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グリーンマックス73形キット製作記その1 

 
前回のトピックスで73形は随分と古い車両だと述べましたが、
件の横浜線では1979年まで現役で運用されていました。
 
1979年(昭和54)。あのピンク・レディーの代表曲「UFO」は1977年で
「サウスポー」が1978年。
更に言えば、キャンディーズの解散も1977年の事でした。

長老曰く、「つまりピンク・レディーやキャンディーズの活躍を
現役で見ていた横浜線の73形電車は、そんなに古い電車では無いんだ」
と力説するのでした。
 
ちなみに1979年は国鉄初乗り運賃が値上げし、ついに100円と
なったそうで、こんな事実を知ってしまうと、やはり73形電車は
昔の列車のようなような気がしないでもありません。
 
2020-01-24-01.jpg
 
さて、そんな国鉄73形車両のキット。
今回は塗装済みのクハ79形とモハ72+サハ78形のパッケージ。
そして塗装済みが入手出来なかったので、未塗装のクモハ73形の
4両分のキットを製作します。

モハ72は走行用に動力ユニットを取り付ける為、
グリーンマックスのコアレスモーター動力ユニットと
DT13台車と動力台車枠などのパーツも揃えました。

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未塗装キットのクモハ73形を開封するとこのような感じに。
前面部分が原型とHゴム更新型の選択が可能で、屋根上の
ベンチレーターなどが付いたパーツセットは全パック共通。
台車下の床下機器は最初から黒く塗装済みでした。

まずは車体を指定のGM鉄道カラー2「ぶどう色2号」で
塗装しましたが…

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上右写真の塗装済みキットと比べると色の違いが一目瞭然。
重ね塗りが必要になる事は分かっていましたが、この後
5回ほど重ね塗りを行いました。

さて、この車体は63系電車から引き継いだ元祖片開き4ドア車で、
最盛期の1950年代には約1,450両という当時の通勤電車の一大
勢力を誇ったそうです。
 
もともと戦後復興期の車両として作られたため、非常にシンプルな
デザインと輸送力最優先で設計された実用性重視の車両でした。
座席はロングシートで、101系以降ドアが両開きになるものの、
現在の通勤電車の基本的なルーツとなった形式です。

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塗装済みキットの方も、車体部分の接着を行っていきます。
窓は今では見たことがない3段窓。この形状は前身の63系電車から
引き継いだもので、窓の中央を固定して上部分と下部分の窓を
開閉する事で、座っている人だけではなく、立っている乗客に
対しての風通しも配慮した設計でした。

2020-01-24-06.jpg2020-01-24-07.jpg

次に貫通扉を旧型らしくベージュ色に塗装します。
すでに塗装済みのものは下の色が濃いのでしっかり塗装と乾燥を
繰り返します。ホロ取り付け部分のマスキングテープは2mm幅の
ものできっちり隙間をなくした上に、全面を18mm幅のもので
覆いました。

2020-01-24-08.jpg

全体的な塗装が済んだら、Hゴム部分をGM鉄道カラー9の
「ねずみ色1号」で、平筆の腹の部分で角度をつけながら
ゆっくりなぞり塗装します。

2020-01-24-09.jpg2020-01-24-10.jpg

最後に付属のガラスをサイズに合わせて切り出し貼り付ければ、
ボディは完成です。うっかり接着剤がはみ出るとバリの
ようになるので注意しました。

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床板パーツに床下機器を接着。続けてつや消しブラックで黒く
塗装しました。

2020-01-24-012.jpg

ちなみにクモハ73の主抵抗器は実車でもグレー塗装となっていて、
よく目立つアクセントとなります。この主抵抗器部分のみ、
Hゴム部分と同じくGM鉄道カラー9の「ねずみ色1号」で筆塗り
してあります。

2020-01-24-013.jpg
 
さて、次回は屋根上の加工と台車周りの製作をお届けしていきます。
どうぞ、お楽しみに。
 
 
最後までご覧頂きありがとうございました。
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category: 工作

Posted on 2020/01/25 Sat.   edit  |  tb: 0   cm: 0