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新メイクアップシール「885系 アラウンド・ザ・九州」! 


お待たせいたしました!
本日の富塚通信は、メイクアップシール新商品速報です。

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885系(1次車)アラウンド・ザ・九州

次回のメイクアップシールは、今年の9月にKATOより発売されました
「885系(1次車)アラウンド・ザ・九州 6両セット」に対応した
メイクアップシールを発売いたします。

今年の2月に、メイクアップシールでも787系の「アラウンド・ザ・九州」を
シール化していますので、885系も「アラウンド・ザ・九州」つながりで
シール化するのでは?と、予想されていたお客様もいらっしゃったのでは
ないでしょうか。

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「787系 アラウンド・ザ・九州 6両セット」¥2,940 好評発売中!



さて、今回の885系「アラウンド・ザ・九州」ですが、模型のプロトタイプが
2000年から「白いかもめ」として活躍を始めた1次車となっています。

ボディの方は、2010年頃より運用上の効率化を図るためにボディラインを
青色へと塗り直し、ボディ車体のロゴを「アラウンド・ザ・九州」仕様に
変更したタイプの車体です。

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885系の設計指針は、JR九州が以下の4点を挙げています。

1:列車の速度向上を目的とした曲線通過性能(振り子式)
2:スピード感あふれるエクステリアデザイン
3:静かで落ち着いた客室空間、車内の快適さの追求
4:環境負荷の軽減

車体は難しい言葉を使うと、大形中空アルミ押出型材をFSW接合した
ダブルスキン構造のアルミ合金製で、先頭車の前面は3次局面が綺麗に
成型されています。

個人的な主観では、スピード感あふれるエクステリアデザインかどうかは
微妙なところなのですが、前面部の鼻の下にあるスカート(?)部分が
とても魅力的に見えます。

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左:丸みを帯びた先頭 右:2010年以降はアラウンド・ザ・九州として活躍中

そんな885系のインテリアですが、これまたJR九州の名に恥じない
独創的且つモダンな内装デザインとなっています。グリーン車を始め、
1~3号車までは本皮革張りの座席。自由席も布の柄パターンが
3種類もあります。

また、各車両に広く設けられたコモンスペースが、設計指針に設けられた
「車内の快適さの追求の結果」にもたらしている効果はとても大きなものが
あります。
模型の車両では、コモンスペース部分は何も成型されていませんが、
メイクアップシールでは、いつも通りオリジナル加工で各車両に設けられた
スペースを再現できるように製作中です。

特に、2号車に設けられたギャラリーコーナーの墨書は、かなりリアルに
再現しています。更に、落ち着きのある客室内の床や壁面はもとより、
デッキ等のコモンエリアの近未来的な内装を的確に再現中です。
作業自体は既に計測作業を終え、大方のシールのデザイン製作も終わって
いますので、近いうちに「メイクアップシール」として皆様にお届けする
ことが出来るかと思います。

尚、シール発売に合わせて、今後、富塚通信では885系の詳報を随時お伝え
していきますので、ご期待ください。

ホームページ>>
 

category: 885系アラウンド・ザ・九州

Posted on 2013/10/27 Sun.   edit  |  tb: 0   cm: 0