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お客様の情報 E320様~塗り替えで作るウソ電の世界~ 


本日の富塚通信は、E320様からお送り頂きました
「塗り替えで作るウソ電の世界」をお届けします。

えっ!あの車両が?と、いつもながら驚きのウソ電ワールド全開!
果たして今回はどのようなウソ電が登場するのか。

あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので前置きは
このくらいにして、まずはクイズからお楽しみ下さい。

────────────────────────────────────

■これは何でしょう?

いきなりですが、クイズです。
これから、鉄道車両の一部分を写した写真を3枚お見せしますが、
それぞれの形式は何でしょう?

Q1
2017-08-25-01.jpg

Q2
2017-08-25-02.jpg

Q3
2017-08-25-03.jpg


さて、お分かりになったでしょうか?
 
E657? E259? E653?

では、答えとしてそれぞれの全体写真をお見せします。

A1
2017-08-25-04.jpg

A2
2017-08-25-05.jpg

A3
2017-08-25-06.jpg

答えは、3枚とも651系でした。

かつては「スーパーひたち」として活躍。現在は「スワローあかぎ」や
「伊豆クレイル」等としてお馴染みの651系ですが、そのフォルムは美しく
「タキシードボディ」とも呼ばれていました。
今回はその651系をウソ電に塗り替えて遊んでみました。NではKATOから
発売され、中古市場にもそこそこタマが出ており、比較的入手しやすい
状況かと思います。

まずは、オリジナルの11両編成です。ヘッドライト、テールライト、室内灯を
LEDに交換、パンタ周りを色差しし、室内シートを塗装やシールで簡易的に
表現しています。室内の表現は、実物を忠実に再現したものとはなって
いませんが、まぁ、それなりに雰囲気は出ているのではないかと思います。

2017-08-25-07.jpg

古い製品ですが、LED化すればなかなかに美しい姿を見せてくれます。


さて、ここからウソ電の紹介となります。

[E657系風]

最初の塗り替えは、現行「スーパーひたち」として活躍中のE657系風塗装です。
11両編成としましたが、こちらもヘッドライト、テールライト、室内灯をLED化。
パンタをシングルアームに変更しました。

2017-08-25-08.jpg

塗装ですが、下地の白は、白に少しだけ赤を混ぜて、ごく薄~いピンク色と
しています。車体下部はピンクパープルに黒を少量混ぜKATOのE657の
色に近いものに調色しました。

2017-08-25-09.jpg

窓下部の赤帯も赤に若干のピンクや白を混ぜて調色したものを使っています。
車体内部は塗装とシールで簡易的に表現しています。

2017-08-25-10.jpg

 
[E259系 NEX風]

2つ目は、NEX風です。ネットのウソ電画像で見かけて、カッコよかったので
トライしました。ヘッドライト、テールライト、室内灯をLED化。「直流化した」
との想定で、651系1000番台を参考にパンタ周りをシングルアームパンタや
プラ板を使ってそれらしく加工してみました。

2017-08-25-11.jpg

先頭車のLED表示には、「スワローなりた」のサインをシールで自作してはめ
込みました。先頭部分の塗り分け(黒の部分)をどうするか少し悩みましたが、
まずまずかな、と思っています。

2017-08-25-12.jpg

車体側面のNEXマークは、ジャンクBOXの中にあったTOMIXのインレタを
使用しています。
 
2017-08-25-13.jpg


[E653系 いなほ風]

こちらもネットで見かけたバージョンです。いなほ塗装用のデカールも市販されて
いたので作ってみました。例によってシングルアームパンタに換装。ヘッドライト、
テールライト、室内灯をLED化。
塗装の下地は、クレオスのキャラクターフレッシュにオレンジ色はGMの黄かん色です。
このバージョンはデカールの仕上がりが命ですので、作業時には皺やズレ等、
結構気を遣いました。それでも作業中に何か所かひび割れてしまったので、乾燥後、
塗料で補修しています。

2017-08-25-14.jpg

先頭部分のオレンジ色塗装は、GM黄かん色塗装とデカールを組み合わせていますが、
デカールはどうしても下地色の影響を受けるため、全くの同色という訳にもいかず、
境目が目立ってしまいますが、ここはそういうものと割り切っています。

2017-08-25-15.jpg

車内も実車写真を参考に、塗装とシールで簡易的に表現。

2017-08-25-16.jpg

先頭車のLED表示は、NEXバージョンと同様に架空の「スーパーいなほ」の
シールを自作してはめ込みました。

2017-08-25-17.jpg

塗り替えで作るウソ電の世界。探してみると面白いパターンがありますね。
まだまだ面白そうなパターンがありそうで、機会があれば、またトライして
みたいと思います。

2017-08-25-18.jpg

E320

────────────────────────────────────

E320様、ウソ電情報をありがとうございました。

書き出しがまさかのクイズというのには驚きましたがそのクイズ、
あまりに難問すぎて筆者はあえなく全問不正解でした。

ちなみに、今回登場したウソ電のレンタルレイアウトデビュー時には、
不思議そうに電車を見つめるお客さんが続出したそうです。

尚、今回はこれまで使用していたフリーランスという表現は敢えて
使わずに、ウソ電という言葉で統一しました。
フリーランスというと何やらお堅い印象が拭えませんが、ウソ電と言うと
一気に悪戯めいたソフトな感じとなるのが不思議です。

これからも増々広がっていくであろうE320様のウソ電
ワールドから目が離せません。
 
 
最後までお読み頂きありがとうございました。
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category: E320様より

Posted on 2017/08/25 Fri.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様からの情報 E320様~リニューアルC11で遊ぶ~ 

 
今年の4月にKATOから満を持してC11蒸気機関車のリニューアル模型が
発売されました。C11はロングセラーモデルとしてこれまでも人気を
博してきましたが、今回発売されたC11を手に取ってみると、従来品の
C11とこれ程までに違うものかと驚嘆に値するクオリティとなっています。

キャブ下の配管周りや各種ロッド類の精巧な作り、そして何よりも
従来品では大振りであった車体サイズがより実車スケールに近付いた
のが一目瞭然で分かります。

昨今のKATO製蒸気機関車の完成度には目を見張るものがありましたが、
きっと今回のC11にも多くのファンがその出来栄えに納得されたのでは
ないでしょうか。


さて、本日の富塚通信はそんなC11を中心に魅力溢れる列車編成を
再現されたE320様からの製作&加工情報をお届けします。

今回お送り頂いた記事では、ある有名な「20系」編成と「153系」、
そしてなんともマニアックな「80系」編成も登場!

いつも通り魅力的な写真と共に鉄道模型のちょっとしたタイム
トラベルをお楽しみ下さい。

────────────────────────────────

■KATO リニューアルC11で遊ぶ

この4月にKATOからリニューアルされたC11が発売されました。
今回は、最新の技術でリニューアルされたC11を使って魅力的な
2編成を模型で再現してみることとしました。

○20系 寝台特急さくら 佐世保編成

まずは、DD51とペアを組む「20系 さくら 佐世保編成」です。
C62牽引による20系の堂々たる編成も魅力的ですが、小ぶりのC11が
DD51とペアで20系を運用するこの編成もとても魅力的です。
ネットで見た当時の写真にもナハフ20からC11を興味深く眺める
乗客の様子が写されています。

20系客車には室内灯を入れ、もちろんメイクアップシールで室内・
カーテンを表現しました。

2017-06-17-01.jpg

この編成でもう一つ目を引くのは、マヤ20です。旧型客車の
外観ですが、屋根にファンを付け20系の塗装を身にまとっています。
模型では屋根上の機器モールドに墨入れしてみました。

2017-06-17-02.jpg


<C11>
そして、リニューアルされたC11。こんなに小さいのにスムースに
走りますし、造形も素晴らしいと思います。最近のKATOのSLは
どれも良く出来ていますね。

2017-06-17-03.jpg

SLには機関士さんに乗務してもらっています。この編成でC11は
バック運転がメインとなります。この場合、運転席は進行方向と
逆になるので運転士さんは前方確認のために振り向く必要があり、
ちょっとひと手間かけました。

まずは、フィギュアを乗せる作業をしやすいようにキャブをいったん
外します。機関士さんを振り向き気味にしたいので、フィギュアの
首筋あたりを線香で炙り、柔らかくしてから首を少し左にひねって
振り向き気味にしてみました(小学生の頃、タミヤの1/35フィギュアを
改造するのが流行り、模型屋のオヤジさんにこのテクニックを
教えてもらいました。時が経ち、今またここで役に立とうとは・・・)。
もう少し振り向かせたかったのですが、これ以上やると人間の体の
動きとして不自然な感じがするので(エクソシストになって
しまいます・・・)、ほどほどに。

座席にやや左向きに座らせ、左腕を一旦カット。ボディにキャブを
戻した後、キャブ窓枠に肘を置いているように再接着しました。
機関助手さんは石炭をくべているフィギュアに乗務してもらいました
(外からはよく見えませんが・・・)。

2017-06-17-04.jpg


<DD51(TOMIX製)>
DD51も全体に軽く墨入れして、少々ウエザリングを施してみました。
DLは、多少汚れている方がリアルに感じます。

2017-06-17-05.jpg

C11をトップに持ってくるとDD51は編成の後ろ側となります。
後部でテールライトが点灯していないと、何となく気持ち悪いので、
小さいLEDを仕込んでテールライトを点灯させました。
実車でテールライトが点灯している写真が無いか探してみたのですが、
見つからず「たぶん点灯させていたよね」ということにしています。

2017-06-17-06.jpg

テールライトのレンズパーツを後ろから照らすようLEDをセット
して配線。遮光のためLEDをパテで包んでから銀色、黒色と塗り
重ねました。このため、よく見るとステップあたりがパテでぽってり
していますが、黒色に塗って走らせればあまり目立たないので良し、
としています。


続いての編成はこちらです。
○80系 臨時準急 上越いでゆ 長野原編成

「上越いでゆ」は、東京と水上・草津を結ぶ全席指定の臨時列車として
水上編成は153系4両、長野原編成は80系4両という珍しい編成で運転
されていました。
当時、渋川から長野原は未電化でしたので、長野原(現長野原草津口)
行き80系は蒸気機関車が牽引し、ドアスイッチ操作や暖房のために、
機関車次位に電源を積んだオハユニ71を連結して運転していたそうで、
その編成は、C11+オハユニ71+80系4両(クハ86+モハ80+モハ80+
クハ86)となります。

長野原編成が153系ではなく80系だったのは、電源車の電気回路の
関係で153系と電源車が連結できないためですが、その後、(電源車の?)
改造が施され80系から153系となりました。

<C11>
資料写真でバック運転をしているものがありましたので、
C11は「さくら」と共用です。

2017-06-17-07.jpg

<オハユニ71>
Nゲージでオハユニ71の完成品は製品化されていないようですし、
コンバージョンキットはあるものの入手困難なので、TOMIXの
オハユニ61で代用しています。車内座席部分に青色シールを貼り、
木製鎧戸の日よけシールも付けてみました。
電源を積んでいたとのことですが、「ディーゼル発電機を積んでいた」
という記述がある一方、「蓄電池を積んでいた」との説明もあり、
よく解りません(詳しい方がいらっしゃったら是非ご教示をお願い
いたします)。
オハユニは、C11と80系の連結器アダプターの役割もありますので、
機関車側はKATOカプラー、80系側はKATOの密連に交換しています。

2017-06-17-08.jpg



<80系>
KATO 80系東海・比叡の基本セット中古を入手し、この中から
クハ2両とモハ2両を使用しています。クハ86のうち1両の運転台側の
ダミーカプラーをKATOの密連カプラーに換装し、オハユニ61と
連結できるように加工しました。

2017-06-17-09.jpg

また、室内座席を塗装とシールで簡易的に表現し、ストックしてある
カーテンシールを取り付けました。

2017-06-17-010.jpg

C11が牽引する80系電車です。実際の電源が照明を点灯させるだけの
能力があったかはよく解りませんが、模型的には点灯していた方が
綺麗なので点けています。

2017-06-17-11.jpg

この他、ご存知の方も多いと思いますが面白い編成として、1960年代
前半に房総方面への海水浴客のために走らせた「汐風」「白浜」という
列車もありました。
「汐風」「白浜」は、中野から館山間の臨時準急で、中野から千葉を153系や
80系で運転し、電化前の千葉から館山は、DD13が重連で牽引。
電源車としてクハ16が使用されていました。

手持ちの車両でDD13+DD13+クハ16+クハ153+モハ152+モハ153+
モハ152+モハ153+クハ153という編成を組んでみました。こちらも
クハ16のカプラーが特殊な形状で、DD13やクハ153と連結するには加工が
必要となりましたが、それはまた別の機会に。

2017-06-17-12.jpg

2017-06-17-13.jpg

(汐風のヘッドマークは、気動車に付いていたものを参考に自作しました。
このタイプが付いていたかは不明ですし、そもそもヘッドマークを付けて
いたかも未確認ですが、模型的には付いていた方が楽しいです)

 C11、DD51、20系客車、153系、そして80系等、いずれもなかなかの
役者がそろった編成。メイクアップでリアルになった車両を走らせていると、
当時にタイムスリップしたような感じになってきます。

E320

────────────────────────────────

E320様、情報をお寄せ頂き有難うございました。

誰もが知っている優等列車はもとより、殆ど知られていない
ローカル編成まで、時代や地域を問わず再現できるというのが、
鉄道模型の醍醐味の1つだと感じました。

今回の情報オハユニ71など実際には模型化されていない為に
近い車両で代用という事になりますが、そうした資料を読み解く
内に段々と鉄道の知識が蓄積されていくのも、また違った楽しみ
だと筆者は思います。

ちなみに個人的にはC11バック運転の為、後ろを向いている
運転士さんがツボにはまってしまいました。コツを掴めば
どなたでも再現可能なのも魅力です。是非、日本各地の
レイアウトでバック運転するC11が流行って欲しいものです。
E320様、今後もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


尚、今回初めにご紹介頂きましたメイクアップシール
「20系 寝台特急さくら 佐世保編成」

2017-06-17-14.jpg

「20系 寝台特急 さくら 長崎・佐世保編成 16両セット」¥4,800(税抜)
(※販売価格は2017年6月時点のものです)

好評発売中です。C11牽引以外の長崎・佐世保編成の20系寝台
客車の再現にもご使用いただけます。是非、ご自身の模型でも
臨場感溢れるタイムトリップをお楽しみ下さい!
 
 
 
最後までお読み頂きありがとうございました。
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category: E320様より

Posted on 2017/06/17 Sat.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様からの情報 E320様~仙山線普通列車~ 

 
本日の富塚通信は、E320様からお送り頂いた加工情報を
お届けします。

今回再現されたのは、旧型客車編成による仙山線普通列車です。
編成に使用されている60系客車は戦後間もない1949年から鋼体化
改造車両として多くの車両が製造されました。

建造に当たっては、日本各地の国鉄工場から主要民間メーカーに
至るまで多くの企業が参加しているのですが、これからご紹介
する仙山線「普通列車」加工情報の方でもKATO、マイクロエース、
ワールド工芸に鉄コレ!?と各社模型メーカーの揃い踏みと
なっています。

また写真の方では、E320様こだわりの各種加工を施した渋い
ED17やレアなホヌ30が登場!
それでは少し珍しい「仙山線普通列車」、どうぞご覧ください。

───────────────────────────────────────

KATOからオハ61系客車が発売となりました。最初は特に気に留めて
いなかったのですが、ネットで仙山線での「ED17+ホヌ30+オハユニ61+
スロハ32+オハ61+オハフ61」という編成例を見つけ、なかなか良い感じ
でしたので特別企画品の4両セットを購入しました。

写真のオハフ61のテールライト点灯側には、TOMIXのオハ61用パーツの
テコとダミーカプラーを付けてみました。

2017-04-18-01.jpg

その他の車両についても探してみればあるもので、ED17はマイクロエースの
ED17‐19、ホヌ30はワールド工芸のそれぞれ中古品を調達できました。
ただ、スロハ32のシングルルーフだけは見つからなかったため、こちらは探索
継続という状態ですが、今のままでも十分かな、と思っています。

マイクロエースのED17は、中古とは言え走りも良く、掘り出し物でした。
ただ、マイクロの他の機関車にも言えるのですが、ヘッドライトがカマボコ型
なのがいただけません。

そこで、カマボコ型ヘッドライトをカット、KATO ASSYのクモハ53
飯田線ヘッドライトのパーツに換装しました。ライトも白色LEDに変更、
導光パーツにクリアオレンジを少々塗布して電球色ぽくしました。
あとはカプラーをKATOのナックルカプラーに交換、パンタを黒と銀を
混ぜた塗料で塗装しました。
 
2017-04-18-02.jpg

2017-04-18-03.jpg
 
また、仙山線ということで、鉄コレのED14に小型LEDを仕込んでヘッド
ライト点灯加工してみました。こちらも良い感じです。
 
2017-04-18-04.jpg

2017-04-18-05.jpg

ワールド工芸のホヌ30は完成品で特に加工はしていませんが、カプラーを
KATOの車間短縮カプラーに交換しました。また、これには発煙装置が
組み込まれています。面白いギミックなのですが、水と油を使うため手入れが
面倒そうだったので加熱用ヒーターの導線を外してお休み状態にしました
(車輪から集電してヒーターを動作させるので、水と油を入れずにそのまま
走らせると空焚きとなってしまいます)。

2017-04-18-06.jpg

オハ61系セットの4両ともカプラー交換とKATO製電球色LED室内灯
(オレンジフィルター試用)の組み込みを行いました。
室内もメイクアップしたいのですが、シールが製品化されていませんので、
自分で青いシールを印刷、カットして座面にのみ貼ってみました。
これだけでも素のままより雰囲気が良くなりました。目分量でカットして
いるので、ところどころ少しずれたり、はみ出したりしています・・・。

2017-04-18-07.jpg

座席の他に木製鎧戸日よけのシールもエクセルの図形を使って
自作してみました。

2017-04-18-08.jpg

これを客車の窓に貼ります。

2017-04-18-09.jpg

メイクアップシールのような作業する楽しみや出来上がった時の精密感
とまではいきませんが、パソコンでシールを印刷して利用すれば、メイク
アップシール未発売の車両でも簡易的な表現ができると思います。

2017-04-18-10.jpg

ということで、ED17に牽引されたぶどう色一色(写真は白黒ですが・・・)
の短編成がのんびり走るのはなかなか良いものです。
座席の背もたれが木製のメイクアップシールや木製鎧戸日よけのブラインド・
カーテンシールは、まだ製品化されていないと思いますので、オハ61系用の
これらシールの発売を期待しています!

E320

───────────────────────────────────────


E320様、仙山線普通列車編成再現の貴重な情報、
ありがとうございました。

先月、KATOから特別企画品としてオハ61系客車セットが
発売となりましたが、運よく他メーカーの牽引機や客車も
中古で見つけられれば、興味深い編成の再現が可能となる
ものですね。

木製鎧戸日よけシールも説明がなければ、まさかエクセルの
図形で製作したものだとは思いも寄りません。

ちなみにメイクアップシールでは、ご指摘の通り座席の背ずり
部分が木製のシールは製品化しておりませんので、今後の
製品化を検討させて頂きます。


さて、今回「仙山線普通列車」の加工情報をお送り頂いた
E320様ですが、なんと明後日、4月20日発売となるイカロス出版の
鉄道模型Nゲージ専門誌「N(エヌ)2017年6月号(Vol.94)」に
於いて取材記事が掲載されます!

2017-04-18-11.jpg
N(エヌ)2017年6月号(Vol.94)

特集ページ「Wonderful Life Nがあるから」~改造で再現する
珍編成~
にて、E320様の模型ライフの楽しみ方や加工における
こだわりの一端が明かされる!?

ちなみに紙面上ではE320様、本名にてご登場とのこと。
更にはE320様と編集部のご厚意で、私共のメイクアップシールに
ついてもご紹介頂いているそうですので楽しみです。

「N(エヌ) 2017年6月号(Vol.94)」は、ぜひ全国の書店か
イカロス出版オンライン書店にてお求めください!


 
最後までお読み頂きありがとうございました。
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category: E320様より

Posted on 2017/04/18 Tue.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様からの情報 E320様~ちょっと特別なトワイライト~ 


本日の富塚通信は、E320様からお送り頂きました
「ちょっと特別なトワイライト」の情報をお届けします。

TOMIXより今年発売された限定品の「特別なトワイライト
エクスプレス」。2015年5月から運転を開始した特別に編成
された姿を再現したパッケージとなっています。

尚、情報のご紹介前に予め申し上げさせて頂きますと、
当店のTOMIX「トワイライト」対応メイクアップシールは、
今回の「特別なトワイライト」編成には正式対応して
おりません。が、そこはE320様!
ご自身の創意工夫でシール未対応の箇所(シール対応車両と
未対応部分に関して本文に記載があります)は見事にメイク
アップ加工を施されています。

そして、今回の情報の見どころは何といっても人形配置の妙。
特にレンタルレイアウトで撮影されたというお写真は必見です。
それでは早速ご覧ください。

────────────────────────────────────

■ちょっと「特別なトワイライトエクスプレス」

TOMIXから「特別なトワイライトエクスプレス」とその牽引機が
発売されました。定期運用時とは異なり、スロネ25が3両となったり、
DD51やDE10の重連で牽引されるという何とも楽しい列車なので、
早速入手いたしました。
これだけの「特別な」列車ですので、「ここはメイクアップしなくては!」
ということで、TOMIXのトワイライト用メイクアップシールを使って
整備しました。

今回のメイクアップにあたって一番の懸念は、「シールが模型に合うか
どうか」ということでした。新しい金型による造形だとシールのサイズが
合わない可能性があります。
結論から言いますと、カニ24、オハネフ25、スシ24、スロネ25、スロネフ25は
問題ありませんでしたが、オハ25はそのままでは使用できませんでした。
具体的には、「座席の形状違い」と「室内灯取付部の形状違い」が大きく、
細かいところでは、各部基本的な形状は似ているものの微妙に縦横寸法に
違いがありました。

座席とその周辺の床、テーブルについては、シールの色を参考に近似色で
塗装しました。その他、各部寸法の違いについては、基本的にはシールの
方が大きかったので(特に上下)、貼り付けた後ではみ出した部分を鋏で
カットしました。
また、一部寸足らずのところもあったので、これは予備シールを活用し
重ね貼りする等して、塗装とシールのハイブリッドで対応しました。


メイクアップシール施工後には、乗客とスタッフの皆さんにも乗車願いました。
乗客はKATOの氷河特急用の「座っている乗客3・4」を使用しました。
椅子に座らせる際に、サイズを合わせるために人形を一部カットする必要が
ありますが、だいたいはそのまま使用できました。

2016-08-27-01.jpg

2016-08-27-02.jpg


サロンや・・・

2016-08-27-03.jpg

食堂車にも。

2016-08-27-04.jpg

乗客を乗せ終わったときに、ふと思ったのですが、各部屋にフル乗車の
状態に加え、サロンと食堂車にも乗客を乗せたので、明らかに「定員オーバー」
ということになってしまいました・・・。でも賑やかな方が良いので、
あまり細かいことには拘らずに、という事でご容赦下さい。

次に、牽引機についてですが、用意したのはEF65、EF81、DD51(重連)、
DE10(重連)の6両で、専用の牽引機用ケースを用意しました。

2016-08-27-05.jpg

ただ、このケース。7両用なので、一つスペースが余ります。
余っているとなんとなく気持ち悪く感じる性格からか、もう1両追加する
こととしました。そこで、何にするかなのですが、寝台特急牽引機と言えば、
外せないあの機関車、EF66をチョイスしました。
中古のTOMIX EF66をトワイライトカラーに塗り替えました。マッシブな
車体にトワイライトカラーがマッチしていると思います(TOMIXのプラパンタは、
KATOの金属製パンタに交換しています)。

2016-08-27-06.jpg


レンタルレイアウトで撮影した車内の様子です。

2016-08-27-07.jpg

2016-08-27-08.jpg

2016-08-27-09.jpg

2016-08-27-10.jpg

2016-08-27-11.jpg

今回は、「特別なトワイライトエクスプレス」に・・・
(1)メイクアップシールの施工
(2)乗客のセッティング
(3)EF66のトワイライト塗装作成
と、プラスアルファの要素を追加した「ちょっと特別な
トワイライトエクスプレス」となりました。

E320

────────────────────────────────────

E320様、ちょっと特別なトワイライト加工情報を有難うございました。

やはり「トワイライトエクスプレス」ファンには堪らない「特別な
トワイライト」編成ですが、実は当店にもメイクアップシールの
対応確認のお問い合わせを頂戴致しております。

そのお問い合わせやご質問に関しましては、他の車両の「さよなら
編成」についてのブログ等でもご案内申し上げました通り、当店の
メイクアップシールでは基本的に「特別」や「さよなら」パッケージ
へのシール化やシールの対応確認は行っておりません。

現在当店で発売させて頂いております
2016-08-27-12.jpg

「JR 24系 トワイライトエクスプレス 基本5両セット」
「JR 24系 トワイライトエクスプレス 増結5両セット」
両パッケージも「特別なトワイライト」には未対応とさせて頂いて
おりますが、今回E320様はシール未対応をご承知の上でメイクアップ
加工にチャレンジ下さいました。

既に記事の本文にも記載されていますが、カニ24、スシ24、オハネフ25、
スロネフ25はシールと模型に違いが無いとの事でした。
しかし、オハ25に関しては模型の成形が異なっているようでシールが
フィットしないとのご連絡を頂戴致しております。
また、スロネフの通路側の窓の数が少なくなっていますが、カーテンの
サイズは問題なく使用可能との事でした。


さて、今回の加工でやはり目を引くのは、スイートや各個室、
ラウンジや食堂に配置された多様な人形達ではないでしょうか。

始め筆者は人形の雰囲気や年代を意図して統一されたのかと思ったの
ですが、E320様曰くそこのところは全くの偶然で、特に意識された
わけではないと仰っていました。
ただ、利用した人形がKATOの氷河特急用の「座っている乗客3・4」
だったので、「トワイライト」と同じく観光列車的な要素がある点で
良い結果につながったのかも知れませんとコメントを頂いております。
「トワイライト」に人形を乗せてみようかとお考えの方は、ぜひ
氷河特急用「座っている乗客3・4」をご検討下さい。
以上、E320様「ちょっと特別なトワイライト」でした。



 
最後までお読み頂きありがとうございました。
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category: E320様より

Posted on 2016/08/27 Sat.   edit  |  tb: 0   cm: 0  

お客様からの情報 E320様~ウソ電!?「285系きたぐに」~  


本日の富塚通信は、「E320」様から頂戴しましたフリーランス
加工の情報をお届けします。

E320様からお送り頂いた情報としては、前々回の記事に
なりますが、覚えていらっしゃるでしょうか。

~ゴッパーサンライズ~

583系の車両に、「サンライズ」塗装を施してしまうという
何とも遊び心の溢れたフリーランス情報でした。

未読のお客様は、ぜひコチラから記事をご一読ください。
「お客様からの情報 E320様~ゴッパーサンライズ~」


そして、ついに今回の情報では、上記記事の1番最後にE320様
ご自身が語られていた「次は、今回と逆で「きたぐに」塗装の285系など
カッコいいかも、と妄想を膨らませています。」という言葉通り、
「きたぐに」塗装の施された「サンライズ」が誕生してしまいます!

クールな「きたぐに」塗装の施された「サンライズ」
文章だけ読んでいると少しピンと来ないかもしれませんので、
早速加工情報をご紹介させて頂きたいと思います。

尚、E320様の加工は塗装以外の部分でも、随所にこだわりの設定や
加工が施されておりますので、そちらも合わせてお楽しみ下さい。

─────────────────────────────────────────

■塗り替え その2

「583系サンライズ」に続く次なる塗り替えウソ電は、「285系きたぐに」です。
「583系サンライズ」とは逆のパターンで、今回は285系を「583系きたぐに」
パターンに塗り替えてみました。

2016-08-02-01.jpg

手順はいつも通りで、種車の分解、ボディの塗装剥離から
サーフェイサー吹きと進み、「きたぐに」塗装を施しました。

クレオスの「ホワイトFS17875」をベースとして、必要な部分を
マスキングしながら青帯をキャラクターブルー、上部グレーの順で
塗装します。グレーは、TOMIX「きたぐに」をお手本に「ジャーマン
グレー」にホワイトを少々混ぜて調色しました。
最後にグレーとブルーの境目のラインを残して他をマスキングし、
ゴールドを吹いて仕上げとしました。
青のJRマークは、昔のTOMIXのインレタです。


今回、いろいろな方からこの285系についてご意見をいただきまして、
最終的に「交直両用化してクルーズトレインとしても運用可」という
コンセプトでまとめてみました。

では、各車をご紹介します。

■クハネ285

2016-08-02-02.jpg
白ベースでスッキリしています。


■サハネ285

2016-08-02-03.jpg


■モハネ285(右側の屋根に交流用パンタと機器を増設しています)

2016-08-02-04.jpg


■旅の寛ぎ ロビーカー オハ25

2016-08-02-05.jpg


■旅の楽しみ ダイナーカー マシE26

2016-08-02-06.jpg


■モハネ285(右側の屋根に交流用パンタと機器を増設しています)

2016-08-02-07.jpg

各車の窓には、以前「285系サンライズ」に使用した
ブラインドの余剰分を活用しています。

前面には自作の「きたぐに」マークのシールを貼り付け、
ストライプ部分はインレタを使用しました。
ヘッドライトとテールライトのLEDは明るいものに交換し、
内側ヘッドライトをクリアイエローで塗装しました(写真では
色の違いが分りませんね・・・)。


2016-08-02-08.jpg

各車の端部にはE26系用の床下機器を適当に取り付けています(そのままでは
色が台車と合わないので灰色9号に塗り替えました)。


2016-08-02-09.jpg

また、TOMIX583系用のスノープラウが余っていたので、灰色9号に塗装後、
プラ板をかまして台車の前部に取り付けました。

2016-08-02-10.jpg

TOMIX「きたぐに」クハネの先頭部カプラーをKATO製密連に換装し、
「285系きたぐに」との併結も可能としています(併結に深い意味は
ありません。無性にやってみたかったので、、、)。

2016-08-02-11.jpg

こうしてみると白ベースの285系もなかなかカッコよく、
「これもありかも」と思っています。

クルーズトレインとなった理由は、レンタルレイアウトで走らせていたら、
お店のご主人から「パンタを載せるところが空いているから、E657用の
パンタでも載せて交直両用ということにしてみたら?全国色々なところにも
行けるようになるからクルーズトレインぽいのも良いよね」とのご意見を
いただいたことがきっかけです。

で、「それ良いですね!」ということになり、285系のパンタが無い方の
屋根パーツの一部をカット、そこへASSYで用意したE657の屋根上
機器とパンタ部分を屋根ごと移植しました。
屋根の色がE657の方が濃いのですが、「ま、いっか」ということで、
そのままです。

2016-08-02-12.jpg

また、車両の構造に詳しい別の方からも「交流機器を屋根に乗せると天井が
低くなる」とのお話をお聞きし、パンタの下にあたる2階部分のスペースを
潰した想定で窓2個分をプラ板で塞ぎました(うっすらと跡が分りますね)。

オリジナルは7両編成ですが、サロンカーとダイナーカーを増結して
9両編成となりました。2両も増えて出力が足りるのか、ということも
ありますが、そこは出力UPも併せて改造した、ということで・・・。


ロビーカーにはインレタを貼りました。

2016-08-02-13.jpg

ついでと言っては何ですが、本家「きたぐに」にも
食堂車サシ581を組み入れました。

2016-08-02-14.jpg

もともとは「単純な塗り替え」という軽い気持ちで作った「285系きたぐに」
ですが、予想しなかったクルーズトレインとしての運用も視野に入れた構成や
583系との併結等へ発展し、これも模型ならではの楽しみ方かと思います。

E320

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「E320」様、「285系きたぐに」加工情報ありがとうございました。

お送り頂いた本文の一行目に、「ウソ電 285系きたぐに」とあり、
この軽妙な表現を、今回のブログタイトルに使用させて頂いたのですが、
以前の「ゴッパーサンライズ」の加工同様、ウソ電というウィットな
表現とは裏腹に、完成した「285系きたぐに」は、あたかも実際に現存
していたかのような存在感です。

実車の「583系きたぐに」塗装は、人気の高いカラーリングの車両ですが、
E320様の「285系きたぐに」も、実車さながらの全体的に落ち着いた
トーンの色調が印象的です。
更に、ブルーとゴールドのキッチリと引かれた帯の部分も加工の
完成度を高めるだけではなく、列車編成に統一感を与えてる役目を
しっかりと果たしています。

また、E320様の加工情報で凄いと感心してしまうのは、1両ではなく
285系編成を丸ごと塗装変更してしまう事だと思います。
実際の運行条件などを考慮しながら、更には583系との併結まで!
まさに模型ならではの楽しみ方と云う他ありません。
「ウソ電」、何やら新たなジャンルとして確立してもおかしくない
のでは…そんな気持ちになってしまう加工情報でした。
E320様、また新たな「ウソ電」を製作されましたら、ぜひ情報を
お寄せ下さい。



最後までお読み頂きありがとうございました。
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category: E320様より

Posted on 2016/08/02 Tue.   edit  |  tb: 0   cm: 0