05 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 07

メイクアップシール~24系寝台特急ゆうづる~発売開始 



本日の富塚通信は、メイクアップ新商品の詳報&発売情報をお届けします。
今回発売する新製品はNゲージKATO対応「24系 寝台特急 ゆうづる」です。

2017-02-21-01.jpg
EF80牽引の24系ゆうづる

対応模型はKATOの下記2製品となります。
品番:10-811「24系 寝台特急「ゆうづる」 6両基本セット
品番:10-812「24系 寝台特急「ゆうづる」 6両増結セット


これらの模型はメーカーより何年も前に発売された模型です。
基本的にメイクアップシールの新製品はメーカーから新規、
もしくは再生産された模型に合わせる形で行っています。

しかし、今回シール化を行った「ゆうづる」は、前々からブルトレ
ファンのお客様より「どうして24系のゆうづるだけシール化され
ていないのか」というご質問を度々頂いておりましたので、
そうした熱いご要望にお応えする為、この度のシール化となりました。

ちなみにこれで、KATOの20系及び24系ブルトレは旧製品の
「20系あさかぜ」「24系北斗星」を除き、メイクアップシールにて
全て網羅されます。
是非、お好みのブルートレインのメイクアップをお楽しみ下さい。

尚、今回の「ゆうづる」シール化は、先述の通りお客様のご要望と
ブルトレ対応シールのラインナップ網羅とは別に、「ゆうづる」が
当店の所在地、我孫子を通る常磐線経由だった事も、実は製品化の
理由の1つだったりもします。


余談ながらシール詳報の前に1点ほど。今回のメイクアップシールは、
模型の構成に合わせて基本6両と増結6両の2パッケージ構成となります。

その内、基本セットにも増結セットにもオハネフ24が含まれていますが、
基本セットのオハネフ24は「交換可能な付属ジャンパ栓パーツ」が別
成形されています。

2017-02-21-02.jpg
オハネフ24 付属ジャンパ栓パーツ取り付け

この付属ジャンパ栓パーツ、取り付けてみるとかなり実車のオハネフ24に
近づきます。欲を言えばホース部分も青色ではなく黒やグレーであれば
尚良かったのですが、ここはメイクアップシールを貼付後にぜひ塗装加工を
施したいと思います。


さて、シールの詳報前に模型の話をご紹介させて頂きましたが、
今回「ゆうづる」編成にてシール化を行った車両は次の4タイプです。

・オハネフ24・オハネ24・オロネ24・カヤ24

それでは先ずはB寝台「付属ジャンパ栓パーツ」も魅力的な
オハネフ24とオハネ24です。

2017-2-21-03.jpg
オハネフ24

2017-2-21-04.jpg
オハネ24

2017-2-21-05.jpg2017-2-21-06.jpg
オハネフ24 乗務員室部分

2017-2-21-07.jpg2017-2-21-08.jpg
オハネ24 乗降口側デッキ部分

2017-2-21-09.jpg2017-2-21-10.jpg
寝台ベッド


◎オロネ24◎

「ゆうづる」編成の中で唯一のA寝台客車。模型的にも
特徴的なプルマン式(2段)がよく再現されています。

2017-2-21-11.jpg
オロネ24

2017-2-21-12.jpg2017-2-21-13.jpg

2017-2-21-14.jpg2017-2-21-15.jpg

グリーンの寝台ベッドに車端部には喫煙室、更衣室も
設けられていました。


◎カヤ24◎

ブルトレ編成の電源車はカニが多いような気がしますが、
「ゆうづる」編成はカヤ24です。

本車両、登場時は職用車マヤ24として九州ブルトレにて
運用されていました。後に新聞輸送の為に改造を行い形式が
カヤ24となりました。

昨今は新聞の発行部数の減少が話題となっていますが、
新聞輸送に対応する為に車両の大改造を行った当時とは
隔世の感を覚えます。

2017-2-21-16.jpg
カヤ24

模型のカヤ24ですが発電機部分が細かに再現されています。

2017-2-21-17.jpg

こうした複雑な箇所はシールを貼る事が困難なため、
プラバン加工にて発電機を再現しています。

2017-2-21-18.jpg
発電機部分の再現

模型の発電機部分にプラバンで作成した発電機を被せるだけ。
今回のカヤ24は前位側の発電機設置部分に段差がありましたが、
そうした部分も計算の上、シール設計を行ってあります。

2017-2-21-19.jpg2017-2-21-20.jpg
左:業務用室 右:後位側発電機と荷物室

改造を行ったとは言え、やはりカニに比べると荷物室が狭く(厳密
には短く?)なっており、車両的にも車長が短い電源車です。


─トピックス─────────────────────────
模型には「ゆうづる」と「日本海」のトレインマーク変換装置が
取り付けられていますが、電源車カヤ24を組み入れた編成としては
「はくつる」「あけぼの」
そして列車としては2008年まで運行していた「銀河」編成などでも
使用されていましたので、「ゆうづる」だけではなく、そうした
列車の再現もお楽しみ頂けるパッケージと言えるかもしれません。
───────────────────────────────


さて、本日発売「24系 寝台特急 ゆうづる」では、各車両室内
シールの他に、寝台ベッド用の仕切りカーテンやブラインドシールが
付属。また、行先表示シールとして先のトピックスでご紹介した
「ゆうづる」「日本海」「あけぼの」「銀河」、その他にも「出羽」
「つるぎ」「鳥海」をご用意。
24系寝台を用いた幅広いブルートレインを再現頂けます。

2017-2-21-21.jpg

当店所在地、我孫子も通過する常磐線経由で活躍した「ゆうづる」
「24系 寝台特急 ゆうづる 基本6両セット」¥3,600(税別)
「24系 寝台特急 ゆうづる 増結6両セット」¥3,600(税別)
(※販売価格は、2017年2月時点のものです)

KATOのプロトタイプは1980年頃ですが、「ゆうづる」の歴史をみていくと
この時期が「ゆうづる」運行上の1つのピークだったように思われます。

80年代以降は北海道への移動に航空機を利用する人が増え、それに
対抗する為に、国鉄でも寝台列車ではなく新幹線を中心とした輸送
戦略へと主力列車をシフトチェンジしてゆく事となります。

その結果、1980年を皮切りに「ゆうづる」も一部定期列車からの季節
列車への格下げが行われ、定期列車にも2段B寝台24系25形が
連結される事となりました。

元々は、「はくつる」を補完する形で設定された「ゆうづる」ですが、
「ゆうづる」という語感にはどこかしら寂しげな雰囲気があります。
しかし24系「ゆうづる」としては、航空輸送や新幹線が本格的に台頭し
始めた頃、寝台列車としての存在感を十分に示せたのではないでしょうか。

そんな時代背景を噛み締めながら、「ゆうづる」をメイクアップ頂ければ
と思います。メイクアップシール「24系 寝台特急 ゆうづる」、本日より
店頭発売開始です。



 
最後までお読み頂きありがとうございました。
富塚商会公式サイトも是非ご覧ください。
オフィシャルホームページ>>

ブログランキングに参加中。
宜しければポチッと、応援よろしくお願いします!

category: 24系寝台特急ゆうづる

Posted on 2017/02/25 Sat.   edit  |  tb: 0   cm: 0