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メイクアップシール「24系寝台特急あさかぜ(金帯)」詳報 

お待たせしました!本日は、Nゲージ対応メイクアップシール新商品の
詳報情報をお届けします。

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EF66牽引の金帯あさかぜ

今回ご紹介するのはKATO対応「24系寝台特急あさかぜ(金帯)」
対応メイクアップシールです。

ブルトレ「あさかぜ」については、これまでのブログでも度々触れて
きましたが、今回KATOより発売された「24系寝台特急あさかぜ
(金帯)」は、昭和末期から平成の始めに活躍した金帯3本仕様の
ハイグレード「あさかぜ」がプロトタイプとなっています。

この金帯「あさかぜ」、実車では国鉄最末期からJR発足時にグレード
アップ化が図られており、今では当たり前となっている幾つもの
革新性が伺える列車でもあるのです。

その幾つかを紹介しますと、例えば初めてB寝台個室を設けたのが、
この「あさかぜ」です。また、B寝台車両の通路や床へ絨毯を敷き、
それまでの国鉄時代は全国統一で青色無地のベッドカーテンを
採用していたのを改め、列車の所属基地の判断で、任意の柄の
カーテンを採用するようになったことなどが挙げられます。

他にもまだありますが、こうした当時としては革新的な変化は、
その後の「北斗星」や「あけぼの」などにも受け継がれ、大袈裟に
言えば現在の豪華寝台でも重要視されている、プライバシーの保護、
快適さや豪華さといった付加価値の追求を考慮した初めての
寝台列車といえるのではないでしょうか。

やはり、こうした変化は民営化という大転換と分けて考えるわけには
いかないと思いますが、鉄道車両の個性化やオリジナリティといった
副次的な効果は、今にして思えば、列車そのものをより面白いものに
してくれたのは間違いないでしょう。そして、私共製作室としては、
こうした列車ごとの特徴を如何にシール化するかという点にも、
一つの遣り甲斐を感じます。

さて、そんな金帯「あかさぜ」編成ですが、基本・増結セット合計15両
という長大編成となっていますが、車両そのもの種類は電源車カニを
含めて、次に挙げる7種類となっています。
まずはB寝台のオハネフ25、オハネ25、オハネ24カルテットとスハネ25の
デュエット。A寝台個室のオロネ25、そして食堂車オシ24と電源車かに24です。

今日の富塚通信では、これら「あさかぜ」編成を構成する7両の詳報を
一挙にお届けしたいと思います。


それでは、まずはB寝台のオハネフとオハネからです。

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オハネフ25

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オハネ25


メイクアップシールシリーズではお馴染みのB寝台客車。
「あさかぜ」編成のベッドモケットは茶色のモケットとなっています。

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左:オハネフ乗務員室 右:オハネデッキ

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オハネフ・オハネ寝台ベッド


次は、6号車スハネ25のデュエットです。 

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スハネ25 デュエット

スハネ25の700番台は、オハネ25の100番台を「あさかぜ1・4号」用に
改造した車両で国鉄初のデュエット車両です。

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デュエット個室はグリーンモケットのベッドに入り口のオレンジドアを再現。
さらに、2階への階段箇所も全てシールしています。
通路側のドアは鮮やかな薄めのブルードアが特徴的です。

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ミニロビー

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シャワー室

そして、スハネ25にはミニロビーとシャワー室も完備。
特にシャワー室自体、国鉄車両で初めて導入されたのが
本系列の車両でした。
尚、これもメイクアップシールではお馴染み、シャワー室は
プラバン加工で再現が可能となっています。

余談ながら、何かミニロビーからシャワー室の構造をみると
「トワイライト」のオハ25サロンカーが連想されます。
洗練されているという意味では、圧倒的にオハ25に軍配が
上がりますが、このスハネ25がオハ25の先駆けであったと
言われても十分納得できるような気がします。


さて、次は4号車オハネ24カルテットです。

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オハネ24 カルテット

車内に仕切り壁を設けて4人用個室としたカルテット車両。
もともとは「富士」に使用するために改造されたものです。

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カルテット個室

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左:通路 右:車端デッキ

先に紹介したスハネ25のデュエットと同じグリーンモケットの
ベッド寝台となっています。

そして、もともとオハネ25は模型上個室化されていないので、
車両の仕切り壁をプラバン加工にて再現しカルテット化しました。

尚、このオハネ24カルテット。14系客車を改造したという点では、
実車そのものなのですが、整形されている模型の形状的には
実車のカルテットと微妙な違いがあり、ボディを嵌めた際に本来は
見えない部分が見えてしまいます。

オハネ24カルテットは、むしろTOMIXの方が実車に近い成型が
されており、製作室でもカルテットのシール化にあたってどういう
風に再現するか大いに悩んだ車両です。

結果的には、模型形状を重視するという形でシール化を行いましたが、
次回のブログで紹介予定の室内ベッド仕切りカーテンはシール化を
見送っています(窓際カーテンとブラインドはシール化していますよ)。
それでも、カルテットの趣は十分お楽しみ頂けると思います。


さて、オハネ24と同じく、増結セットに含まれているオロネ25です。

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オロネ25

このオロネ25は編成中唯一の赤モケットベッドとなっています。

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オロネ25個室

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左:オロネ25通路 右:乗務員室

また、これまでシール化してきたオロネ25と模型の形状は同じと
なっていますが、今回の「あさかぜ」シール化に際し、より模型に
フィットするよう一部のシール形状のリメイクを行いました。


さて、残り2両です。次は、食堂車オシ24です。

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食堂車 オシ24

模型のプロトが705という事で、室内はワインレッド調のトーンに
統一されたオリエント様式の車両です。

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オリエント調の食堂

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左:入り口通路 右:厨房

また、メイクアップシールでは、701~703番台の室内様式である
星空のブルートーンの内装シールも付属!

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星空バージョンの再現シールデータ拡大画像



最後は、電源車カニ24の紹介です。

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電源車カニ24

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左:乗務員室 右:発電機

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左:発電機 右:荷物室

改造電源荷物車のカニ24-100番台。先頭の乗務員室から発電機、
荷物室までオールシール化。

下記の画像は、今回の「あさかぜ」仕様のシールデータです。
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フィルムシールデータ拡大画像



今年の3月に発売されたKATO「24系寝台特急「あさかぜ」(金帯)」
少し実車と違うのでは?という意見も散見されますが、
それでもKATOらしい完成度の高い仕上がりに概ね満足という
ユーザーの方が多いように思います。

ちなみに今年の3月は、製作室ではちょうど(HO)トワイライトの
メイクアップシールの発売へ向けた追い込み作業を行っていた時期です。
その後は、「カーテン・ブラインド」関係のシールラインアップに
力を入れておりましたので、3月発売の金帯あさかぜのシール発売に
すこし間が空いてしまいましたが、いよいよ「24系寝台特急あさかぜ
(金帯)」対応メイクアップシール基本・増結パッケージ近日同時
発売予定です!

現在へと続く豪華寝台のエッセンスを凝縮した車両のメイクアップ
シールをぜひお楽しみに。



 
最後までお読み頂きありがとうございました。
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category: 24系寝台特急あさかぜ金帯

Posted on 2014/07/30 Wed.   edit  |  tb: 0   cm: 0