20系寝台「日本海」牽引機~グレードアップパーツ~発売のお知らせ
先日発売を開始しました「20系寝台特急 日本海」メイクアップシール。
そんな「20系寝台 日本海」で活躍した牽引機のグレードアップパーツ
セット各種を新規&再販にて発売いたします!
今回のグレードアップパーツでは、EF58用とDD51/DE10用を再販。
そして前回の富塚通信でもお伝えしましたEF70-1000用グレードアップ
パーツを新規で発売します。

1961年に登場した昭和時代の北陸本線の主役機関車。特にEF70-1000番台は、
20系寝台特急客車を牽引する事を前提に高速化が図られた車両で、20系寝台
特急「日本海」には欠かせない牽引機です。


EF70 前面とパンタグラフ
エアーホースのコック部分は白とグレーの2タイプが付属。
また、パンタグラフの集電舟はもちろん、碍子部分は模型の
屋根上碍子と同じ塩害対策用の塗装が施してあります。

「EF70-1000構成」
・パンタグラフ×1組
・エアーホース×4本
・エアーコック×2個
・ジャンパホース×2本
・速度検出装置×1個
国鉄時代の交流用電気機関車ですが、交流機としては珍しいF形機です。
単機牽引を前提としていた為、前面は非貫通型となっています。
ちなみにパンタグラフ昇降に関するルールが破られて後、2エンド側を
前にして走行する場合、前位側のパンタを上げて走ってしまうという
特徴ある機関車でもあります。
新規生産
「グレードアップパーツセット EF70用」¥3,800(税別)
(※販売価格は、2016年11月時点のものです)
20系寝台「日本海」のメイクアップと合わせ、牽引機EF70の
グレードアップもどうぞお楽しみください。
以下再販パーツセットです。

「グレードアップパーツセット EF58用」¥3,800(税別)
(※販売価格は、2016年11月時点のものです)

「グレードアップパーツセット DD51/DE10用」¥4,800(税別)
(※販売価格は、2016年11月時点のものです)

DE10耐寒形
当時 米原~田村間において交直切り替えのデッドセクションが
設けられ、これに伴い初の交直両用機ED30試作機が1両導入されました。
しかし1両という両数のため、この米原~田村間ではD50、D51、DD50、
DE10による運用が成されました。
20系とDE10という組み合わせは、この「日本海」が他では見られない
唯一の編成であった為、とても貴重な光景でした。
尚、数年前に引退した「24系あけぼの」も山形新幹線の軌道敷設工事に
よる陸羽東線迂回時には、DE10重連の運行を見ることが出来ました。

DD51-500中期耐寒形
秋田~青森間の奥羽本線が未電化だった頃、勾配区間の多いこの区間を
20系「日本海」はDD51の重連運転により運行されていました。
レイアウト上でのDD51重連による20系を牽引する雄姿の再現にも興味が
そそられます。

DD51グレードアップ加工部分
「グレードアップパーツセット DD51/DE10用」は、ロストワックス製の
エアーホースが10本とジャンパホースが付属しています。
加工スペースが一般的な機関車と比較すると狭いため、作業の難易度は
高めですが、グレードアップパーツセット人気商品です!
今回ご紹介してきました「グレードアップパーツセット」の店頭発売は
2016年11月3日となります。尚、ED75-700番台に関しては、12月発売の
予定となっています。
※グレードアップパーツセットは、新規・再販を問わず少数ロットでの
生産となります。品切れの場合は、何卒ご容赦くださいますようお願い
致します。※
category: グレードアップパーツ