新製品メイクアップシール「JR 225-5100系」発売開始!
先月12日付の富塚通信にて、KATO「225系100番台」とTOMIX
「225-5100系」電車のメイクアップシール製品化を告知しました。
今月6日に、KATOの「225系100番台」を無事リリースすることが
出来ました(お陰様でご好評を頂いております)。そして、今回は
その流れを受けてTOMIX「255-5100系」がいよいよ販売となります!
TOMIXの模型に対応したメイクアップシールとしては、
実に1年ぶりの製品化でした。

TOMIX225-5100系クモハ224
新快速電車に対応したメイクアップシールのラインナップ構成を
振り返ってみると、これまでに221系、223系、225系と展開し、
更には新快速の関連性から大和路快速までをシール化してきました。
そうした中で、関空快速だけがラインナップに無かったのですが、
281系「はるか」などの関空にアクセスする特急をお持ちのお客様から、
レイアウト上で関空快速とのすれ違いを再現したいというご要望があり、
今回は新快速ではありませんが、225系5100番台もシール化する事と
なったのでした。
尚、実車の225系5100番台は2016年から増備された車両で、2010年に
登場した225系5000番台をアップデートしたものです。
関空へのアクセスが製造目的とあって、海外からの外国人観光客の
利用拡大を念頭に設計された最新型車両です。
5100番台の営業最高速度は120km/hとなっており、新快速の130km/h
よりかは劣るものの、それでもかなりの速さを誇っています。
さて、ここからは225-5100系のクモハ224・クモハ225とモハ225、モハ224
各車両の詳報をお届けします。
◎クモハ224・クモハ225◎

奥:クモハ224 手前:クモハ225
クモハ224とクモハ225は1人掛け座席と2人掛け座席の配列が
反転しているのが大きな特徴です。言わずもがな大きな荷物を
持って移動する外国人観光客用に一方が1人掛け座席になって
います。
また、225系100番台と同様に優先席の位置が異なっています。


クモハの運転台と客室の仕切り壁面の再現
運転室壁面は模型に合わせて窓のサイズを計測していますので、
窓部分を切り取ることができます。
TOMIXの車両は透明ガラスが模型上で再現されていますので、
シールの窓ガラス部分を切り抜くとリアルな窓ガラスを楽しむ
ことが出来ます。

クモハの運転台
運転台部分はコントロール機器のメーターやモニター、
運転レバーなどもデザイン。
基本的にはKATOの225系100番台と同じタイプのデザイン
ですが、模型の縮尺が異なるので一部レイアウトの
配置を変更している箇所もあります。

左:クモハ224 右:クモハ225
模型の成型上クモハ224にある大型トイレなどの再現は
断念しましたが、妻面に直接貼る壁面は手すりの位置や
ピクトグラムの位置などに拘って、それぞれの車両に
合わせてデザインしています。
◎モハ224・モハ225◎


モハ224(モーター車)
座席は2+1の転換クロスシート。225系の100番台とは
打って変わってモケットは鮮やかなブルーの生地に
なっています。


モーター車以外のTOMIXの座席は模型に少しくい込んでおり、
段差の生じている部分もあるので、しっかりフィットするよう
採寸を起こしてあります。
また、座席の黄色い手すりもシールを貼った際に上と横で
合致するようにした他、一部避難用ハシゴが収納された
座席の背面もしっかりと再現しました。


モハの妻面に貼る壁面には、クモハと違い手すりが
ついていません。ドアのアシストレバーのほか、緊急
ボタンや非常灯なども作り分けています。
更に今回の255-5100系メイクアップシールでは8種類の
行先表示シールを作成!

ボディ側面の種別行先表示のシールデータ画像

車体側面の行先表示シールを使用
お好みの編成をよりリアルに再現することが可能です。
また、メイクアップシールにはブラインドシールも付属。
今回のブラインドシールは、意図的に内側と外側のブラインドの
色味を変えることで、実車に即した再現ができるように工夫
してあります。
TOMIX対応メイクアップシールは、基本4両セット・増結4両セットの
2パッケージを同時発売します。

「JR 225-5100系 近郊電車 基本4両セット」¥3,080
「JR 225-5100系 近郊電車 増結4両セット」¥3,080
(※販売価格は、2020年11月時点のものです)
発売開始は2020年11月22日(日曜日)より店頭発売開始となりますが、
本日よりメールにてご予約いただくことも可能です。
ご注文方法につきましては当店公式サイトをご確認ください。
安全性や快適性はもとより、外観や車内環境などJR西日本が
今の時代にそぐわしい形を追求して誕生した225-5100系。
メイクアップシールで再現した255-5100系で関空快速とのすれ違い
シーンの再現を是非お楽しみください。
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~メイクアップシール「223系2000番台」修正のお知らせ~
「223系2000番台」シール発売当時は、車両投入時の座席
モケットにてシール化を行いました。
しかし、最近では実車の方でも225系に採用されている
新しいモケット仕様の座席に交換された車両が増えてきて
いるとの情報やご連絡を関西にお住いのお客様より頂戴
しております。
そこで、次回生産分のシールより「223系2000番台」の座席
モケットを225系と共通のタイプのものへと変更いたします。
尚、現在販売中の旧タイプ仕様のモケット座席の商品は
在庫品限りの販売となります。
座席修正版の「223系2000番台」は年内の販売開始を予定して
おりますが、ご不明な点はメールにてお問い合わせ下さい。

修正予定パッケージ
「223系2000番台 2次車 新快速 4両セット」
「223系2000番台 2次車 新快速 8両セット」
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category: 225系
新製品メイクアップシール「225系100番台」発売開始!
時に特急列車さえ抜かしたという〈新快速〉。
225系は223系の設計思想を受け継ぐとともに、安全性向上のための
最新技術やバリアフリー対応を備えた車両でありながら、営業運転速度
130km/hというスピードで活躍する看板列車です。

新快速のそのスピード感はやはり格別で、関東在住の身では中々あの
スピード感を味わうことはできません。ですので関西に行ったときに、
225系をはじめ新快速に乗るのがとても楽しみなものでした。
さて、そんな新快速225系対応の新製品メイクアップシール
「225系100番台〈新快速〉」がついに完成しました。
今回はシール化した225系の詳報と発売情報をお届けします!
◎クモハ224・クモハ225◎

奥:8号車クモハ225 手前:1号車クモハ224
1号車クモハ224と8号車クモハ225の大きな違いは、大型トイレの有無と
優先席の位置が異なることです。
クモハは運転台にも拘って製作しています。今回の運転室側壁面は、
模型のサイズに合わせ、窓ガラス部分を切り取ることのできるタイプ1と、
実車のデザインに寄せた窓ガラスの大きなタイプ2のものを選択できる
ようにしてあります。


タイプ1:窓ガラスのサイズを模型に合わせたタイプです


タイプ2:窓ガラスのサイズを実車のスケールに合わせたタイプ
タイプ1では窓ガラス部分を切り抜くことで、先頭から車内の様子を伺うことができます。
お好みで貼付して下さい。

また、運転席の再現にも拘り、コントロール機器のメーターや運転レバー
そして足元にデザインされている発煙筒や床のボトルなども
実車を参考にデザインしています。


座席はモケットの柄も実車に即したものを使用。
クモハは模型の成型上真ん中が少し盛り上がっているので、
その形に合うようにシールサイズを調整してあります。
また、優先席のヘッドカバーも実車の位置に応じてデザインしています。


1号車クモハ224にあるバリアフリー対応大型トイレとフリースペース。
実車では円型トイレとなっていますが、プラバン加工での再現の為L字型で
再現しています。ピクトグラムや開閉ボタンなども忠実にデザイン。


外からも大型トイレの存在感はしっかり認識できます。
妻面部分に直接貼るシールも付属しており、窓が大型なので覗き込むとよく見えます。

左:1号車クモハ224 右:8号車クモハ225
クモハ224とクモハ225は、ともに車端部がフリースペースになっていますが、
トイレのある1号車と、車椅子スペースになっている8号車では、手すりの位置や
緊急ボタンなど異なりますので、そういったところにも拘ってデザインしています。
◎モハ224・モハ225◎


2号車 モハ225(モーター車)
座席はバリアフリー化のために、大きく目立つように作ってある黄色い手すりも
特徴なので、シールを貼った際、真ん中の座席は上と横部分が合致するように
デザインしてあります。


モハは車端部に座席が成型されていますが、模型の成型上
室内照明灯を取り付けるための突起が座席と一体化しています。
そこでメイクアップシールでは、該当部分に印をつけ、切り抜くことで
違和感なくシールを貼れるようにしています。


モーター車は床下が半分ほど盛り上がっているので、基本的なデザインは
おなじですが、座面シールは床シールと一体化。座席シールは背ずり部分
のみを貼るようになっています。


モハの妻面に貼る壁面には、クモハと違い手すりがついていません。
優先席側壁面と反対側の壁面にある緊急ボタンなども作り分けています。
225系100番台新快速メイクアップシールは、模型製品に対応させ、
8両セットと4両セット2パッケージをご用意。

「225系100番台 新快速 8両セット」¥3,520
「225系100番台 新快速 4両セット」¥3,080
(※販売価格は、2020年11月時点のものです)
発売開始は2020年11月6日(金曜日)より店頭発売開始です。
ご注文方法につきましては当店公式サイトをご確認ください。

編成によって、クモハ同士の連結をお楽しみいただけます。
221系、223系に引き続いてメイクアップシール化した225系100番台。
新快速の世界を車内再現して是非お楽しみください!
category: 225系
新製品メイクアップシール製作情報~225系~
2020年10月1日、JR西日本の「新快速」は運行開始から50周年を迎えました。
「新快速」といえば、通勤通学から観光まで、京阪神の移動に欠かせない
アーバンネットワークの主力を担うJR西日本の看板車両ともいえる列車群です。
さて、そんな新快速の最新型車両「225系」については、以前から圧倒的(?)
多数のお客様からシール化のご要望をいただいて参りました。
しかし、制作室の人員数や製作日数、他にもメイクアップシール化のご要望など
諸々の都合上、製作まで中々辿り付けなかったのですが…
ご要望をお送りくださったお客様、この度ついに「225系」のメイクアップシール化が
決定いたしました。

手前:KATO225系100番台 奥:TOMIX225-5100系
しかも今回は、その圧倒的なご要望数の多さから1製品に絞り切れず、
KATO「225系100番台」と、TOMIXの「225-5100系」を同時でシール化
いたします。TOMIX車両のシール製品化は約1年振りです。
さて、今回シール化を行う100番台と5100番台。車両外観は
似ていますが、車体のボディラインに合わせて、それぞれ車内
シートのモケットカラーが異なります。
100番台はブラウンのボディラインと同じく茶色ベースのモケット。
5100番台は海岸線沿いの運行区間を意識して水(波飛沫?)を
イメージした青と白のボディラインと、鮮やかなブルーモケットが
採用されています。


左:225系100番台 右:225系5100番台
1989年にデビューした221系の3ドアと転換クロスシートという
スタイルは223系から225系にも受け継がれ、特徴的な大型窓からは
車内の様子がよく見えます。
225系100番台は2016年に登場した2次車であり、同じく2016年に
登場した関空・紀州路快速の225系5100番台は、海岸沿いの運用や
外国人観光客の利用を想定した事もあって、色々なカスタマイズが
施された5000番台の2次車に当たります。
尚、225系は223系の増備車としての側面もあり、223系と併結
運転を行うことを前提に製造されています。
こうした形での新型車両の投入方法は少し珍しい印象がありますが、
その分だけ模型上では様々なバリエーションの編成をお楽しみ
いただけるのではないでしょうか。
ちなみに写真の225系100番台と5100番台、どちらにも座席シールが
貼られています。
まだ試作段階ですが、これからブラッシュアップしていきます。
KATO225系100番台、及びTOMIX225系5100番台メイクアップシール、
どうぞご期待ください。
最後に「新快速」対応メイクアップシールの発売情報です。
現在メイクアップシールでは、221系リニューアル車(大和路快速)基本・増結
セットと従来製品の221系対応のパッケージ。
そして、223系2000番台2次車の基本・増結セットが販売中です。
お求めは当店ホームページをご確認ください。

「221系 電車 10両セット」¥3,080
「221系リニューアル車〈大和路快速〉基本4両セット」¥3,300
「221系リニューアル車〈大和路快速〉増結4両セット」¥3,300
(※販売価格は、2020年10月時点のものです)

「223系2000番台 2次車 新快速 4両セット」¥3,300
「223系2000番台 2次車 新快速 8両セット」¥3,960
(※販売価格は、2020年10月時点のものです)
category: 225系
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