お客様より 高瀬様~日本縦断寝台特急「PHEONIX」~
本日の富塚通信は、埼玉県の高瀬様より頂戴しました情報を
ご紹介します。

今回お寄せ頂いた情報は高瀬様オリジナルの寝台特急という
ことで、なんと茶釜のEF58が牽引する形で、24系25形トワイライト
エクスプレスの客車をベースに夢の豪華長大寝台を再現!
特に、列車を製作するにあたっての「製造の背景」や「運用」に
関しての架空の設定が非常にリアルで秀逸です。
もしかしたら「運行の背景や目的」などは、実際に現在進行形で
JR社内で話し合われているかもと思えてしまうほどです。
ちなみに、模型の車内を見て頂ければ「メイクアップシール」を
確認することもできます。
模型の写真と合わせて架空の設定まで是非お読みください。
─────────────────────────────────────────
いつもお世話になっております。
今回、メールをさせていただきますのは、前回お送りさせていただきました
「ななつ星(もどき)」の製作後、タイミング的に寝台特急「あけぼの」が
廃止されて、個人的には秋田・青森方面からの出張帰りで時間に余裕が
あった時に時々、乗車していた車両でしたが、一際、思い入れがあった
だけに、廃止されてしまった今、オリジナル寝台特急を製作してみようと
思いましたが、ようやく完成しましたので、少し写真数が多いですが、
製作車両や架空の設定を含めて、お送りさせていただきます。
■車両製作

EF58-28
「機関車(東京-下関間)は、EF58」、「客車は、24系25形ベース」とし、
24系25形客車は、TOMIX社製TWILIGHT_EXPRESS(中古又はジャンク品)の
塗装替え(一部改造)としました。
全客車共に、以前に富塚様より購入させていただきましたメイクアップシールの
余りや自製シールにて車内シール加工を施し、車内灯を付けています。
機関車:EF58(茶色/大窓)をベースに、EF66用お弁当箱クーラーを
取り付けしています。

カニ24-7001
電源車:カニ24(マイクロスカート装備車)をベースにしています。

1号車スハフ25-7501
1号車(ロビーカー):スロネフ25車両をベースに、KATO製室内部品
(ジャンク品)を加工取付けしています。片側側面窓は、以前に加工
した時の余りを使用して、左右同様な窓の構成としました(切った
貼った加工です)。

2号車オハネ25-7561

3号車オハネ25-7562

4号車オハネ25-7563
2~4号車(ソロ/ツイン客室):オハネ24,25車両をベースに
塗装のみの変更としています。

5号車オハ25-7551
5号車(コンビニエンス&ミニシアターカー):オハ25車両を
ベースに車内を大幅に加工変更しています。

6号車オハネ25-7501
6号車(スタッフカー:オハネ25車両をベースに車内を加工変更しています。

7号車オハ25-7552
7号車(カフェ/ BARカー):オハ25車両をベースに車内を加工変更しています。

8号車マシ24-7001
8号車(レストランカー):MicroAce社製オハネ25ジャンク車両をベースに
切った貼ったを行ない、2階立て車両としました(1階は通路及び調理場、
2階はレストラン座席)。

9号車オハネ25-7511

10号車オハネ25-7512

11号車オハネ25-7513

12号車オハネ25-7514
9~12号車(デュエット客室):オハネ25車両をベースに塗装のみの
変更としています。

13号車スロネ25-7501
13号車(デラックスデュエット客室):スロネ25車両をベースに車内を一部、
加工変更しています。

14号車スロネフ25-7501
14号車(デラックスデュエット客室):スロネフ25車両をベースに車内を一部、
加工変更しています。
オリジナル寝台特急の命名は、「日本縦断寝台特急・PHEONIX」としました。
★以下文章は架空の設定です。★
【列車運行の背景】
地方各所への新幹線の開業や国内線空路の影響より、首都圏から
各地方への長距離寝台特急列車が次々と廃止の途を辿る運命と
なっているが、JR九州のクルージングトレイン(ななつ星)誕生後の
盛況な状況より、定期運行形式の形で長距離寝台特急列車を復活
させる草案が持ち上がり、JR各社間にて協議を行ない、ひとつの答え
として、「北海道(札幌)/首都圏/九州(鹿児島中央)」を1本の
列車で運行する日本縦断型寝台特急列車が誕生した。
列車運行に当たり、長距離寝台特急のネーミング及び牽引する
機関車のヘッドマークや客車エンドのテールマーク,エンブレムマークを
一般応募の中から決定。
【目的】
旅を楽しむひとつの手段としての長距離クルージングトレインで、
列車でのよき旅を提供し、列車内での時間を満喫していただく事が
最大の目的である。
【列車の特徴】
列車運行は、週1便(往復共に)のみの設定で、「鹿児島中央-札幌」
間を39時間32分で結ぶ形としています。
鹿児島中央、札幌共に金曜日の17:00に発車し、終着駅には日曜日の
8:32に到着する設定(車中2泊3日)です。客室は、すべて、個室設定と
しており、下記の客室名及び客室内容としています。
・「デラックススイート」6室:1部屋2~6名での使用が可能
・「デュエット」36室:1部屋2~4名での使用が可能
・「ツイン」21室:2人専用だが、1人での使用も可能
・「ソロ」18室:1人専用個室
・本列車は、JRでは初めて、民間会社の共同出資協力より、「コンビニ
エンスストアー,喫茶(日中)/BAR(夜間)スペース,医務体制の常設,
車内清掃の委託」等が盛り込まれ、下記の協力会社の下で運営が
成り立っている(6号車にスタッフカーを配置しており、24時間車内
サービスを可能としている)。
・ダスキン(車内及び客室清掃サービス業務)
・ホテルオークラ(食堂車レストラン運営)
・ワタミ(喫茶 & BAR運営)
・ローソン(24時間体制のコンビニエンスストアー部門)
・松竹(ミニシアター部門)
・日本女子医大(医務室部門)
・肥薩おれんじ鉄道(九州・八代-川内間の運行路線)
★以上が架空の内容です。★
以上、かなり長くなりましたが、今回の製作記となります。
最後に、私の中で、幼少の時の10系客車や20系寝台客車の
思い出や、学生の時の14系や24系寝台客車の思い出、出張
帰りのささやかな贅沢(富士や北陸、あけぼの乗車利用)等と
特急寝台列車の思い出が数多くあり、その思い入れから今回の
オリジナル寝台特急列車製作に行き着いた感があります。
また時間ができましたら、お店の方に伺いたいと思っています。
高瀬
─────────────────────────────────────────
高瀬様、情報をお寄せ頂きありがとうございました。
名称「日本縦断寝台特急・PHOENIX」ということで、EF58の
トレインマークに各車体の側面に燦然と輝く不死鳥のエンブレムが
とてもカッコよくみえますね。
先達てJR東日本でも2017年の運行を目指して、豪華クルーズ
トレインの車両コンセプトが発表されました。こちらの列車は
かなり近未来的なデザインとなっていましたが、今や寝台列車は
単なる夜の移動手段から豪華な旅を愉しむ事を目的とした
「クルーズ」へと移行せざるを得ないのは、避けることのできない
時代の流れだと言えるでしょう。
そうした状況を考慮しながら架空の設定を練ってオリジナルの
列車を再現してしまうというのも、模型製作の一つの楽しみの
ような気がします。
尚、高瀬様の設定にありました、北は札幌から南は鹿児島まで
走破するというまさに日本縦断の寝台特急構想。
この構想に関しては、是非JR全グループ一致協力のもと実現して
もらえたら面白いように思います。ここはグループ間の垣根を一切
取り去って、鉄道をさらに大袈裟にいえば日本を盛り立ててもらい
たいところです。運行ダイヤを組むのはとても大変でしょうけども…
さて、そんな架空の寝台列車の内装にも当店のメイクアップシールを
ご活用いただけたようで、車両のボディと内装ともにご満足のゆく
製作の一助になれたのでしたら幸いに存じます。
高瀬様のまたのご来店、心よりお待ち申し上げております。
ご紹介します。

今回お寄せ頂いた情報は高瀬様オリジナルの寝台特急という
ことで、なんと茶釜のEF58が牽引する形で、24系25形トワイライト
エクスプレスの客車をベースに夢の豪華長大寝台を再現!
特に、列車を製作するにあたっての「製造の背景」や「運用」に
関しての架空の設定が非常にリアルで秀逸です。
もしかしたら「運行の背景や目的」などは、実際に現在進行形で
JR社内で話し合われているかもと思えてしまうほどです。
ちなみに、模型の車内を見て頂ければ「メイクアップシール」を
確認することもできます。
模型の写真と合わせて架空の設定まで是非お読みください。
─────────────────────────────────────────
いつもお世話になっております。
今回、メールをさせていただきますのは、前回お送りさせていただきました
「ななつ星(もどき)」の製作後、タイミング的に寝台特急「あけぼの」が
廃止されて、個人的には秋田・青森方面からの出張帰りで時間に余裕が
あった時に時々、乗車していた車両でしたが、一際、思い入れがあった
だけに、廃止されてしまった今、オリジナル寝台特急を製作してみようと
思いましたが、ようやく完成しましたので、少し写真数が多いですが、
製作車両や架空の設定を含めて、お送りさせていただきます。
■車両製作

EF58-28
「機関車(東京-下関間)は、EF58」、「客車は、24系25形ベース」とし、
24系25形客車は、TOMIX社製TWILIGHT_EXPRESS(中古又はジャンク品)の
塗装替え(一部改造)としました。
全客車共に、以前に富塚様より購入させていただきましたメイクアップシールの
余りや自製シールにて車内シール加工を施し、車内灯を付けています。
機関車:EF58(茶色/大窓)をベースに、EF66用お弁当箱クーラーを
取り付けしています。

カニ24-7001
電源車:カニ24(マイクロスカート装備車)をベースにしています。

1号車スハフ25-7501
1号車(ロビーカー):スロネフ25車両をベースに、KATO製室内部品
(ジャンク品)を加工取付けしています。片側側面窓は、以前に加工
した時の余りを使用して、左右同様な窓の構成としました(切った
貼った加工です)。

2号車オハネ25-7561

3号車オハネ25-7562

4号車オハネ25-7563
2~4号車(ソロ/ツイン客室):オハネ24,25車両をベースに
塗装のみの変更としています。

5号車オハ25-7551
5号車(コンビニエンス&ミニシアターカー):オハ25車両を
ベースに車内を大幅に加工変更しています。

6号車オハネ25-7501
6号車(スタッフカー:オハネ25車両をベースに車内を加工変更しています。

7号車オハ25-7552
7号車(カフェ/ BARカー):オハ25車両をベースに車内を加工変更しています。

8号車マシ24-7001
8号車(レストランカー):MicroAce社製オハネ25ジャンク車両をベースに
切った貼ったを行ない、2階立て車両としました(1階は通路及び調理場、
2階はレストラン座席)。

9号車オハネ25-7511

10号車オハネ25-7512

11号車オハネ25-7513

12号車オハネ25-7514
9~12号車(デュエット客室):オハネ25車両をベースに塗装のみの
変更としています。

13号車スロネ25-7501
13号車(デラックスデュエット客室):スロネ25車両をベースに車内を一部、
加工変更しています。

14号車スロネフ25-7501
14号車(デラックスデュエット客室):スロネフ25車両をベースに車内を一部、
加工変更しています。
オリジナル寝台特急の命名は、「日本縦断寝台特急・PHEONIX」としました。
★以下文章は架空の設定です。★
【列車運行の背景】
地方各所への新幹線の開業や国内線空路の影響より、首都圏から
各地方への長距離寝台特急列車が次々と廃止の途を辿る運命と
なっているが、JR九州のクルージングトレイン(ななつ星)誕生後の
盛況な状況より、定期運行形式の形で長距離寝台特急列車を復活
させる草案が持ち上がり、JR各社間にて協議を行ない、ひとつの答え
として、「北海道(札幌)/首都圏/九州(鹿児島中央)」を1本の
列車で運行する日本縦断型寝台特急列車が誕生した。
列車運行に当たり、長距離寝台特急のネーミング及び牽引する
機関車のヘッドマークや客車エンドのテールマーク,エンブレムマークを
一般応募の中から決定。
【目的】
旅を楽しむひとつの手段としての長距離クルージングトレインで、
列車でのよき旅を提供し、列車内での時間を満喫していただく事が
最大の目的である。
【列車の特徴】
列車運行は、週1便(往復共に)のみの設定で、「鹿児島中央-札幌」
間を39時間32分で結ぶ形としています。
鹿児島中央、札幌共に金曜日の17:00に発車し、終着駅には日曜日の
8:32に到着する設定(車中2泊3日)です。客室は、すべて、個室設定と
しており、下記の客室名及び客室内容としています。
・「デラックススイート」6室:1部屋2~6名での使用が可能
・「デュエット」36室:1部屋2~4名での使用が可能
・「ツイン」21室:2人専用だが、1人での使用も可能
・「ソロ」18室:1人専用個室
・本列車は、JRでは初めて、民間会社の共同出資協力より、「コンビニ
エンスストアー,喫茶(日中)/BAR(夜間)スペース,医務体制の常設,
車内清掃の委託」等が盛り込まれ、下記の協力会社の下で運営が
成り立っている(6号車にスタッフカーを配置しており、24時間車内
サービスを可能としている)。
・ダスキン(車内及び客室清掃サービス業務)
・ホテルオークラ(食堂車レストラン運営)
・ワタミ(喫茶 & BAR運営)
・ローソン(24時間体制のコンビニエンスストアー部門)
・松竹(ミニシアター部門)
・日本女子医大(医務室部門)
・肥薩おれんじ鉄道(九州・八代-川内間の運行路線)
★以上が架空の内容です。★
以上、かなり長くなりましたが、今回の製作記となります。
最後に、私の中で、幼少の時の10系客車や20系寝台客車の
思い出や、学生の時の14系や24系寝台客車の思い出、出張
帰りのささやかな贅沢(富士や北陸、あけぼの乗車利用)等と
特急寝台列車の思い出が数多くあり、その思い入れから今回の
オリジナル寝台特急列車製作に行き着いた感があります。
また時間ができましたら、お店の方に伺いたいと思っています。
高瀬
─────────────────────────────────────────
高瀬様、情報をお寄せ頂きありがとうございました。
名称「日本縦断寝台特急・PHOENIX」ということで、EF58の
トレインマークに各車体の側面に燦然と輝く不死鳥のエンブレムが
とてもカッコよくみえますね。
先達てJR東日本でも2017年の運行を目指して、豪華クルーズ
トレインの車両コンセプトが発表されました。こちらの列車は
かなり近未来的なデザインとなっていましたが、今や寝台列車は
単なる夜の移動手段から豪華な旅を愉しむ事を目的とした
「クルーズ」へと移行せざるを得ないのは、避けることのできない
時代の流れだと言えるでしょう。
そうした状況を考慮しながら架空の設定を練ってオリジナルの
列車を再現してしまうというのも、模型製作の一つの楽しみの
ような気がします。
尚、高瀬様の設定にありました、北は札幌から南は鹿児島まで
走破するというまさに日本縦断の寝台特急構想。
この構想に関しては、是非JR全グループ一致協力のもと実現して
もらえたら面白いように思います。ここはグループ間の垣根を一切
取り去って、鉄道をさらに大袈裟にいえば日本を盛り立ててもらい
たいところです。運行ダイヤを組むのはとても大変でしょうけども…
さて、そんな架空の寝台列車の内装にも当店のメイクアップシールを
ご活用いただけたようで、車両のボディと内装ともにご満足のゆく
製作の一助になれたのでしたら幸いに存じます。
高瀬様のまたのご来店、心よりお待ち申し上げております。
category: 高瀬様より
お客様より 高瀬様~「ななつ星」製作記~
今回の富塚通信は、埼玉県の高瀬様より頂戴しておりました
フリーランスの「ななつ星」製作記をお届けします。
当初、高瀬様からは「DF-200」をベースにした牽引機と製作途中の2号車
「マシフ77-7002」の情報を頂いておりましたが、本日の富塚通信では、
その後追加でお送り頂きました「ななつ星」7両全てが揃った製作記と
合わせて一挙にご紹介させて頂きます。
高瀬様ご自身が定めたルールに則り、「ななつ星」のエクステリアだけではなく
内装まで作り込んだフリーランス「ななつ星」をお楽しみください。
──────────────────────────────────────
ホビーハウス富塚商会様
なかなかお店の方にお伺いできませんが、ほぼ毎日、ホームページ及び富塚通信を
見させていただいております。
投稿掲載された方の作品を見させて頂くと、その出来映えに唯々、感心するばかりです。
本日、メールをさせていただきますのは、先般、富塚様のブログに掲載させて
いただきました「キハ28,58系 AQUA_EXPRESS(改造品)」以後、所有の
TOMITECさんの富士急行車両の走行/ヘッド・テールランプ点灯化改造や
「富士登山電車」の製作,同じくTOMITECさんから長野電鉄初代OSカーが販売された
事より、2代目OSカーの製作等を行ってきましたが、やはり今となっては、JR九州
好きとなってしまった私ゆえ、豪華列車「ななつ星」が頭の中から離れず、時間が
かかっても製作してみる事としました。
ただ、この車両は、詳細が判る資料が殆どなく、雑誌や写真等から、推測して製作して
いますので、実車とは異なる点や加工を省略する箇所等も現時点で出てきています。
また、今回の客車車両の製作にあたり、これまで製作した方法とは全く異なる手段を
取っています。


「DF200-7000 ななつ星専用牽引機関車」


製作途中の「マシフ77-7002/2号車(ダイニングカー)」
気づいてみると、所有車両や製作車両の殆どが九州に纏わるものばかりと
なっています。尚、製作するにあたって、次の事を決めて開始をしました。
・時間がかかっても途中で止めにしない
・完全な形での製作は無理なので、それらしい感じが出ればOK
・ベース車両は、中古品かジャンク品で賄う
・車内もある程度、作り込む
そんな事で、製作したのは、「DF200 7000番台」専用機関車と7両の客車ですが、
車両ベースは下記の物を使用しました。

・DF200:KATO製DF200の不動品(ジャンク品)を塗装替えし、客車同様、ゴールド
フィルムラベルに黒色で塗り潰す様な方法でペイントアプリを使ってラベル製作。

細かなパーツは、宮沢模型や銀河パーツ,所有ジャンクパーツを使用して
取り付けしました。ヘッド/テールランプの形状や位置関係は、特にいじらずに
DF200のそのままとしています。また、不動車だった為、走行ができる様に、
手直しも同時に実施。

・客車:こちらも中古又はジャンク品のKATO製とMICROACE製24系25形
車両をベースに切った貼ったの加工を施しています。
特徴のあるボディ色及びエンブレム等は、色々な写真や雑誌等からスキャンしたり、
手製をしたりしてゴールドフィルムラベルベースに黒色で塗り潰す様な方法でラベル
製作しました。

機関車及び客車のボディ色ですが、実車は、赤みがかったかなり濃厚な茶色?
の様な色調ですが、今回の客車ボディは透明プラ板の上にラベルを貼り付ける
方法をとり、貼り合わせるラベルは、ペイントアプリでラベル製作を行う
方法をとった事より、複雑な色は避け、黒色としました。
客車のボディ側面は、ベース車の側面の殆どを切り取ってしまい、1mm厚の
透明プラ板を貼り合わせています。
透明プラ板の上から、製作したラベルを貼り付けして、それらしい感じを出す
事としました。室内も雑誌等から判る範囲でおおよその形で作り、こちらも
透明ラベルや白色ラベルにペイントして、室内壁や床、各造作物に貼り付け
しています。
室内灯は、MICROACE社製幅狭電球色品を加工して取り付けしました。

客車台車ですが、実車同様に787系車両の台車を組み入れてみましたが、
若干、カプラー連結長さが短く、カーブで車両に無理がかかりそうだった為、
24系25形用台車のものに戻しました。
客車は手に入った物で製作した都合上、KATO社製車両(旧製品の4両)と
MICROACE社製車両(3両)の混合となってしまいました。
KATO製旧製品とMICROACE製製品では、車長が約4mm程違いましたが、
車両長さは特に変えずに加工しました。
客車テールランプは、7号車のみ点灯化し、LEDを加工して組み入れています。


最後に、今回の製作にてあえて加工をしない方が良かった点があります。
それは、丸屋根ですが、できるだけ実車の様な形状(クーラー配置)と
したかった為、屋根も切った貼った化しましたが、その為か、ボディとの
合いが悪くなってしまい、屋根の両端が沿ってしまい、ボディとの間に
隙間が出来てしまいました(24系25形の屋根のままにしておけば良かった
と後悔しています)。

以上が今回の製作記となります。
なかなか、お店の方に伺う事ができませんが、ホームページはほぼ毎日、
かかさずに拝見させていただいています。
今度お店の方に伺わせていただきました際には、ゆっくりと拝見させて
いただきたいと思っております。
高瀬
──────────────────────────────────────
高瀬様、製作記ありがとうございました。
やはり九州車両を愛するユーザーとしては「ななつ星」は、
今をときめく存在だけに作らないわけにはいかないと思います。
実際の製作では、文章にはない(かなりの?)試行錯誤があったものと
拝察いたしますが、7両フル編成の「ななつ星」はまさに壮観ですね!
メイクアップシールを製作しております製作室としましては、外装も
さることながら、やはり「ななつ星」全車両の内装が一度に写っている
お写真に目を惹かれました。
もし、今後「ななつ星」のメイクアップシールを製作する日が来た時には、
高瀬様の製作された車両を参考にさせて頂くかもしれません。
それでは、またのご来店心よりお待ちしております。
フリーランスの「ななつ星」製作記をお届けします。
当初、高瀬様からは「DF-200」をベースにした牽引機と製作途中の2号車
「マシフ77-7002」の情報を頂いておりましたが、本日の富塚通信では、
その後追加でお送り頂きました「ななつ星」7両全てが揃った製作記と
合わせて一挙にご紹介させて頂きます。
高瀬様ご自身が定めたルールに則り、「ななつ星」のエクステリアだけではなく
内装まで作り込んだフリーランス「ななつ星」をお楽しみください。
──────────────────────────────────────
ホビーハウス富塚商会様
なかなかお店の方にお伺いできませんが、ほぼ毎日、ホームページ及び富塚通信を
見させていただいております。
投稿掲載された方の作品を見させて頂くと、その出来映えに唯々、感心するばかりです。
本日、メールをさせていただきますのは、先般、富塚様のブログに掲載させて
いただきました「キハ28,58系 AQUA_EXPRESS(改造品)」以後、所有の
TOMITECさんの富士急行車両の走行/ヘッド・テールランプ点灯化改造や
「富士登山電車」の製作,同じくTOMITECさんから長野電鉄初代OSカーが販売された
事より、2代目OSカーの製作等を行ってきましたが、やはり今となっては、JR九州
好きとなってしまった私ゆえ、豪華列車「ななつ星」が頭の中から離れず、時間が
かかっても製作してみる事としました。
ただ、この車両は、詳細が判る資料が殆どなく、雑誌や写真等から、推測して製作して
いますので、実車とは異なる点や加工を省略する箇所等も現時点で出てきています。
また、今回の客車車両の製作にあたり、これまで製作した方法とは全く異なる手段を
取っています。


「DF200-7000 ななつ星専用牽引機関車」


製作途中の「マシフ77-7002/2号車(ダイニングカー)」
気づいてみると、所有車両や製作車両の殆どが九州に纏わるものばかりと
なっています。尚、製作するにあたって、次の事を決めて開始をしました。
・時間がかかっても途中で止めにしない
・完全な形での製作は無理なので、それらしい感じが出ればOK
・ベース車両は、中古品かジャンク品で賄う
・車内もある程度、作り込む
そんな事で、製作したのは、「DF200 7000番台」専用機関車と7両の客車ですが、
車両ベースは下記の物を使用しました。

・DF200:KATO製DF200の不動品(ジャンク品)を塗装替えし、客車同様、ゴールド
フィルムラベルに黒色で塗り潰す様な方法でペイントアプリを使ってラベル製作。

細かなパーツは、宮沢模型や銀河パーツ,所有ジャンクパーツを使用して
取り付けしました。ヘッド/テールランプの形状や位置関係は、特にいじらずに
DF200のそのままとしています。また、不動車だった為、走行ができる様に、
手直しも同時に実施。

・客車:こちらも中古又はジャンク品のKATO製とMICROACE製24系25形
車両をベースに切った貼ったの加工を施しています。
特徴のあるボディ色及びエンブレム等は、色々な写真や雑誌等からスキャンしたり、
手製をしたりしてゴールドフィルムラベルベースに黒色で塗り潰す様な方法でラベル
製作しました。

機関車及び客車のボディ色ですが、実車は、赤みがかったかなり濃厚な茶色?
の様な色調ですが、今回の客車ボディは透明プラ板の上にラベルを貼り付ける
方法をとり、貼り合わせるラベルは、ペイントアプリでラベル製作を行う
方法をとった事より、複雑な色は避け、黒色としました。
客車のボディ側面は、ベース車の側面の殆どを切り取ってしまい、1mm厚の
透明プラ板を貼り合わせています。
透明プラ板の上から、製作したラベルを貼り付けして、それらしい感じを出す
事としました。室内も雑誌等から判る範囲でおおよその形で作り、こちらも
透明ラベルや白色ラベルにペイントして、室内壁や床、各造作物に貼り付け
しています。
室内灯は、MICROACE社製幅狭電球色品を加工して取り付けしました。

客車台車ですが、実車同様に787系車両の台車を組み入れてみましたが、
若干、カプラー連結長さが短く、カーブで車両に無理がかかりそうだった為、
24系25形用台車のものに戻しました。
客車は手に入った物で製作した都合上、KATO社製車両(旧製品の4両)と
MICROACE社製車両(3両)の混合となってしまいました。
KATO製旧製品とMICROACE製製品では、車長が約4mm程違いましたが、
車両長さは特に変えずに加工しました。
客車テールランプは、7号車のみ点灯化し、LEDを加工して組み入れています。


最後に、今回の製作にてあえて加工をしない方が良かった点があります。
それは、丸屋根ですが、できるだけ実車の様な形状(クーラー配置)と
したかった為、屋根も切った貼った化しましたが、その為か、ボディとの
合いが悪くなってしまい、屋根の両端が沿ってしまい、ボディとの間に
隙間が出来てしまいました(24系25形の屋根のままにしておけば良かった
と後悔しています)。

以上が今回の製作記となります。
なかなか、お店の方に伺う事ができませんが、ホームページはほぼ毎日、
かかさずに拝見させていただいています。
今度お店の方に伺わせていただきました際には、ゆっくりと拝見させて
いただきたいと思っております。
高瀬
──────────────────────────────────────
高瀬様、製作記ありがとうございました。
やはり九州車両を愛するユーザーとしては「ななつ星」は、
今をときめく存在だけに作らないわけにはいかないと思います。
実際の製作では、文章にはない(かなりの?)試行錯誤があったものと
拝察いたしますが、7両フル編成の「ななつ星」はまさに壮観ですね!
メイクアップシールを製作しております製作室としましては、外装も
さることながら、やはり「ななつ星」全車両の内装が一度に写っている
お写真に目を惹かれました。
もし、今後「ななつ星」のメイクアップシールを製作する日が来た時には、
高瀬様の製作された車両を参考にさせて頂くかもしれません。
それでは、またのご来店心よりお待ちしております。
category: 高瀬様より
高瀬様 ~Twilight Express~
本日の富塚通信は、前回自作の「AQUA EXPRESS」と九州車両への
こだわりをお寄せ頂きました埼玉県高瀬様の新着情報、
「トワイライトエクスプレス」にメイクアップシールを貼った
各車両のフォトを一挙公開いたします。
各車両の横アングルから見た室内を是非お楽しみください。
────────────────────────────────────────

Twilight Express

オハ25-550

オハネ25-510

オハネ25-520

オハネ25-520

オハネ25-560

オハネフ25-500

カニ24

スシ24

スロネ25-500

スロネフ25-500
埼玉県 高瀬
────────────────────────────────────────
高瀬様、大ボリュームのお写真ありがとうございました。
すべての車両の室内がクッキリと見えますので、フル編成で
ジオラマを走行したらものすごいインパクトですね。
それでは、またの投稿をお待ちしております。
さて、「24系 トワイライトエクスプレス」対応の
メイクアップシール好評発売中です。

「24系 寝台特急 トワイライトエクスプレス 基本6両セット」¥3,570
「24系 寝台特急 トワイライトエクスプレス 増結4両セット」¥2,940
ホームページ>>
▽▼▽▼ 9月7日追記 ▽▼▽▼
昨日、上記の情報を掲載させて頂きましたところ、
高瀬様より、メイクアップシールの貼り付け後、模型店の
ジオラマにてトワイライトを走行した際のお写真をお送り
頂きましたので、追記という形でご紹介させて頂きます。

街中を進むトワイライト

フル編成のトワイライトは迫力満点!
尚、模型店にて「トワイライト」の内装に関心を持たれた
他のお客様と会話が弾んだ旨のお便りを合わせて頂戴しました。
メイクアップシールがこうした交流のきっかけになれたことを
大変うれしく思います。
category: 高瀬様より
高瀬様 ~自作ジョイフルトレイン AQUA EXPRESS!~
今回の富塚通信は、先月メイクアップシール「24系25形 銀帯セット」の
加工情報をお寄せ下さいました埼玉県高瀬様の新情報です。
この度、念願の「AQUA EXPRESS」がようやく(!?)ほぼ完成の形と
なられたとのことで、アクアエクスプレスのお写真と共に加工の情報を
お送り頂きました。
高瀬様の九州車両へのこだわりと合わせて、是非ご覧ください。
──────────────────────────────────────
私が若かった頃(国鉄時代)は、各地域に特徴のある車両が多くあり、
一度、乗車してみたいと思う車両が多かったのですが、
JR(民営化)後は、鉄道を移動手段とするケースよりも短い時間で
移動が可能な新幹線や飛行機等の利用で、移動を楽しむ目的が薄れて
きている様な感じがします。
その為か、魅力のある車両が少なくなってきておりますが、その中で、
JR九州の各車両は、非常に特徴のある物が多く、私の鉄道模型コレク
ションもJR九州や国鉄時代の九州車輌が何故か多くなってきています。
私の鉄道模型の主たる内容は、ジオラマ製作が中心で、ジオラマに
車両を組み込む事をひとつの趣きとしています。


湯布院駅とTORO-Q
これまでに製作しました完成品としての販売車輌がない物としまして、
下記の車両を製作しました。
・TORO-Q(キハ58/65,トラ70000)
・旧ハウステンボス車両(キハ58/65)
・ジョイフルトレイン長崎(キハ58/65)
・なのはなDX(キハ220)
・キハ125_YDC
・島原鉄道(キハ2500,ハッピートレイン用トロッコ車両)
・海幸山幸(キハ125系)
・A列車で行こう!(キハ185系)
・キハ140(日南色)*製作後にMicroAceさんから販売されました
・ゆふいんの森(キハ72系)*製作後にMicroAceさんから販売されました
・あそぼーい!(キハ183系)*製作後にMicroAceさんから販売されました
・指宿のたまて箱(キハ47系)*製作後にMicroAceさんから販売される予定
前々から作ってみたいと思っていました「Aqua_Express」にようやく
着手する運びとなり、ようやく、ほぼ完成の形となりましたので、
簡単ですが、その手番を記載させていただきます。


改造製作するにあたり、あまり資料がない車両ですが、Web検索より車両画像を
入手してから、構想を練り、下記の順で取り掛かりました。

① 基車両の分解、下準備、加工
・この車両は3両構成の為、中間のキハ58をM車とし、両端のキハ28/キハ58を
T車及び前面加工車としました。
・下回り、ライトレンズ、窓を取外し、(別図の様な加工を施しました。)
※各車両毎に窓埋め箇所が若干、異なります。)
・両端車は、前面形状が基車と全く異なりますので、前面カット後に2mm角
プラ棒を加工してライト周りの加工、現物合わせのプラ板切り出しによる
前面部の成形を施しました。
・取り付けした部品ですが、ベンチレーターは銀河モデル製のグローブ型
(旧型国電用)、スカートはTOMIX製のPZ6252(キハ40用)、幌枠はTOMIX製の
気動車用(加工)を使用しました。


② 塗装、デカール
・塗装前にパテ埋めした後に耐水ペーパーで面出しを行ない、塗装に
入りました。塗装は、タミヤ製サフェイサー(白)を使っています。
・屋根部は、タミヤ製ダークシーグレイ(エナメル)を手塗りしています。
・デカールは、Webより入手した各画像を基に、パソコンで手作りしています。
普通のシールタイプですと貼り付けた後での厚みが目立つ為、TORO-Q製作の時に
使用した方法(エーワン製タトゥシールを使用)にてデカール製作をしました。
・デカールを貼り終えた後で、半光沢クリアのオーバーコートをしています。
③ その他
・折角、基車にLEDライトユニットが付いていますので、光ファイバーを使って、
ランプ点灯可能としました。(若干、光漏れがある為、今後、修正予定です。)
以上が製作手番となります。

1号車 キハ28-7001

2号車 キハ58-7003

3号車 キハ58-7004
出来上がりました車両を近くで見ますと、加工の精度から見て、市販されている
車両とは比べ物になりません(加工の荒らさが随所に見られる)が、この辺は、
もう、自己満足の世界と思っています。
(以前にジャングルプロダクションさんが真鍮製キットとして販売されて
いた事を車両画像検索の時に判り、そのキットを探した方が良かったかも?と
少し後悔していますが!)
埼玉県 高瀬
──────────────────────────────────────
高瀬様、「AQUA EXPRESS」の情報ありがとうございました。
この「AQUA EXPRESS」は水戸岡氏が初めて鉄道車両でデザインを
手掛けた列車なのですね。九州の鉄道に関しては、以前メイクアップ
シール「787系 アラウンド・ザ・九州」を紹介した際の富塚通信内でも
書いたかと思いますが、私どもも九州の鉄道は、今や別格の存在として
常に注目しております。
九州の鉄道は、最近の近代的且つスタイリッシュな列車も魅力的ですが、
トロッコ列車「TORO-Q」のようなレトロチックな列車も味わいがあって
たまりません。
また自作の車両、ジオラマにて趣きのある情景シーンが撮影でき
ましたら是非情報をお寄せください!
富塚商会オフィシャルホームページ>>
加工情報をお寄せ下さいました埼玉県高瀬様の新情報です。
この度、念願の「AQUA EXPRESS」がようやく(!?)ほぼ完成の形と
なられたとのことで、アクアエクスプレスのお写真と共に加工の情報を
お送り頂きました。
高瀬様の九州車両へのこだわりと合わせて、是非ご覧ください。
──────────────────────────────────────
私が若かった頃(国鉄時代)は、各地域に特徴のある車両が多くあり、
一度、乗車してみたいと思う車両が多かったのですが、
JR(民営化)後は、鉄道を移動手段とするケースよりも短い時間で
移動が可能な新幹線や飛行機等の利用で、移動を楽しむ目的が薄れて
きている様な感じがします。
その為か、魅力のある車両が少なくなってきておりますが、その中で、
JR九州の各車両は、非常に特徴のある物が多く、私の鉄道模型コレク
ションもJR九州や国鉄時代の九州車輌が何故か多くなってきています。
私の鉄道模型の主たる内容は、ジオラマ製作が中心で、ジオラマに
車両を組み込む事をひとつの趣きとしています。


湯布院駅とTORO-Q
これまでに製作しました完成品としての販売車輌がない物としまして、
下記の車両を製作しました。
・TORO-Q(キハ58/65,トラ70000)
・旧ハウステンボス車両(キハ58/65)
・ジョイフルトレイン長崎(キハ58/65)
・なのはなDX(キハ220)
・キハ125_YDC
・島原鉄道(キハ2500,ハッピートレイン用トロッコ車両)
・海幸山幸(キハ125系)
・A列車で行こう!(キハ185系)
・キハ140(日南色)*製作後にMicroAceさんから販売されました
・ゆふいんの森(キハ72系)*製作後にMicroAceさんから販売されました
・あそぼーい!(キハ183系)*製作後にMicroAceさんから販売されました
・指宿のたまて箱(キハ47系)*製作後にMicroAceさんから販売される予定
前々から作ってみたいと思っていました「Aqua_Express」にようやく
着手する運びとなり、ようやく、ほぼ完成の形となりましたので、
簡単ですが、その手番を記載させていただきます。


改造製作するにあたり、あまり資料がない車両ですが、Web検索より車両画像を
入手してから、構想を練り、下記の順で取り掛かりました。

① 基車両の分解、下準備、加工
・この車両は3両構成の為、中間のキハ58をM車とし、両端のキハ28/キハ58を
T車及び前面加工車としました。
・下回り、ライトレンズ、窓を取外し、(別図の様な加工を施しました。)
※各車両毎に窓埋め箇所が若干、異なります。)
・両端車は、前面形状が基車と全く異なりますので、前面カット後に2mm角
プラ棒を加工してライト周りの加工、現物合わせのプラ板切り出しによる
前面部の成形を施しました。
・取り付けした部品ですが、ベンチレーターは銀河モデル製のグローブ型
(旧型国電用)、スカートはTOMIX製のPZ6252(キハ40用)、幌枠はTOMIX製の
気動車用(加工)を使用しました。


② 塗装、デカール
・塗装前にパテ埋めした後に耐水ペーパーで面出しを行ない、塗装に
入りました。塗装は、タミヤ製サフェイサー(白)を使っています。
・屋根部は、タミヤ製ダークシーグレイ(エナメル)を手塗りしています。
・デカールは、Webより入手した各画像を基に、パソコンで手作りしています。
普通のシールタイプですと貼り付けた後での厚みが目立つ為、TORO-Q製作の時に
使用した方法(エーワン製タトゥシールを使用)にてデカール製作をしました。
・デカールを貼り終えた後で、半光沢クリアのオーバーコートをしています。
③ その他
・折角、基車にLEDライトユニットが付いていますので、光ファイバーを使って、
ランプ点灯可能としました。(若干、光漏れがある為、今後、修正予定です。)
以上が製作手番となります。

1号車 キハ28-7001

2号車 キハ58-7003

3号車 キハ58-7004
出来上がりました車両を近くで見ますと、加工の精度から見て、市販されている
車両とは比べ物になりません(加工の荒らさが随所に見られる)が、この辺は、
もう、自己満足の世界と思っています。
(以前にジャングルプロダクションさんが真鍮製キットとして販売されて
いた事を車両画像検索の時に判り、そのキットを探した方が良かったかも?と
少し後悔していますが!)
埼玉県 高瀬
──────────────────────────────────────
高瀬様、「AQUA EXPRESS」の情報ありがとうございました。
この「AQUA EXPRESS」は水戸岡氏が初めて鉄道車両でデザインを
手掛けた列車なのですね。九州の鉄道に関しては、以前メイクアップ
シール「787系 アラウンド・ザ・九州」を紹介した際の富塚通信内でも
書いたかと思いますが、私どもも九州の鉄道は、今や別格の存在として
常に注目しております。
九州の鉄道は、最近の近代的且つスタイリッシュな列車も魅力的ですが、
トロッコ列車「TORO-Q」のようなレトロチックな列車も味わいがあって
たまりません。
また自作の車両、ジオラマにて趣きのある情景シーンが撮影でき
ましたら是非情報をお寄せください!
富塚商会オフィシャルホームページ>>
category: 高瀬様より
高瀬様から ~TOMIX 24系25形 富士編成~
本日は、TOMIX車両対応メイクアップシール
「24系25形 銀帯7両セット」と「24系25形 銀帯 増結 9両セット」を
お買い求め頂きました埼玉県の高瀬様の加工情報をお届けします。
メイクアップシールに、高瀬様オリジナルの加工手法も取り入れて、
単品で購入されていた車両15両にて「富士」編成をフル再現。
尚、本文中でも述べられているようにメイクアップシール
初購入のお客様です。
─────────────────────────────────
この度はお世話になっております。
商品発送前のご返事、商品内へのアドバイス等を頂戴しまして、
ありがとうございました。
私の所有しています今回の車両(24系25形/15両)は、バラで揃えた
物だった為、旧製品(2500番台製品)と現行製品(8500番台製品)が
混ざっており、送っていただきましたメイクアップシールをそのまま
貼り付けできる車両とメイクアップシールを加工して貼り付けした
車両の構成となってしまいました。(特に「カニ24」は、室内に
ディーゼル発電機の造作がない物でしたので、パソコンでディーゼル
発電機の絵を描き、室内に貼り込ました。)
ようやく、本日、すべての車両(15両)へのメイクアップシールの
貼り込み及び室内灯の取付けが終了しました。室内灯を灯すと、
メイクアップシールの効果が早速出ており、すべての車両を繋げて、
走行をさせてみたくなってしまいます。
今回初めて、メイクアップシールを購入/使用しましたが、
貼り込みをしている上で、下記の点を試みてみましたので、
ご参考になればと思います。
・切り取ったシールの「仮り抑え,位置合わせ,貼り込み/圧着,
接着剤の微量塗り」等の工程に、爪楊枝が使い易いです。
・凹形状のシールの切り込みは、ややオーバー気味に切り込むと、
綺麗に切り出せます。
・「オシ24,オハ24-700」等の座席用シールの剥がれ防止の微量
接着ですが、木工用ボンドが使い易いでした。
・(その他として、)商品に同梱されていました行先表示幕ですが、
一度、その大きさに切り出した後で、メンティングテープに貼り付け、
テープごと切り出した物を窓裏から貼り込むと表側から見た感じが
良く見えます。
そこで今回の加工に関して、幾つかの写真をお送りさせていただきます。
(写真にしてみると、荒らさが見えますが!)

2台のオハネフ25(100番台と200番台)
・トレインマークを裏張りしました。(こちらは、旧TOMIX製品の
シール貼りを参考にしました。)

2台のオハネ25
・写真上側が現行製品(8500番台製品)で、写真下側が旧製品
(2500番台製品)です。
・2段寝台側は、シールをそのまま貼っています。
・1段寝台側は、シールを一部、加工して貼りました。
※車内照明を入れると、1段寝台側の方が映えます。
※洗面所はプラ板及びプラ角棒で作成しましたが、最終的に
取り付けませんでした。(すみませんでした。)

「カニ24」
・所有していますカニは、車内の造作物が殆どない車両だった為、
シールを貼る為にプラバンで造作しています。

「カニ24」
・そうなると窓からディーゼル発電機(らしき物)が見えないと
淋しいので、パソコンでそれらしき絵を書き、シールにして入れ
込みました。


「行先表示」
・最初は、行先表示のシールを窓上から貼っていたのですが、
トレインマークの処理と同じにしたらどうなるか?
と思い、裏張りしてみました。(こちらも、写真にすると貼り
ずれが目立つ事に気付いてしまいましたが?)
※爪楊枝,木工用ボンド使用の写真は、ありませんが、ジオラマ
製作時に(特にFALLER,VOLLMER社のストラクチャーを組む時に)
接着面の裏側から木工用ボンドを爪楊枝にて塗って補強としたり、
車両製作の時などもちょっとした接着/パテ替わりとして使用
したりと非常に使い勝手が良いです。
また、乾くと透明になりますので、ストラクチャーの窓固定
(接着)等にも使用できます。
※忘れていましたが、「オロネ25やオハネ25-1000」の透明シール
(個室ドア部のシール)は、いづれも長さがあり、縦横方向の
貼りずれが出易いと感じた為、ピッチ毎にカット(1部屋窓毎に
カット)して、貼りました。
今度は所有しています、KATO製14系14形「さくら(14両)」に
挑戦してみようと思っております。
購入の際には、また、メールをさせていただきますので、
その時はよろしくお願い致します。
以上となりますが、これからも、わくわくする様なオリジナル
商品を販売していただけたらと思っています。
どうもありがとうございました。
『PS』
・今年の5月で49歳となった親父モデラーですが、仕事で疲れて
帰ってきても、何故か、鉄道模型に時間を費やしている時は、
疲れや時間が経つのを忘れてしまいます。
・他のモデラー様と比較しますと、うまさはありませんが、
自分のできる範囲で、満足する物を製作できれば良いと思っています。
(家では、家内から愚痴をこぼされますが!)
────────────────────────────────
高瀬様貴重な情報をありがとうございました。
確かに爪楊枝はとても便利な道具ですよね。特にシール貼付後の
捲れタッチアップに爪楊枝は欠かす事の出来ない必携アイテムです。
高瀬様の情報で、「オシ24」「オハ24-700」等の座席用シールの
剥がれ防止に木工用ボンドを使用してみたという事でしたので、
製作室でも木工用ボンドでテストを行ってみました。
結果としましては、高瀬様の仰る通り、ゴム系接着剤を使用する
よりかは、木工用ボンドの方が使い易い(作業がし易い様に)感じ
ました。
ただ、粘着力の点ではやはり木工用ボンドの方がゴム系接着剤
よりも弱いので、木工用ボンドはゴム系接着剤での作業が難しい
個所で併用するといった使い方が良いかも知れません。
また、メンティングテープなどのアイデアは機会のある時に
是非試してみたいと考えております。
さて、現在修正版作業中のメイクアップシール
「20系 特急形 寝台客車 7両セット」
「20系 さくら 7両セット」
では電源車カニ、特に発電機部分のデザイン及び表現方法を
抜本的に変更予定です。
詳細情報につきましては、富塚通信で近いうちにお知らせ
できると思いますのでお楽しみに。
それでは高瀬様、富塚商会ではこれからもお客様の模型ライフの
わくわくのお役に立てる商品をお届けできるよう、尚一層の努力を
重ねてまいります。今後とも富塚商会をご愛顧の程、宜しく
お願い申し上げます。
ホームページ>>
「24系25形 銀帯7両セット」と「24系25形 銀帯 増結 9両セット」を
お買い求め頂きました埼玉県の高瀬様の加工情報をお届けします。
メイクアップシールに、高瀬様オリジナルの加工手法も取り入れて、
単品で購入されていた車両15両にて「富士」編成をフル再現。
尚、本文中でも述べられているようにメイクアップシール
初購入のお客様です。
─────────────────────────────────
この度はお世話になっております。
商品発送前のご返事、商品内へのアドバイス等を頂戴しまして、
ありがとうございました。
私の所有しています今回の車両(24系25形/15両)は、バラで揃えた
物だった為、旧製品(2500番台製品)と現行製品(8500番台製品)が
混ざっており、送っていただきましたメイクアップシールをそのまま
貼り付けできる車両とメイクアップシールを加工して貼り付けした
車両の構成となってしまいました。(特に「カニ24」は、室内に
ディーゼル発電機の造作がない物でしたので、パソコンでディーゼル
発電機の絵を描き、室内に貼り込ました。)
ようやく、本日、すべての車両(15両)へのメイクアップシールの
貼り込み及び室内灯の取付けが終了しました。室内灯を灯すと、
メイクアップシールの効果が早速出ており、すべての車両を繋げて、
走行をさせてみたくなってしまいます。
今回初めて、メイクアップシールを購入/使用しましたが、
貼り込みをしている上で、下記の点を試みてみましたので、
ご参考になればと思います。
・切り取ったシールの「仮り抑え,位置合わせ,貼り込み/圧着,
接着剤の微量塗り」等の工程に、爪楊枝が使い易いです。
・凹形状のシールの切り込みは、ややオーバー気味に切り込むと、
綺麗に切り出せます。
・「オシ24,オハ24-700」等の座席用シールの剥がれ防止の微量
接着ですが、木工用ボンドが使い易いでした。
・(その他として、)商品に同梱されていました行先表示幕ですが、
一度、その大きさに切り出した後で、メンティングテープに貼り付け、
テープごと切り出した物を窓裏から貼り込むと表側から見た感じが
良く見えます。
そこで今回の加工に関して、幾つかの写真をお送りさせていただきます。
(写真にしてみると、荒らさが見えますが!)

2台のオハネフ25(100番台と200番台)
・トレインマークを裏張りしました。(こちらは、旧TOMIX製品の
シール貼りを参考にしました。)

2台のオハネ25
・写真上側が現行製品(8500番台製品)で、写真下側が旧製品
(2500番台製品)です。
・2段寝台側は、シールをそのまま貼っています。
・1段寝台側は、シールを一部、加工して貼りました。
※車内照明を入れると、1段寝台側の方が映えます。
※洗面所はプラ板及びプラ角棒で作成しましたが、最終的に
取り付けませんでした。(すみませんでした。)

「カニ24」
・所有していますカニは、車内の造作物が殆どない車両だった為、
シールを貼る為にプラバンで造作しています。

「カニ24」
・そうなると窓からディーゼル発電機(らしき物)が見えないと
淋しいので、パソコンでそれらしき絵を書き、シールにして入れ
込みました。


「行先表示」
・最初は、行先表示のシールを窓上から貼っていたのですが、
トレインマークの処理と同じにしたらどうなるか?
と思い、裏張りしてみました。(こちらも、写真にすると貼り
ずれが目立つ事に気付いてしまいましたが?)
※爪楊枝,木工用ボンド使用の写真は、ありませんが、ジオラマ
製作時に(特にFALLER,VOLLMER社のストラクチャーを組む時に)
接着面の裏側から木工用ボンドを爪楊枝にて塗って補強としたり、
車両製作の時などもちょっとした接着/パテ替わりとして使用
したりと非常に使い勝手が良いです。
また、乾くと透明になりますので、ストラクチャーの窓固定
(接着)等にも使用できます。
※忘れていましたが、「オロネ25やオハネ25-1000」の透明シール
(個室ドア部のシール)は、いづれも長さがあり、縦横方向の
貼りずれが出易いと感じた為、ピッチ毎にカット(1部屋窓毎に
カット)して、貼りました。
今度は所有しています、KATO製14系14形「さくら(14両)」に
挑戦してみようと思っております。
購入の際には、また、メールをさせていただきますので、
その時はよろしくお願い致します。
以上となりますが、これからも、わくわくする様なオリジナル
商品を販売していただけたらと思っています。
どうもありがとうございました。
『PS』
・今年の5月で49歳となった親父モデラーですが、仕事で疲れて
帰ってきても、何故か、鉄道模型に時間を費やしている時は、
疲れや時間が経つのを忘れてしまいます。
・他のモデラー様と比較しますと、うまさはありませんが、
自分のできる範囲で、満足する物を製作できれば良いと思っています。
(家では、家内から愚痴をこぼされますが!)
────────────────────────────────
高瀬様貴重な情報をありがとうございました。
確かに爪楊枝はとても便利な道具ですよね。特にシール貼付後の
捲れタッチアップに爪楊枝は欠かす事の出来ない必携アイテムです。
高瀬様の情報で、「オシ24」「オハ24-700」等の座席用シールの
剥がれ防止に木工用ボンドを使用してみたという事でしたので、
製作室でも木工用ボンドでテストを行ってみました。
結果としましては、高瀬様の仰る通り、ゴム系接着剤を使用する
よりかは、木工用ボンドの方が使い易い(作業がし易い様に)感じ
ました。
ただ、粘着力の点ではやはり木工用ボンドの方がゴム系接着剤
よりも弱いので、木工用ボンドはゴム系接着剤での作業が難しい
個所で併用するといった使い方が良いかも知れません。
また、メンティングテープなどのアイデアは機会のある時に
是非試してみたいと考えております。
さて、現在修正版作業中のメイクアップシール
「20系 特急形 寝台客車 7両セット」
「20系 さくら 7両セット」
では電源車カニ、特に発電機部分のデザイン及び表現方法を
抜本的に変更予定です。
詳細情報につきましては、富塚通信で近いうちにお知らせ
できると思いますのでお楽しみに。
それでは高瀬様、富塚商会ではこれからもお客様の模型ライフの
わくわくのお役に立てる商品をお届けできるよう、尚一層の努力を
重ねてまいります。今後とも富塚商会をご愛顧の程、宜しく
お願い申し上げます。
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