メイクアップシール~お召列車1号編成~発売情報!
本日の富塚通信はメイクアップシール新製品「お召列車 1号編成 5両」
発売情報をお届けします!

EF58 61号機牽引によるお召列車
お召し列車はメイクアップシールでも既に「655系なごみ」、そして先日発売
したばかりの「157系」で御料車を製作していますが、今回は長く皇室用専用
客車として、全国各地を走った「お召列車 1号編成 5両」をメイクアップシール
化しました。
お召列車といえば、天皇をはじめとする皇室及び国賓が使うために特別に
運行される列車であり、中でも菊の紋章の取り付けられた御料車は当時の
最新の技術と美術工芸を詰め込んだ最高峰の車両とされています。
戦後、天皇陛下が宮城を一泊以上離れる際には、侍従が皇室に伝わる
三種の神器の内、宝剣と神璽を携えて随行する習わしがありました。
その為、宮内庁の関係者や警備関係者、鉄道職員などが乗る随伴員用の
供奉車を含めた5両編成にてお召列車が構成されていました。

ちなみに供奉車はぐぶしゃと読みます。今回のブログでは一見読み方が
分からない言葉も登場してきますが、そうした名称の古式ゆかしさからも
お召列車が如何に特別であるかが伝わって来るようです。
それ故に、御料車以外の4両の供奉車も、シールとしては付属品という
形ではなくかなり徹底した調査の元、シール化を行いました。
さて、早速ですがここからは各車両の詳報をご紹介していきます。
まずは御料車1号です。
◎御料車 1号◎



御料車は特に日本の伝統的な良さを近代的に消化し、最高峰のものを作り上げる
というコンセプトから、御座所は桃山時代の文様色調の中に流れるよさを近代様式に
消化したものとなっています。


御座所はイスや飾り棚の他、陛下がニュースや相撲放送を見るということで、
当時まだカラーではなかったものの技術的にも最先端だったテレビも
置かれていました。



御座所の窓側壁面の業平格子は、模型の窓ガラス壁面に該当のフィルム
シールを貼ることで再現する事ができます。

壁面は御座所は「綴式織方」、御休憩室等は「はけ霞文様」をそれぞれ
再現しています。画像は壁面の拡大画像データです。


御化粧室は洋服ダンスに御化粧台があり、付属のシルバーシールで
鏡面をよりリアルに再現可能。
◎供奉車 461号◎



随行員の座席の他、戸棚や電気冷蔵庫などがある給仕室があります。
冷蔵庫は本来壁の向こう側に主な部分がありますが、模型の構造上
入口部分だけを再現。


◎供奉車 330号◎




供進所(調理室)のよりリアルな再現のため、湯沸かし器や冷蔵庫、
流しなどを作成することができます。
また、供進所との境の壁面には御座所にあったテレビと連動している
テレビ兼ラジオが設置されていました。


座席以外はほとんどすりガラスの為見えない部分が多いのですが、
洗面なども再現可能です。
◎供奉車 340号◎



トイレに洗面、固定電話が設置されています。


窓が多く比較的中が良く見えます。
◎供奉車 460号◎




ディーゼル発電機はDMH17C-GとRAG5形発電機を組み合わせた発電装置が
2機あります。発電機はメイクアップシールのブルトレシリーズでも採用している、
超精密デザインで再現。


技術員室には監視盤やトイレがあり、荷物室が連なっています。


車端には給仕室があり、湯沸かし器や流しなどが設置されています。

「お召列車 1号編成 5両セット」 3,800円(税別)
(※販売価格は2017年7月時点のものです)
本シールは「品番10-853:お召列車 1号編成(昭和仕様) 5両セット 」
及び「品番10-418:お召列車 1号編成 5両セット 」対応商品です。
店頭販売は、2017年7月12日(水)を予定しています。
尚、本日より先行予約販売をメールにて承ります。
ご注文方法等につきましては、当店公式サイトをご確認下さい。
発売情報をお届けします!

EF58 61号機牽引によるお召列車
お召し列車はメイクアップシールでも既に「655系なごみ」、そして先日発売
したばかりの「157系」で御料車を製作していますが、今回は長く皇室用専用
客車として、全国各地を走った「お召列車 1号編成 5両」をメイクアップシール
化しました。
お召列車といえば、天皇をはじめとする皇室及び国賓が使うために特別に
運行される列車であり、中でも菊の紋章の取り付けられた御料車は当時の
最新の技術と美術工芸を詰め込んだ最高峰の車両とされています。
戦後、天皇陛下が宮城を一泊以上離れる際には、侍従が皇室に伝わる
三種の神器の内、宝剣と神璽を携えて随行する習わしがありました。
その為、宮内庁の関係者や警備関係者、鉄道職員などが乗る随伴員用の
供奉車を含めた5両編成にてお召列車が構成されていました。

ちなみに供奉車はぐぶしゃと読みます。今回のブログでは一見読み方が
分からない言葉も登場してきますが、そうした名称の古式ゆかしさからも
お召列車が如何に特別であるかが伝わって来るようです。
それ故に、御料車以外の4両の供奉車も、シールとしては付属品という
形ではなくかなり徹底した調査の元、シール化を行いました。
さて、早速ですがここからは各車両の詳報をご紹介していきます。
まずは御料車1号です。
◎御料車 1号◎



御料車は特に日本の伝統的な良さを近代的に消化し、最高峰のものを作り上げる
というコンセプトから、御座所は桃山時代の文様色調の中に流れるよさを近代様式に
消化したものとなっています。


御座所はイスや飾り棚の他、陛下がニュースや相撲放送を見るということで、
当時まだカラーではなかったものの技術的にも最先端だったテレビも
置かれていました。



御座所の窓側壁面の業平格子は、模型の窓ガラス壁面に該当のフィルム
シールを貼ることで再現する事ができます。

壁面は御座所は「綴式織方」、御休憩室等は「はけ霞文様」をそれぞれ
再現しています。画像は壁面の拡大画像データです。


御化粧室は洋服ダンスに御化粧台があり、付属のシルバーシールで
鏡面をよりリアルに再現可能。
◎供奉車 461号◎



随行員の座席の他、戸棚や電気冷蔵庫などがある給仕室があります。
冷蔵庫は本来壁の向こう側に主な部分がありますが、模型の構造上
入口部分だけを再現。


◎供奉車 330号◎




供進所(調理室)のよりリアルな再現のため、湯沸かし器や冷蔵庫、
流しなどを作成することができます。
また、供進所との境の壁面には御座所にあったテレビと連動している
テレビ兼ラジオが設置されていました。


座席以外はほとんどすりガラスの為見えない部分が多いのですが、
洗面なども再現可能です。
◎供奉車 340号◎



トイレに洗面、固定電話が設置されています。


窓が多く比較的中が良く見えます。
◎供奉車 460号◎




ディーゼル発電機はDMH17C-GとRAG5形発電機を組み合わせた発電装置が
2機あります。発電機はメイクアップシールのブルトレシリーズでも採用している、
超精密デザインで再現。


技術員室には監視盤やトイレがあり、荷物室が連なっています。


車端には給仕室があり、湯沸かし器や流しなどが設置されています。

「お召列車 1号編成 5両セット」 3,800円(税別)
(※販売価格は2017年7月時点のものです)
本シールは「品番10-853:お召列車 1号編成(昭和仕様) 5両セット 」
及び「品番10-418:お召列車 1号編成 5両セット 」対応商品です。
店頭販売は、2017年7月12日(水)を予定しています。
尚、本日より先行予約販売をメールにて承ります。
ご注文方法等につきましては、当店公式サイトをご確認下さい。
category: お召列車1号編成
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