上越線 三国峠のシェルパEF64-1000
上越線、三国峠がある水上~石打間は清水トンネルやループ線を含む20‰の急勾配が
続き、昔からEF16を先頭に補機とした峠越えが必要な区間であったことから碓氷峠・
板谷峠・瀬野八に継ぐ難所として知られていました。しかし、EF16もこの区間の補機
に従事して25年も経ち、また、上越線に運用されていたEF15・EF58も老朽化が目立
つことから、この区間の補機を必要としない勾配走行を意識した新形式の機関車が必
要になり、投入されたのがEF64-1000です。当初、EF64基本番台を基に各部仕様が基
礎から再検討がなされましたが、基本番台との差異は大きく、新たな新形式での誕生
も有り得たのですが、労働組合との間で新型機関車導入に関わる難しい折衝を避け、
EF64のマイナーチェンジ扱いとして誕生した経緯があります。1980年(昭和55年)
1982年にかけて53両が製造され全車長岡運転所に配備されたのですが、その後、高崎
に40両、岡山に5両転属しました。
今回、紹介いたしますシェルパは長岡運転所・高崎機関区・高崎運転所所属のEF64-
1000(KATO)です。
●長岡運転所所属EF64 1000番台●
0番台2両(37・38号機)と1000番台6両(1030・1031・1032・1051・1052・1053号機)が配置
され、 主に寝台特急北陸と、あけぼの(上野 - 長岡間)の牽引で使用されています。
また、1030, 1031, 1032号機は双頭型両用連結器と電車牽引の際に使用するためのジャンパ
管を装備しており、JR東日本直営の新津車両製作所で製造された電車を各車両基地へ運搬
する配給列車の業務や廃車回送で解体場まで運搬する配給列車の業務に就いています
(「北陸」「あけぼの」の運用に入ることもある)。 37号機は茶色塗装。
あけぼのの運用に関しては点検・配給列車への充当などにより稀に田端運転所所属のEF81
形が使用されていましたが 2009年3月14日に実施されたダイヤ改正より、上越線での空転が
多い上、高崎・上越線の乗務運転士が運転しにくいという理由のため、EF81形は長岡- 青森
駅間に短縮、上野駅 - 長岡駅間は上越線での走行のために設計されたとも言える長岡車両
運転所所属のEF64形電気機関車の牽引に変更されました。
さて長岡運転所所属のEF64 1000番台の製品はKATO EF64 1000番台一般色(3023-1)が
これに当たり、0番台ではKATO EF64 0番台後期一般色(3042)、KATO EF64 37茶(3041)が
該当します。

KATO EF64 1000番台一般色(3023-1) 入手困難品 在庫あり

KATO EF64 1000番台一般色クーラー(3024) 入手困難品 在庫あり

KATO EF6437茶色(3041) 在庫なし
製品上での牽引する車両ですが、フレートライナーや日本オイルターミナル㈱と日本石油
輸送㈱に所属する幹線の高速タンカー列車などで、下記の製品が該当します。

KATO EF64 1000番台一般色(3023-1) 入手困難品 在庫あり

KATO EF64 1000番台一般色クーラー(3024) 入手困難品 在庫あり

KATO EF64 1000番台JR貨物色(3024-1) 入手困難品 在庫なし

KATO コキ104(3-511) 在庫あり

KATO コキ106(3-512) 在庫なし (11月再販予定)

TOMIXコキ107(2752) 在庫あり

KATO タキ1000(8037-1・2・3) 在庫なし

KATO タキ35000(8050-1・2)(10-554) 在庫あり
●高崎運転所所属EF64 1000番台●
高崎運転所にはEF641000番台の1号機であるEF641001が所属し、14系ジョイフルトレイン
「ゆとり」や12系団体臨時列車の牽引にあたっています。

KATO EF64 1001(3023-3) 在庫あり

KATO JR東日本仕様12系客車 6両セット(10-557) 在庫あり

TOMIX スハフ12(2586) オハ12(2584) オハフ13(2585) 単品での在庫あり

KATO 14系「ゆとり」6両セット(10-250) 在庫あり
続き、昔からEF16を先頭に補機とした峠越えが必要な区間であったことから碓氷峠・
板谷峠・瀬野八に継ぐ難所として知られていました。しかし、EF16もこの区間の補機
に従事して25年も経ち、また、上越線に運用されていたEF15・EF58も老朽化が目立
つことから、この区間の補機を必要としない勾配走行を意識した新形式の機関車が必
要になり、投入されたのがEF64-1000です。当初、EF64基本番台を基に各部仕様が基
礎から再検討がなされましたが、基本番台との差異は大きく、新たな新形式での誕生
も有り得たのですが、労働組合との間で新型機関車導入に関わる難しい折衝を避け、
EF64のマイナーチェンジ扱いとして誕生した経緯があります。1980年(昭和55年)
1982年にかけて53両が製造され全車長岡運転所に配備されたのですが、その後、高崎
に40両、岡山に5両転属しました。
今回、紹介いたしますシェルパは長岡運転所・高崎機関区・高崎運転所所属のEF64-
1000(KATO)です。
●長岡運転所所属EF64 1000番台●
0番台2両(37・38号機)と1000番台6両(1030・1031・1032・1051・1052・1053号機)が配置
され、 主に寝台特急北陸と、あけぼの(上野 - 長岡間)の牽引で使用されています。
また、1030, 1031, 1032号機は双頭型両用連結器と電車牽引の際に使用するためのジャンパ
管を装備しており、JR東日本直営の新津車両製作所で製造された電車を各車両基地へ運搬
する配給列車の業務や廃車回送で解体場まで運搬する配給列車の業務に就いています
(「北陸」「あけぼの」の運用に入ることもある)。 37号機は茶色塗装。
あけぼのの運用に関しては点検・配給列車への充当などにより稀に田端運転所所属のEF81
形が使用されていましたが 2009年3月14日に実施されたダイヤ改正より、上越線での空転が
多い上、高崎・上越線の乗務運転士が運転しにくいという理由のため、EF81形は長岡- 青森
駅間に短縮、上野駅 - 長岡駅間は上越線での走行のために設計されたとも言える長岡車両
運転所所属のEF64形電気機関車の牽引に変更されました。
さて長岡運転所所属のEF64 1000番台の製品はKATO EF64 1000番台一般色(3023-1)が
これに当たり、0番台ではKATO EF64 0番台後期一般色(3042)、KATO EF64 37茶(3041)が
該当します。

KATO EF64 1000番台一般色(3023-1) 入手困難品 在庫あり

KATO EF64 1000番台一般色クーラー(3024) 入手困難品 在庫あり

KATO EF6437茶色(3041) 在庫なし
製品上での牽引する車両ですが、フレートライナーや日本オイルターミナル㈱と日本石油
輸送㈱に所属する幹線の高速タンカー列車などで、下記の製品が該当します。

KATO EF64 1000番台一般色(3023-1) 入手困難品 在庫あり

KATO EF64 1000番台一般色クーラー(3024) 入手困難品 在庫あり

KATO EF64 1000番台JR貨物色(3024-1) 入手困難品 在庫なし

KATO コキ104(3-511) 在庫あり

KATO コキ106(3-512) 在庫なし (11月再販予定)

TOMIXコキ107(2752) 在庫あり

KATO タキ1000(8037-1・2・3) 在庫なし

KATO タキ35000(8050-1・2)(10-554) 在庫あり
●高崎運転所所属EF64 1000番台●
高崎運転所にはEF641000番台の1号機であるEF641001が所属し、14系ジョイフルトレイン
「ゆとり」や12系団体臨時列車の牽引にあたっています。

KATO EF64 1001(3023-3) 在庫あり

KATO JR東日本仕様12系客車 6両セット(10-557) 在庫あり

TOMIX スハフ12(2586) オハ12(2584) オハフ13(2585) 単品での在庫あり

KATO 14系「ゆとり」6両セット(10-250) 在庫あり
category: 鉄道模型
| h o m e |