車編成を
再現されたE320様からの製作&加工情報をお届けします。

今回お送り頂いた記事では、ある有名な「20系」編成と「153系」、
そしてなんともマニアックな「80系」編成も登場!

いつも通り魅力的な写真と共に鉄道模型のちょっとしたタイム
トラベルをお楽しみ下さい。

────────────────────────────────

■KATO リニューアルC11で遊ぶ

この4月にKATOからリニューアルされたC11が発売されました。
今回は、最新の技術でリニューアルされたC11を使って魅力的な
2編成を模型で再現してみることとしました。

○20系 寝台特急さくら 佐世保編成

まずは、DD51とペアを組む「20系 さくら 佐世保編成」です。
C62牽引による20系の堂々たる編成も魅力的ですが、小ぶりのC11が
DD51とペアで20系を運用するこの編成もとても魅力的です。
ネットで見た当時の写真にもナハフ20からC11を興味深く眺める
乗客の様子が写されています。

20系客車には室内灯を入れ、もちろんメイクアップシールで室内・
カーテンを表現しました。

2017-06-17-01.jpg

この編成でもう一つ目を引くのは、マヤ20です。旧型客車の
外観ですが、屋根にファンを付け20系の塗装を身にまとっています。
模型では屋根上の機器モールドに墨入れしてみました。

2017-06-17-02.jpg


<C11>
そして、リニューアルされたC11。こんなに小さいのにスムースに
走りますし、造形も素晴らしいと思います。最近のKATOのSLは
どれも良く出来ていますね。

2017-06-17-03.jpg

SLには機関士さんに乗務してもらっています。この編成でC11は
バック運転がメインとなります。この場合、運転席は進行方向と
逆になるので運転士さんは前方確認のために振り向く必要があり、
ちょっとひと手間かけました。

まずは、フィギュアを乗せる作業をしやすいようにキャブをいったん
外します。機関士さんを振り向き気味にしたいので、フィギュアの
首筋あたりを線香で炙り、柔らかくしてから首を少し左にひねって
振り向き気味にしてみました(小学生の頃、タミヤの1/35フィギュアを
改造するのが流行り、模型屋のオヤジさんにこのテクニックを
教えてもらいました。時が経ち、今またここで役に立とうとは・・・)。
もう少し振り向かせたかったのですが、これ以上やると人間の体の
動きとして不自然な感じがするので(エクソシストになって
しまいます・・・)、ほどほどに。

座席にやや左向きに座らせ、左腕を一旦カット。ボディにキャブを
戻した後、キャブ窓枠に肘を置いているように再接着しました。
機関助手さんは石炭をくべているフィギュアに乗務してもらいました
(外からはよく見えませんが・・・)。

2017-06-17-04.jpg


<DD51(TOMIX製)>
DD51も全体に軽く墨入れして、少々ウエザリングを施してみました。
DLは、多少汚れている方がリアルに感じます。

2017-06-17-05.jpg

C11をトップに持ってくるとDD51は編成の後ろ側となります。
後部でテールライトが点灯していないと、何となく気持ち悪いので、
小さいLEDを仕込んでテールライトを点灯させました。
実車でテールライトが点灯している写真が無いか探してみたのですが、
見つからず「たぶん点灯させていたよね」ということにしています。

2017-06-17-06.jpg

テールライトのレンズパーツを後ろから照らすようLEDをセット
して配線。遮光のためLEDをパテで包んでから銀色、黒色と塗り
重ねました。このため、よく見るとステップあたりがパテでぽってり
していますが、黒色に塗って走らせればあまり目立たないので良し、
としています。


続いての編成はこちらです。
○80系 臨時準急 上越いでゆ 長野原編成

「上越いでゆ」は、東京と水上・草津を結ぶ全席指定の臨時列車として
水上編成は153系4両、長野原編成は80系4両という珍しい編成で運転
されていました。
当時、渋川から長野原は未電化でしたので、長野原(現長野原草津口)
行き80系は蒸気機関車が牽引し、ドアスイッチ操作や暖房のために、
機関車次位に電源を積んだオハユニ71を連結して運転していたそうで、
その編成は、C11+オハユニ71+80系4両(クハ86+モハ80+モハ80+
クハ86)となります。

長野原編成が153系ではなく80系だったのは、電源車の電気回路の
関係で153系と電源車が連結できないためですが、その後、(電源車の?)
改造が施され80系から153系となりました。

<C11>
資料写真でバック運転をしているものがありましたので、
C11は「さくら」と共用です。

2017-06-17-07.jpg

<オハユニ71>
Nゲージでオハユニ71の完成品は製品化されていないようですし、
コンバージョンキットはあるものの入手困難なので、TOMIXの
オハユニ61で代用しています。車内座席部分に青色シールを貼り、
木製鎧戸の日よけシールも付けてみました。
電源を積んでいたとのことですが、「ディーゼル発電機を積んでいた」
という記述がある一方、「蓄電池を積んでいた」との説明もあり、
よく解りません(詳しい方がいらっしゃったら是非ご教示をお願い
いたします)。
オハユニは、C11と80系の連結器アダプターの役割もありますので、
機関車側はKATOカプラー、80系側はKATOの密連に交換しています。

2017-06-17-08.jpg



<80系>
KATO 80系東海・比叡の基本セット中古を入手し、この中から
クハ2両とモハ2両を使用しています。クハ86のうち1両の運転台側の
ダミーカプラーをKATOの密連カプラーに換装し、オハユニ61と
連結できるように加工しました。

2017-06-17-09.jpg

また、室内座席を塗装とシールで簡易的に表現し、ストックしてある
カーテンシールを取り付けました。

2017-06-17-010.jpg

C11が牽引する80系電車です。実際の電源が照明を点灯させるだけの
能力があったかはよく解りませんが、模型的には点灯していた方が
綺麗なので点けています。

2017-06-17-11.jpg

この他、ご存知の方も多いと思いますが面白い編成として、1960年代
前半に房総方面への海水浴客のために走らせた「汐風」「白浜」という
列車もありました。
「汐風」「白浜」は、中野から館山間の臨時準急で、中野から千葉を153系や
80系で運転し、電化前の千葉から館山は、DD13が重連で牽引。
電源車としてクハ16が使用されていました。

手持ちの車両でDD13+DD13+クハ16+クハ153+モハ152+モハ153+
モハ152+モハ153+クハ153という編成を組んでみました。こちらも
クハ16のカプラーが特殊な形状で、DD13やクハ153と連結するには加工が
必要となりましたが、それはまた別の機会に。

2017-06-17-12.jpg

2017-06-17-13.jpg

(汐風のヘッドマークは、気動車に付いていたものを参考に自作しました。
このタイプが付いていたかは不明ですし、そもそもヘッドマークを付けて
いたかも未確認ですが、模型的には付いていた方が楽しいです)

 C11、DD51、20系客車、153系、そして80系等、いずれもなかなかの
役者がそろった編成。メイクアップでリアルになった車両を走らせていると、
当時にタイムスリップしたような感じになってきます。

E320

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E320様、情報をお寄せ頂き有難うございました。

誰もが知っている優等列車はもとより、殆ど知られていない
ローカル編成まで、時代や地域を問わず再現できるというのが、
鉄道模型の醍醐味の1つだと感じました。

今回の情報オハユニ71など実際には模型化されていない為に
近い車両で代用という事になりますが、そうした資料を読み解く
内に段々と鉄道の知識が蓄積されていくのも、また違った楽しみ
だと筆者は思います。

ちなみに個人的にはC11バック運転の為、後ろを向いている
運転士さんがツボにはまってしまいました。コツを掴めば
どなたでも再現可能なのも魅力です。是非、日本各地の
レイアウトでバック運転するC11が流行って欲しいものです。
E320様、今後もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


尚、今回初めにご紹介頂きましたメイクアップシール
「20系 寝台特急さくら 佐世保編成」

2017-06-17-14.jpg

「20系 寝台特急 さくら 長崎・佐世保編成 16両セット」¥4,800(税抜)
(※販売価格は2017年6月時点のものです)

好評発売中です。C11牽引以外の長崎・佐世保編成の20系寝台
客車の再現にもご使用いただけます。是非、ご自身の模型でも
臨場感溢れるタイムトリップをお楽しみ下さい!
 
 
 
最後までご覧頂きありがとうございました。
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category: E320様より

Posted on 2017/06/17 Sat.   edit  |  tb: 0   cm: 0