メイクアップシール~24系25形「瀬戸・あさかぜ」~発売開始情報!
お待たせいたしました。いよいよ、本日よりメイクアップシール
「24系25形 寝台特急 瀬戸・あさかぜ」基本7両・増結6両セット
発売開始!

EF65-1000(後期形)牽引の「瀬戸」
「瀬戸・あさかぜ」各車両の詳報は、これまでの富塚通信の速報にて
すでにご紹介させて頂きましたので、今回は車内に室内灯を入れて
ボディを被せた状態の写真を中心にブログをお届けしたいと思います。
「B寝台:オハネフ25・オハネ25」

オハネフ25-300番台

オハネフ25-100番台

オハネ25

オハネフ25-300



オハネフ25とオハネ25


オハネフ25 寝台ベッド側


オハネフ25 通路側
「A個室寝台:オロネ25」



オロネ25 個室側

通路側


個室側


通路側
「ロビーカー:スハ25」

・







B寝台のオハネフ25、オハネ25には寝台ベッド用の仕切り
カーテンと寝具、そして窓ガラス用のブラインドシールが
付属しています。
さらに、オロネ25とスハ25にも、各窓ガラス用のカーテン
シールが付属。上記の写真にはオロネ25、スハ25専用の
カーテンシールを使用した上で撮影しています。
尚、お好みでカーテンを広げて窓部分を完全に遮蔽した
状態を再現頂くことも可能です。

新製品メイクアップシール
「24系25形 寝台特急 瀬戸・あさかぜ 基本7両セット」\4,200(税別)
「24系25形 寝台特急 瀬戸・あさかぜ 増結6両セット」\3,600(税別)
本日より発売開始!(※販売価格は、2018年7月時点のものです)
対応模型は、KATOの「品番10-1484:24系25形 寝台特急 瀬戸・
あさかぜ 7両基本セット」と「品番10-1485:24系25形 寝台特急
瀬戸・あさかぜ 6両増結セット」となります。
お求めは店頭、または通信販売でもご注文頂けます。
詳しくは当店公式サイトをご覧ください。
category: 24系25形寝台特急瀬戸あさかぜ
メイクアップシール~24系25形「瀬戸・あさかぜ」~速報第3弾!
今回の富塚通信は、前回の「24系25形 寝台特急 瀬戸・あさかぜ」
速報第2弾でお伝えしました通り、A寝台個室オロネ25、そしてスハ25
ラウンジカーの詳報をお届けします。

オロネ25(個室側)

オロネ25(通路側)
「あさかぜ3・2号」「瀬戸」編成のグレードアップに伴い、1990年に
オハネ25形100番台を改造し、1人用A個室寝台シングルデラックス
として登場。改造元となった車両はそれぞれ、オハネ25-153・154・
155・157そして172の5両でした。


個室内


個室内
間口は1,150mmとなっており、810mmものギャッジ式ベッドが
枕木方向に配置される作りとなっています。
個室内は上記のギャッジ式ベッドから、個室の絨毯など全体的に
淡めの赤系統のトーンで色調がまとめられています。
調度品としては収納式洗面台、テーブル、AV装置が成形され、
壁面の柄のリアルにデザイン化。また、シールバーシールによる
室内の鏡を再現することが可能です。


出入台側デッキ


個室入口と通路
セキュリティ機構を有した個室入り口のドア。メイクアップシールでは
個室内の絨毯はもちろん、通路の床まで質感を重視し再現を行い
ました。薄っすらと通路側のドアの表面にも模様が入っています。
オロネ25のシールデザインを行って感じたのは、やはり昨今の
A寝台と比較すると、オロネ25も大夫レトロな印象を受けるという
ことです。しかし、逆に言えば既にブルトレの魅力はそうしたレトロ感に
あるのかもしれません。

スハ25

本車両も「あさかぜ」「瀬戸」運用の為にオハ12を種車にして
改造されたロビーカー兼電源車です。
電源車として全区間直流電化区間を走行する必要から、
パンタグラフ、SIVの電源設備が設けられています。
模型の編成をレール上に再現してみると、やはりパンタ
グラフがあるスハ25へと必然的に目が行ってしまいます。

ロビーのソファとテーブル

ロビー室全体


ロビー室
窓際のテーブルを囲むようにして配された、グリーンを基調とした
ソファーに、少し小さめの1人掛け用の椅子が8脚、そしてサービス
カウンターと、ちょっとしたホテルを連想させるスハ25のロビー室。


サービスカウンター
元々成型されているサービスカウンターのテーブルはもちろん、
プラバン加工でジュースクーラー、冷蔵ショーケース類、中央部には
電子レンジをデザインしたフィルムシールをご用意しました。
これでカウンター内もリアルに再現頂けます。


左:SVI・電源関連機器室 右:シャワー室
こちらはプラバン加工によって再現したシャワー室です。
シャワー室は扉による区切りまで、しっかりと作り分けする事が
可能となっています。
尚、実車のシャワー室周りの空間には冷房装置、水タンク、
温水器などのシャワー室に関係した設備が並んでいます。


左:シャワー室 右:シャワー室前の通路
左上の写真はシャワー室前の通路です。ちなみに赤矢印で
示した部分。本来であればシール化を行わない個所なのですが、
今回は特別にシール化しました。
その理由は右隣の写真を見ると一目瞭然。ボディを被せると、
ちょうど窓の中央辺りで該当箇所の成型の出っ張りが丸見えに
なってしまうのです。これまでシール化を行ってきた模型を
振り返ってみても、こうした成型は珍しいと思われます。
きっと模型の成形上、どうやってもこのような形状で成型する
しかなかったのでしょう。そこでボディを被せた状態で少しでも
自然な見た目になるようシール化を行いました。
スハ25の車両ボディの話が出ましたので少しだけご紹介させて
頂きます。1番最後のボディを嵌めた状態の写真ですが、ちょうど
反対側のボディには、シャワー室の換気口や冷房装置排気口などが
あります。これらの機構は模型上でもしっかりと成形されている事が
確認できます。
電源関連設備やシャワー室設備など車内の構造と、ボディ外観上の
成型の関連性を確かめながら眺めてみると、スハ25は車内だけでは
なく、車体全体が興味深い車両だと思います。
さて、今回はA寝台個室オロネ25とロビーカー兼電源車、スハ25の
詳報をお届けしました。
メイクアップシール「24系25形 寝台特急 瀬戸・あさかぜ」は
いよいよ近日発売予定。次回は、商品発売情報をご案内したいと
思いますので、どうぞ今しばらくお待ちください。
category: 24系25形寝台特急瀬戸あさかぜ
メイクアップシール~24系25形「瀬戸・あさかぜ」~速報第2弾!
本日の富塚通信は、前回に続いてメイクアップシール
「24系25形 寝台特急 瀬戸・あさかぜ」速報第2弾として、
B寝台オハネフ25及びオハネ25の詳報をお届けします。

オハネフ25-300番台(寝台側)

オハネフ25-300番台(通路側)
前回のブログでは、荷物室のない通常のオハネフ25-100番台と
荷物室が設けられた300番台の比較画像をご紹介しました。
そもそもこの荷物室は「瀬戸・あさかぜ」編成において、
カニ24を編成から外し、代わりにスハ25を組み込んだ運用に
変更した結果、必要が生じたものです。
端的に言えば、カニが無くなった為に、代わりの荷物輸送用の
スペースが別途必要になったのでした。


オハネフ25-300番台の特徴でもある荷物室
そこでオハネフ25-100番台の3両(134・141・135)を改造し、
荷物室スペースのある300番台が誕生する事になりました。
ちなみにこの改造では6人分の寝台ベッドを撤去しています。
また、乗客用の出入り台と乗務員室が離れてしまったために、
連絡用のインターホンが設置されていました。
荷物室及び乗務員室の壁面は平面ではなく、中央部分で若干
屈折して曲がっています。シール化当初は、1枚のシールでの
再現を試みたのですが、最終的にはフィルムシール3分割で
対応しています。


寝台ベッドと後位側の車端
余談ながら、オハネフ25-301・302では車体のJRロゴは乗務員室
部分に付けられていましたが、303は1~2番目の窓の間に表示
されていたとの事。今回の模型は302なので、確かに乗務員室
位置にJRのマークがあります。

オハネフ25-100番台

オハネ25


左:オハネフ25(乗務員室) 右:オハネ25(出入台)
これまでメイクアップシールでは、多くのブルトレ寝台用の
オハネフ25、オハネ25をシール化してきましたが、今回の
B寝台は実車の「瀬戸・あさかぜ」編成の寝台ベッドに合わせ、
ブルーモケットのベッド・背ずり部分に横方向のラインを
表現しました。上下段ともにモケットのラインが写真でも
ご確認いただけると思います。

オハネ25 ヘッドカバー無仕様


左:ヘッドカバー有 右:ヘッドカバー無
また、「瀬戸・あさかぜ」は、運行開始当初、座席にヘッド
カバーが取り付けられていましたが、次第にヘッドカバーが
取り付けられていない状態で運行されるようになっていきました。
そこで下段寝台の背ずり部分のシールには、選択式として
ヘッドカバーを取り付けていない状態を再現したシールも
付属しました。
このヘッドカバー無しのシール再現は、メイクアップシールでは
他に「24系あけぼの」でも採用しています。
本パッケージでは、他にもB寝台用のベッド仕切りカーテンと
寝具シールも付属。

オハネ25 寝具&仕切りベッドカーテンシールを使用


左:寝具シール 右:仕切りカーテン
仕切りカーテンは任意で適宜シールをカットすることで、
カーテンの開閉具合を調整することも可能。
寝具シールを配置後にカーテンを開いた状態で貼り付ければ、
カーテン内に寝具シールを確認することが出来ます。
今回ご紹介してきましたB寝台オハネフ25、オハネ25。
基本セット7両の内、1号車がオハネフ25-300番台。
7号車のオハネフ25が100番台となっており、2号車・5号車・
6号車がオハネ25です。
また、増結セット6両では13号車がオハネフ25-100番台、
その他5両が全てオハネ25になります。
B寝台客車は「瀬戸・あさかぜ」13両の編成中、トータル11両を
占める主力客車です。モケットの再現、そして寝具、カーテンと
合わせて、運行開始当初から後期に至る「瀬戸・あさかぜ」の
再現をお楽しみ頂けます。
さて、次回の「瀬戸・あさかぜ」速報第3弾は、A寝台個室
オロネ25、そしてスハ25ラウンジカーの情報をお届け予定です。
どうぞお楽しみに。
category: 24系25形寝台特急瀬戸あさかぜ
メイクアップシール新製品~24系25形「瀬戸・あさかぜ」~速報!
本日の富塚通信は、現在製作中のメイクアップシール新商品情報をお届けします!

24系25形 寝台特急 瀬戸・あさかぜ
次回発売予定のメイクアップシールは、今月KATOより発売されたばかりの
「24系25形 寝台特急 瀬戸・あさかぜ」です。
グレードアップが図られたことにより編成バリエーションが1人用A個室寝台の
オロネ25と荷物室を備えたオハネフ25の300番台を連結。
そして何よりも興味深いのが、カニ等の専用の電源車ではなくラウンジカーで
あるスハ25から電源供給を行っていた事です。
そうした個性の強さもあってか、模型のリリース前からメイクアップシール化の
ご要望を多く頂戴していました。

オハネフ25 300番台(手前)と100番台(奥)
今回の編成ではオハネフ25の100番台と300番台が連結されています。
特に300番台は車両の前位側が荷物室となっており、今回が初のシール化と
なります。

ラウンジカー「スハ25-300」と個室寝台「オロネ25」
特にお客様から期待のお声を頂いているのが、やはりラウンジカー
スハ25です。シール化に当たって実車の資料と比較しましたが、
ラウンジ部分は座席のスケール感をはじめ、なかなか良い具合で
成形されているように感じました。
ボディでは屋根上のパンタグラフ(PS16)が目を引きますが、
実車の後位側にある機器室には2台のSIVが設置されています。
流石に模型上SIVまでは成形されてはいませんが。


左:スハ25ラウンジ 右:カウンター内部
ちなみにSVI同様に成形されていないシャワー室ですが、プラバン
加工にてシャワー室とラウンジカウンター内の調度品を再現
出来るようにしました!詳しくは次回の詳報で。

スハ25-300
まだ室内灯は入れていませんが、スハ25は窓も大きいこともあり、
シールで内装の印象がだいぶ異なってくるのではないかと思います。
A寝台個室オロネ25は、「あさかぜ3・2号」と「瀬戸」のグレード
アップ需要の要求に応える為、オハネ25-100を改造して作られた
車両でシャワー付きのシングルデラックスです。


左:オロネ25個室 右:オロネ25通路側
実車では通路側から洗面ユニット、テレビ、テーブルが備え付けられて
いますが、模型上でもかなり細かく成形されています。
今回は、上記のユニット、テレビ、テーブルを模型の成形を活かしながら
再現する為にマットシールを3分割して表現する事にしました。
尚、オロネ25の個室のクロークカーテン部分には仕切り扉があって、
2部屋が続き部屋となる構造になっています。
この構造は本オロネ25の特徴でもあることから、しっかりとデザインしようと
したところ、模型の縮尺の関係から実車通りの位置に合わせて再現すると、
人が通るのがとても困難な幅のドアしかデザイン出来ないことが判明。
やむ無く、模型に成形されている洗面ユニットと仕切り扉が干渉することは
承知の上で、扉の幅を自然な形になるように広げた表現を取っています
(上写真でも良くご覧頂くと、仕切り扉が洗面ユニットと干渉している事が
ご確認頂けます)。これは模型の縮尺上、致し方のないデザイン表現で
あったのだとご理解頂ければ幸いです。
さて、本日はメイクアップシール「24系25形寝台特急 瀬戸・あさかぜ」
製作速報の第一弾をお届けしましたが、現在は各車両シールの仕上げと
B寝台のベッドカーテン及び、窓ガラス用のブラインドシールを鋭意
製作中です。新製品メイクアップシール「24系25形 瀬戸・あさかぜ」
どうぞ、ご期待下さい!
category: 24系25形寝台特急瀬戸あさかぜ
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