富塚通信

今回も前回に引き続き、室内照明ユニットを入れたHOゲージ「カシオペア」の
ご紹介です。残すところ4～11号車に連結されているスロネE27と12号車
ラウンジカーカハフE26です。

それでは早速スロネE27からどうぞ。


スロネE27　全体　個室側


スロネE27　全体　通路側




カシオペアツイン　右上：ツイン車端タイプ




通路側及びツイン入口の階段

◎室内を暗くして夜景走行シーンをイメージ◎


スロネE27　全体　個室側


スロネE27　全体　通路側


カシオペアツイン


通路側及び階段部分

個室側はプラバンによるオプション加工用の個室敷居の木目調壁面が
実車個室の実車感を高めます。また、窓のほぼ中央にくるモニタとシルバー
シールによって表現されている個室鏡が目を惹きます。
ただスロネE27は模型の構造的に、個室の1階部分のスペースに照明の
光がまわり難いのは少し残念に感じます。

さて、通路側は1号車スロネフE26や2号車スロネE26の通路には見られない
上下階への入口階段が最大のアピールポイントとなります。
特に模型の構造的に1階個室部分とは反対に、照明の光が階段部分に入り
込んでくるので、一種荘厳とさえいえるような仕上がりがお楽しみ頂けます。


ラストは12号車カハフE26。


カハフE26　全体


展望ラウンジ


◎室内を暗くして夜景走行シーンをイメージ◎


カハフE26　全体


展望ラウンジ


展望ラウンジの緑色のソファは、メイクアップシールの効果抜群です。
逆に1人掛けソファの兼ね合いからシール形状が複雑な為、貼るのが少し
ばかり大変なラウンジの絨毯シールは、ボディを被せてしまうと確認が
難しくなるようです。ちなみにラウンジ最前面のテーブル部分も全面を
フィルムシールでシール化してあります。
また、ラウンジへと至る通路部分も完璧にシール化しているのですが、
ボディを被せてしまうと3号車マシE26の厨房と同じくらい車内のシール化を
確認することが難しくなります。

余談ですが、その独創的な外観とは裏腹に、写真の構図内になかなかシールを
貼ってある部分が写らないというブログ担当スタッフ泣かせだったカハフE26。
その為、ブログでご紹介する写真は少なめですが、是非メイクアップシールを
ご購入いただきご自身の目で直接シールを貼ったカハフE26をお楽しみ下さい。

さて、前回と今回の2回にわたってメイクアップシールを貼付したHOゲージ
「カシオペア」に室内照明ユニットを入れた完成状態の写真を中心に富塚通信を
お届けしました。

メイクアップシールと室内照明ユニットをご使用頂き、先のカハフE26以外の
車両も合わせて、是非ご自身の目でリアルな豪華寝台「カシオペア」の雄姿を
心ゆくまでご堪能ください！



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