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メイクアップシール~289系くろしお~詳報3&発売情報!


本日の富塚通信はメイクアップシール「289系くろしお」増結セットの
車両、7号車クハ288・8号車サハ289、そして9号車クモハ289各車両の
詳報をお届け。

また、メイクアップシール「289系くろしお」基本・増結セットは本日より
店頭販売開始!詳報と併せ発売情報もご案内します。

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9号車クモハ289

先の詳報2にてご紹介した4号車サハ288。
この車両は車体ボディの乗降口ドアの位置に座席が
成形されてしまっていましたが、増結セットでも3両中
2両に同様の成形が見受けられました。
その内の1両が7号車クハ288です。

「7号車クハ288」

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7号車クハ288

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クハ288は運転台側に1列分座席が多く成形されており、ボディの乗車口ドアと
干渉してしまいます。メイクアップシールでは車体ボディの乗降口ドアを基準に
プラバン加工で客室とデッキの仕切り壁面を再現出来るようにしました。

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7号車クハ288は青モケットの座席です。座席デザインとしては、
肘掛部分にあった元灰皿を使用出来なくした跡、背面テーブルや
背面ネットなどもデザインしました。

「8号車サハ289」

7号車クハ288と同じく、8号車サハ289も乗降口ドアを考慮し、
車内の仕切り壁面を再現できるように設計。

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8号車サハ289

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8号車サハ289の床下成形は、基本セット4号車サハ288の模型成型と
全く同じなのですが、車体ボディのドア設置位置が異なる為、乗降口との
干渉部分は4号車サハ288よりも少ない座席1列分となっています。

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タイプ2仕様のシールを使って再現したサハ289

尚、7号車・8号車ともに4号車と同じく、模型成型の座席を全て再現する
タイプ2仕様のシールもあります。お好みの車内再現をお楽しみください。

「9号車クモハ289」

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9号車クモハ289

9号車クモハ289の座席は基本セット6号車のクモハ289とは違い、
青モケット仕様の座席になっています。

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9号車の運転台側のデッキは関係者以外立ち入り禁止となっています。
その為、他の仕切り壁面のドアとは異なりガラス部分が設けられて
いません。また、ドア前の通路床には乗務員の姿と出口は反対で
あることを示す視覚記号が!このピクトグラムは少し珍しいと思います。

さて、前回発売したメイクアップシール「381系スーパーくろしお」に
続いてシール化となった「289系くろしお」

運用投入後、クロ288が半室グリーン車へと改造されたり、交流用機器を
撤去した車両が登場したりと、何かと外装の変化が話題となることの多い
電車ですが、実は車内内装にも少しづつ改装が施されてもいるようです。

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「289系 くろしお 基本6両セット」3,520円
「289系 くろしお 増結3両セット」2,860円

(※上記販売価格は、2020年9月時点のものです)

メイクアップシール新製品「289系くろしお」基本・増結セットは
本日より販売開始!
2015年の289系登場時の車内内装をぜひ、お楽しみください!


メイクアップシール~289系くろしお~詳報2


本日の富塚通信は、現在制作中のメイクアップシール「289系くろしお」の
詳報第二弾をお届けします。

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今回は基本の残り車両「1号車 クロ288」「3号車 モハ289(モーター車)」
「4号車サハ288」のご紹介となりますが、今回の「289系くろしお」には一部車両で、
車内の座席と車体ボディの乗降口扉の位置が一致していない車両があります。

シール化に当たっては特にそうした車体と車内の不一致を考慮した車内再現を
実現出来るようシール設計を行いました。その点は後ほど詳しくお伝えしたいと
思います。

それでは先ずは1号車のクロ288からご紹介します。

「1号車 クロ288」
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グリーン車は半室グリーン車ではなく、1+2の3列配置の大型座席がズラリと
並んだ全室グリーン車仕様となっています。

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運転席の金属製の床や意外と見える運転座席なども再現。

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デッキに続く壁面は青系の木目調にマガジンラックやフットレストが付き、
座席は高級感ある茶色地に赤いヘッドレストピローが特徴的。


「3号車 モハ289(モーター車)」
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車内はサハ289と同様のデザインとなっていますが、モーター車としての
性質上シートの座面は床シールと一体表現とし、座席シールは背ずり
部分を貼る形になっています。
 
「4号車 サハ288」

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左下の画像をご覧ください。4号車のサハ288は模型の車内座席と
車体ボディの乗降口ドアの位置が完全に重なってしまっています。

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左:模型車内とボディ 右:室内とデッキ仕切り壁面を製作した車内

そこで今回のシール化では車体ボディの乗降口ドアを基準にして、
よりリアルな車内を実現できるようプラバン加工を併用し、客室と
デッキの仕切り、デッキにある各サニタリースペースを再現。

また、存在しないはずの座席にはグレーのシールを適用し、
違和感のないようしています。

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赤モケットの座席です。サイドアームレストの灰皿を塞いだような跡やテーブル、
背面テーブルやネットなどもデザインしてあります。

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公衆電話があった凹みやくず物入れ、多目的室の向かいにある
洗面所やバリアフリー対応大型トイレ、その隣の全身鏡なども
デザインをしています。

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タイプ2仕様のシールを使って再現したサハ288

また、車体ボディに合わせたプラバン加工を行わず、模型成型の座席を
全て再現するタイプ2仕様のシールもご用意しましたので、4号車サハ288は
お好みの車内再現をお楽しみいただくことが可能です。
 

さて、本日はクロ288、モハ289(モーター車)、そして車体ボディを考慮した
2タイプの車内再現が可能なサハ288についてご紹介してきました。

現在、鋭意製作中のメイクアップシール「289系くろしお」は、基本6両セットと
増結3両セットの2パッケージにて近日発売予定です。

「289系 くろしお 基本6両セット」
「289系 くろしお 増結3両セット」


販売開始まで今しばらくお待ちください。尚、本日よりメールにて
先行予約を承ります。ご注文方法等、詳しくは当店公式サイトを
ご確認ください。


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トピックス~くろしおはミステリー列車?

20年ぐらい前のこと。
所用で新宮へ行く機会があり、新大阪で新幹線を降り、
381系くろしおに乗り換えた。
当時は国鉄が民営化されてからだいぶ経ってはいたが
全国的にも特急の車両は国鉄色のものがまだ幅を
利かせていて、381系くろしおも国鉄色だった。

さて、指定席に腰を落ち着かせると車内放送が流れてきた。
「この列車は新宮行きくろしお○○号です。〇号車から〇号車は
指定席で…………次の停車駅は西九条に止まります」
え!次の停車駅は西九条?大阪には停車しないのか?当方の行先は
終点の新宮なので大阪に停車しようがしまいが関係ないのだが……
そんな疑問を抱えているうちにくろしおは静かに発車。
車窓からは同時に発車した103系各駅停車のスカイブルーが並走している。

淀川鉄橋を渡り終わると並走していた103系各駅停車が左に大きく
離れていき、くろしおは東海道本線とは異なる線路を徐行なみの
速度で走ってゆく。
やがて左側にコンテナヤードがひらけ、コンテナを積んだコキの群れが。
梅田貨物ターミナルだ。JRとして民営化されたのち、貨物線を利用した
ミステリー列車なるイベント列車は知っているが……などと戸惑って
いるうちにいつの間にか路線は単線に。
くろしおは東海道本線(神戸線)の下をくぐり、比較的広い車道にある
踏切をゆっくり通過していく。この時の車窓に移る景色は工場地帯に
よく見る引き込み線である。まさにミステリー列車の趣だ。

踏切を渡り終えるとまもなく、くろしおは上り勾配に入り、車窓には
福島駅に停車しているオレンジ色の大阪環状線が見えてきた。
ここまでが当方が初めてくろしおに乗車したときに体験したミステリー区間
なのだが、実はこの区間の路線は梅田貨物線といい、大阪府吹田市の
吹田貨物ターミナル駅から大阪駅北側の梅田信号場(梅田貨物駅跡)、
大阪市福島区の福島駅を経由して西九条駅に至る西日本旅客鉄道
(JR西日本)の鉄道路線であり、大阪駅は通らない。
現在でも、くろしお以外に関空特急はるかもこの梅田貨物線を
利用している。くろしおやはるかに乗車した際には、このなんとも趣深い
この区間のミステリー感を体験してほしい。
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メイクアップシール「KATO 381系スーパーくろしお」「TOMIX 381-100系」も好評発売中!
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KATO対応
「381系スーパーくろしお(リニューアル編成)基本6両セット」
「381系スーパーくろしお(リニューアル編成)増結3両セット」


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TOMIX対応
「国鉄 381-100系 特急電車 9両セット」

  
 
  

メイクアップシール~289系くろしお~詳報1

 
本日の富塚通信は、現在製作中のメイクアップシール
「289系くろしお」の詳報1をお届けします。

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今回シール化する289系「くろしお」は、2015年に特急「しらさぎ」で
運用されていた683系2000番台を直流化したもので、車内内装は
683系に準拠しています。

メイクアップシールでは683系「サンダーバード」を製品化しており、
座席モケットの生地はリニューアル編成以前のものと同様です。

但し、2000番台の「しらさぎ」車両を転用した「くろしお」の座席には、
ヘッド部分に手摺りが取り付けてあります。
また、背面の設備品の作りに若干の違いが見受けられました。

本通信では、今回2号車サハ289と6号車クモハ289の詳報を
ご紹介していきますが、上記のような元2000番台の座席デザインを
的確にシール化しました。

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6号車クモハ289(メイクアップシール使用)

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6号車クモハ289(メイクアップシール未使用)

赤モケット座席の6号車クモハ289。
「くろしお」の座席も「サンダーバード」と同じく赤モケット
座席の車両と、青モケット座席の車両の混成編成となります。

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クモハ289の座席と前位側仕切り壁面

客室とデッキの仕切り壁面にはテーブルが備え付けられています。


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2号車サハ289(メイクアップシール使用)

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2号車サハ289(メイクアップシール未使用)

こちらは青モケット座席の2号車サハ289。
増結を合わせた9両編成中、5両が青モケットの車両になります。

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クモハ289の座席と前位側仕切り壁面

実車の289系「くろしお」は、2015年の運用開始後しばらくして、
クロ288を半室グリーン車へ改造しクロハ288にするなど、全検に
合わせ各種改良が行われており、車内のシートに於いても一部、
形状の異なる座席に換装されているようです。

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2015年の運行開始時の座席にて再現

今回シール化する289系「くろしお」は模型の仕様に合わせて、
2015年投入時の車内デザインに統一して再現してあります。

現在、シール製作は一部車両の車内再現の調整中を行っています。
完成までもうしばらくお待ちください。