メイクアップシール~キハ48+キハ40男鹿線~発売開始情報!
本日の富塚通信は、先日発売しましたTOMIXメイクアップシール「国鉄キハ40系」
「国鉄キハ48系」に続いて、「JRキハ48+キハ40 更新車・男鹿線」の発売詳報を
お届けします!

キハ48-500形ディーゼルカー(更新車・男鹿線)
キハ40系は1977年から1982年まで国鉄時代に増備された車両です。
一般型気動車の新たなスタンダードを確立したと言われ、JR移行後も
非電化路線のエースとして活躍してきました。
改造や更新も多く行われ、長きに渡って日本各地で旅客輸送の任に
当たっています。
尚、キハ48-500と1500は寒冷地仕様の車両で片運転台が特徴です。
耐寒仕様の番台区分がなされており、トイレの有無による屋根上の
水タンクの有り無しといった違いが見受けられます。
今回メイクアップシール化した「JR キハ48+キハ40 更新車・男鹿線」は、
「男鹿なまはげライン」の愛称で親しまれ通勤・通学路線として活躍しています。
ちなみに第100回の記念大会となった夏の甲子園で、多くの感動を届けてくれた
金足農業高等学校。この学校の最寄り駅が男鹿線の追分駅となっています。
さて、そんな男鹿線ですが、調べてみると2両、3両、4両編成と運用形態の
バリエーションが多く、かつては5両、6両編成だった時期もあるようです。

今回のメイクアップシールはメーカーの編成例となっている4両編成対応の
パッケージ構成となっていますが、単品車両もセット構成に含まれている点を
考慮して、キハ48-500の2両セット、キハ40-500形(T)を2両、そしてキハ40-
500形(M)の5両に対応したパッケージとなっています。
模型の対応商品下記の通りです。
「品番98034:JR キハ48-500形ディーゼルカー(更新車・男鹿線)セット」
「品番9417:JRディーゼルカー キハ40-500形(更新車・男鹿線)(T)」×2
「品番9416:JRディーゼルカー キハ40-500形(男鹿線)(M)」
ここからはキハの車内についてご紹介します。


男鹿線のボディは、クリーム色の車体にグリーンの帯が塗装されていますが、
車内の座席も車体に合わせて鮮やかなグリーンモケットになっています。
模型成型に合わせた壁面シールをボディに貼って車内を再現。


キハ48の特徴としてトイレの存在があります。これまで多くの車両の
トイレスペースを製作してきましたが、今回の車両程、トイレの存在が
クローズアップされたことはないような気がします。模型上でもトイレ
スペースがしっかりと再現されています。
また、車端はボックス席ではなくロングシートとなります。


モーター車特有の複雑な形状の成形にもきちんとフィットする
シールを作成しました。
車両に室内灯を入れて点灯させた状態の写真です。



車内の座席モケットの鮮やかな緑色でよりメリハリがつきます。
さて、男鹿半島といえばやはり「なまはげ」です!
もちろんキハのボディには「なまはげ」が印刷されています。


「なまはげ」のイラスト印刷部分
折角なので赤と青、両方のなまはげ部分を写してみました。
外国人観光客にはウケるのではないかと思ったりもするのですが、
実際はどうなのでしょうか。
TOMIX対応キハメイクアップシール第3弾。
「JRキハ48+キハ40男鹿線」用メイクアップシール

JR キハ48+キハ40 更新車・男鹿線 4両セット \2,800(税別)
(※販売価格は、2018年8月時点のものです)
本日より発売開始です。
現役のディーゼルカーとして人気の高い男鹿線。
ぜひ、男鹿なまはげライン4両編成の再現をお楽しみ下さい!
category: 気動車~キハシリーズ~